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デスクワークから社員を守る健康管理術

パソコン等の情報機器を毎日扱っていても、関係する筋肉を緩め、解放することで日々の快適ワークができる情報をお届けします。

座りすぎの影響は?
シドニー大学などオーストラリアの研究機関の調査でによると、世界20カ国中最も長く、1日7時間であることが分かっています。あくまで中央値での比較ですから、実際には自分は「7時間よりもっと長い」という人も多いのではないでしょか。

 

別の調査で 40~64歳での1日の総座位時間は8〜9時間といいますから、体を真っすぐする時間が少ないようです。

 

大腰筋などの使わない、緩んで時間が長いと当然拮抗筋にも影響が及びます。拮抗筋は大殿筋などお尻の筋肉ですから、中年期に頃ほど座る時間が長いと健康寿命に影響が出ることも多いのではないでしょうか。

 

健康寿命とは?

最近の調査では、そういいながらも健康寿命がまだ延伸しているようですが、もともと健康寿命の定義も「自立した生活が送れる」としているだけで、病気がないということを示しているわけではありません。

 

また、介護基準は基準の見直しなどで、一般の人からすると歩くのにも不自由だと思うようなレベルでも、介護認定を受けるにはかなり難しいものです。こうした段階は、既に生活習慣病もいくつか発症しているはずです。

 

そうならない前に、筋肉の維持とともに、その柔軟性にも気をつけたいものです。筋肉の柔軟性を維持することは、筋肉が必要以上に痩せないことであり、硬い人と比べると代謝を上げることにもつながります。

 

代謝率が高ければ、脂肪の燃焼にも基礎代謝だけで十分だということになります。生活習慣病からも遠ざかることは、健康寿命の延伸に繋がります。

 

健康寿命が延びているとはいいながら、女性の健康寿命は平均寿命に比べて10年以上短いことに変わりありません。何と長いでしょうか。

 

肩こり、腰痛は男女共通の健康問題

2019年の国民生活基礎調査によると、自覚症状がある身体の異常を上げたものの上位2つは肩こりと腰痛です。男女で上位2つは順位が逆となっています。

 

殊に女性の健康面では、人口千人あたりに120人以上が肩こりを実感していますし、男性1位の腰痛よりも女性2位の腰痛を感じる人の数も100人を超えていて、男性の80-90人をしのぐ多さです。

女性は、他に「関節が痛む」「体がだるい」「頭痛」と続きますが、いずれも筋肉の不足から姿勢の悪化を通して異常につながるものばかりです。

男性も3・4位に「鼻が詰まる・鼻水がでる」「咳・痰が出る」という事案が入るものの、5位には関節が痛むとしています。3・4位はいずれも筋肉量の低下からくるホルモンの異常が関与しているとも見ることができます。

 

気をつけることの最重要課題は、筋肉の維持といえます。

 

生活習慣病とは?

ちなみに、この記事は「生活習慣病あれこれ」に加えました。骨格筋系の病気・障害を分類上WHOなどでも別にしています。発症においては、筋肉を正しく活用しないことからの生活習慣の劣化から来るものですから、わたしはこちらに分類しています。