【まとめ】『空腹力~やせる、若返る、健康になる!~』
先週からご紹介してきた
『空腹力~やせる、若返る、健康になる!~』
(石原結實)

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ですが、ひと通り内容をとりあげたので、今日はこのブログで書いてきたことをまとめます。では、本題。
【作者紹介】
漢方薬と食事療法のユニークな指導!
作者は、医学博士。現在、イシハラクリニック院長として漢方薬と食事療法の指導による、ユニークな治療法を実践。伊豆で断食道場も主宰。
コーカサス・グルジア共和国科学アカデミー長寿医学会名誉会員。数多くのメディア、講演会などで活躍中とのこと。
【大まかな内容】
「空腹力」で健康になる!若返る!
現代人の病気の原因の多くは、食べ過ぎによるもの。健康的に生活を送るには、食べ過ぎを防ぐことが、もっとも簡単で効果的な方法。そのためには、空腹状態をつくることが大切。
空腹状態は、慣れればつらいものではない。空腹力がつけば、体調が良くなり、清々しい気分になる。
空腹力を鍛えて、ちょっと体を動かせば、スマートで健康な体になる。
●目次
1章 「空腹力」が健康をつくる
2章 血液の流れが病気を招く
3章 断食療法で病気を治す
4章 気軽にできる「半日断食」健康法
5章 体を温めて病気を治す
6章 医者いらずの食べ物・食べ方
7章 「空腹力」で人生は変わる
終章 健康で100歳まで長生きする秘訣
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【①】空腹なときこそ免疫力は上がる!
一食抜くなどして摂取するカロリーを抑えることは、メタボなどの習慣病を治す上で効果的。しかし、空腹の時間を持つ効果はそれだけではない。
空腹であることによって、免疫力が高まる。それだけ、健康に暮らすことができるということ。
免疫力とは、簡単に言うと血液中を泳いでいる白血球の力。白血球は、血液という海の中を泳いでいて勝手に動き、バイ菌、がん細胞、身体の老廃物を食べている。
お腹いっぱい食べると、血液中の栄養が多くなり、白血球もお腹いっぱいになってしまう。お腹いっぱいの状態では、バイ菌やがん細胞を食べなくなってしまう。したがって、私たちがお腹いっぱいのときは、免疫力が下がってしまう。
つまり、空腹にすることで、白血球の働きが良くなり、免疫力が高まる。結果として、「空腹力」により、健康な生活をおくることができる。
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【②】相撲取りは「朝食抜き!」で4時間稽古する!
作者は、46歳以降、朝はニンジン・りんご・ジュースを2杯、生姜紅茶1杯、昼食はそば。それで、家に帰ってから4キロ走り、1、2日おきにウエイトトレーニングをしている。
朝食を抜くと力が出ない、腹八分、六分にしたらパーワーが出ないということはない。相撲取りも、朝食を食べずに、激しい稽古を4時間もしている。食べると、消化するために胃腸に血液が集まるので、筋肉にいく血液が少なくなり、かえって力を発揮できない。
慣れない間は、朝食抜きは辛いかもしれないが、ショウガ紅茶やチョコレート(もちろん食べ過ぎには注意)で合間に血糖を補えば、血糖値が上がるのでそれほど空腹感に悩まされることもない。
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【③】夕食は自由に食いまくっていい!
メタボリックシンドロームといわれるようになったら、3食きちんと摂りながら、治すのは難しい。食べ始めてから、満腹中枢が満足するまでの時間がかかるので、食べすぎてしまう。だから、1食か2食抜くことが最善の方法。
3食を2、1食にして、その食事で食べたいものを自由に食べる。夕食1食だけならもちろん、昼を軽く食べて、夜を自由に食べる2食でも、1日に摂取するカロリーは、3食摂るよりも少なくなる。
夜1食の楽しみのために、昼を多少空腹にしておくのは、それほど苦痛ではない。それで、メタボにもならずに、病気にもならずに健康を維持できる。
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【④】「ニンジン・リンゴ・ジュース」「ショウガ紅茶」の作り方
●ニンジン・リンゴ・ジュースの作り方
ニンジン中2本とリンゴ中1個(300グラム程度)で、コップ3杯ほどのニンジン・リンゴ・ジュースができる。
ニンジンとリンゴをよく洗い、適当な大きさに切る。ニンジンもリンゴも皮と種がついたままでジューサーにかける。ミキーサーではなくジューサーを使うことがポイント。ミキサーでは、100%純粋なジュースを作ることができないから。冷え性の人はリンゴの量を減らす。
●ショウガ紅茶の作り方
熱い紅茶にショウガ汁5~10滴か、おろしショウガ1、2つまみを入れ、黒糖かはちみつを加える。
紅茶は、緑茶同様にカテキンが多く含まれているので、殺菌作用や活性酸素を除去する働きがある。さらに、ショウガは体を温める効果が非常に強い。
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【⑤】太りにくい食べ物とは?
基本的に、身体を冷やす食べ物は太りやすく、体を温める食べ物はやせやすい。
だから、青、白、緑の寒色系の食べ物を摂ると太りやすく、赤、黒、橙、黄などの暖色系の食べ物を摂るとやせやすい。
漢方には、「相似の理論」というものがある。食べたものの形と似た姿になるといいうもの。
パン、ケーキ、みかん、グレープフルーツなど、柔らかく、色の薄いふっくらしたものを好む人は、ふっくらした体型になりやすい。
ごぼう、ニンジン、れんこん、ヤマイモなど色が濃くて、身の引き締まったものを食べれば体が引き締まる。
これは、ある程度、身体を冷やす食べ物と、温めるたべものと一致する。
また、水分を摂り過ぎて排泄が悪いと太りやすい。したがって、年中、清涼飲料水を飲む人は太りやすい。
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次回も、新しく健康本を読んでご紹介していきますね。
先週からご紹介してきた
『空腹力~やせる、若返る、健康になる!~』
(石原結實)

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ですが、ひと通り内容をとりあげたので、今日はこのブログで書いてきたことをまとめます。では、本題。
【作者紹介】
漢方薬と食事療法のユニークな指導!
作者は、医学博士。現在、イシハラクリニック院長として漢方薬と食事療法の指導による、ユニークな治療法を実践。伊豆で断食道場も主宰。
コーカサス・グルジア共和国科学アカデミー長寿医学会名誉会員。数多くのメディア、講演会などで活躍中とのこと。
【大まかな内容】
「空腹力」で健康になる!若返る!
現代人の病気の原因の多くは、食べ過ぎによるもの。健康的に生活を送るには、食べ過ぎを防ぐことが、もっとも簡単で効果的な方法。そのためには、空腹状態をつくることが大切。
空腹状態は、慣れればつらいものではない。空腹力がつけば、体調が良くなり、清々しい気分になる。
空腹力を鍛えて、ちょっと体を動かせば、スマートで健康な体になる。
●目次
1章 「空腹力」が健康をつくる
2章 血液の流れが病気を招く
3章 断食療法で病気を治す
4章 気軽にできる「半日断食」健康法
5章 体を温めて病気を治す
6章 医者いらずの食べ物・食べ方
7章 「空腹力」で人生は変わる
終章 健康で100歳まで長生きする秘訣
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【①】空腹なときこそ免疫力は上がる!
一食抜くなどして摂取するカロリーを抑えることは、メタボなどの習慣病を治す上で効果的。しかし、空腹の時間を持つ効果はそれだけではない。
空腹であることによって、免疫力が高まる。それだけ、健康に暮らすことができるということ。
免疫力とは、簡単に言うと血液中を泳いでいる白血球の力。白血球は、血液という海の中を泳いでいて勝手に動き、バイ菌、がん細胞、身体の老廃物を食べている。
お腹いっぱい食べると、血液中の栄養が多くなり、白血球もお腹いっぱいになってしまう。お腹いっぱいの状態では、バイ菌やがん細胞を食べなくなってしまう。したがって、私たちがお腹いっぱいのときは、免疫力が下がってしまう。
つまり、空腹にすることで、白血球の働きが良くなり、免疫力が高まる。結果として、「空腹力」により、健康な生活をおくることができる。
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【②】相撲取りは「朝食抜き!」で4時間稽古する!
作者は、46歳以降、朝はニンジン・りんご・ジュースを2杯、生姜紅茶1杯、昼食はそば。それで、家に帰ってから4キロ走り、1、2日おきにウエイトトレーニングをしている。
朝食を抜くと力が出ない、腹八分、六分にしたらパーワーが出ないということはない。相撲取りも、朝食を食べずに、激しい稽古を4時間もしている。食べると、消化するために胃腸に血液が集まるので、筋肉にいく血液が少なくなり、かえって力を発揮できない。
慣れない間は、朝食抜きは辛いかもしれないが、ショウガ紅茶やチョコレート(もちろん食べ過ぎには注意)で合間に血糖を補えば、血糖値が上がるのでそれほど空腹感に悩まされることもない。
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【③】夕食は自由に食いまくっていい!
メタボリックシンドロームといわれるようになったら、3食きちんと摂りながら、治すのは難しい。食べ始めてから、満腹中枢が満足するまでの時間がかかるので、食べすぎてしまう。だから、1食か2食抜くことが最善の方法。
3食を2、1食にして、その食事で食べたいものを自由に食べる。夕食1食だけならもちろん、昼を軽く食べて、夜を自由に食べる2食でも、1日に摂取するカロリーは、3食摂るよりも少なくなる。
夜1食の楽しみのために、昼を多少空腹にしておくのは、それほど苦痛ではない。それで、メタボにもならずに、病気にもならずに健康を維持できる。
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【④】「ニンジン・リンゴ・ジュース」「ショウガ紅茶」の作り方
●ニンジン・リンゴ・ジュースの作り方
ニンジン中2本とリンゴ中1個(300グラム程度)で、コップ3杯ほどのニンジン・リンゴ・ジュースができる。
ニンジンとリンゴをよく洗い、適当な大きさに切る。ニンジンもリンゴも皮と種がついたままでジューサーにかける。ミキーサーではなくジューサーを使うことがポイント。ミキサーでは、100%純粋なジュースを作ることができないから。冷え性の人はリンゴの量を減らす。
●ショウガ紅茶の作り方
熱い紅茶にショウガ汁5~10滴か、おろしショウガ1、2つまみを入れ、黒糖かはちみつを加える。
紅茶は、緑茶同様にカテキンが多く含まれているので、殺菌作用や活性酸素を除去する働きがある。さらに、ショウガは体を温める効果が非常に強い。
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【⑤】太りにくい食べ物とは?
基本的に、身体を冷やす食べ物は太りやすく、体を温める食べ物はやせやすい。
だから、青、白、緑の寒色系の食べ物を摂ると太りやすく、赤、黒、橙、黄などの暖色系の食べ物を摂るとやせやすい。
漢方には、「相似の理論」というものがある。食べたものの形と似た姿になるといいうもの。
パン、ケーキ、みかん、グレープフルーツなど、柔らかく、色の薄いふっくらしたものを好む人は、ふっくらした体型になりやすい。
ごぼう、ニンジン、れんこん、ヤマイモなど色が濃くて、身の引き締まったものを食べれば体が引き締まる。
これは、ある程度、身体を冷やす食べ物と、温めるたべものと一致する。
また、水分を摂り過ぎて排泄が悪いと太りやすい。したがって、年中、清涼飲料水を飲む人は太りやすい。
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