発端は、2023年1月の健康診断。

頸がん検診で、大きな筋腫あるから、かかりつけあれば診てもらってね。

と、声をかけてもらったところからだった。


2019年に妊娠したときから、お世話になっていた婦人科に行ったら、通常のエコーで映りきらず、

赤ちゃんの様子見る時のエコーでやっと映って、推定18センチ。

巨大筋腫。と先生がカルテに書いてるのを見て、なんかヤバそうな気がした。善は急げで、そのままMRI撮れる病院へ。気休めのオルゴールがヘッドホンから聞こえてくるけど、その何倍もの音量で聞こえるブザー音に混乱して笑えた。


妊娠したときにすでに8センチあったのはわかってて、出産時に16センチと言われ、収縮とともに小さくなるかも知れないけど、産後落ち着いたら検査行って下さい。と言われてたのをすっかり忘れていた。

小さくなるどころか、育ってた…


MRIの結果では立派な筋腫がお腹の中を満たしており、すぐに紹介状をかいてもらった。

自覚症状は、重いPMSと臨月期並の頻尿。PMSも頻尿も冬の寒さと歳のせいだと思ってた。


婦人科の先生は気さくな女医さんで

今は、筋腫は腹腔鏡で取れるけど

子宮全摘するかどうか、よく考えてね。とアドバイスをいただいた。


ここへきてやっと、自分で決断が必要な重大な事が体に起きてると、実感してきた。


婦人科の先生も、執刀医も、

今後出産しないなら、医学的には

全摘を強く勧めます。とのこと。

お医者さんの「強く勧めます」は

理由なんか聞かなくてもすごい説得力。


再発リスクゼロ、がんリスクゼロ、

旅行等で体調を心配しなくて済む。

卵巣は残せるから、女性ホルモンは出るため、骨粗鬆症などの予防に繋がる。

体調もPMSからきていたヨレヨレメンタルも安定しやすい。

と、第二子を考えないならほんと全摘1択。


ただ、42歳という年齢は、出産も可能な年齢であること、卵巣は健康であることから、医学的には全摘1択でも、

心情的には「よく考える」案件。


ここで二人の自分登場。

①1人産んで、出産体験も出来た。

育児、家事、仕事でもう毎日限界超えてるのに、完治してから44で妊娠、44か45で出産!?…

無理あり過ぎではないだろうか…


②他の健康診断は問題ない。筋腫のせいで、貧血や疲労感があるなら、筋腫だけ取ったら、すごい元気になって、二人目イケルイケルー!とかなることあるのかな。今は、今が辛いから全摘したいと逃げてるだけで、いざ取ったら、喪失感とか、後悔とか、出てくるのかな。


自分の事だけを考えるなら、

99%、全摘したい。が素直な気持ち。

後悔するはずがない。

長年、ロキソニン無しでは息するのも辛い生理痛と、月のほとんどをPMSの悩みに費やしてたことから開放されるなら、せっかく手術して、一緒に取れますよと言うのなら、私個人にとっては、メリットしかない状態。でもそれって、

家族に対しては乱暴な考え方なんだろうか、

二人目の検討、家族のために、息子のために、もっと考えることってなんだろう。


息子のために。という視点なら、元気な体を手に入れて、疲労をだましだまし遊んだりせず、息子と思い切り外で遊んだり、モリモリ仕事ができる日々を送るのだって、息子をより大切にすることにつながらないだろうか。


分からない…

でも、今すでに、息子の前ですぐに疲れてしまう自分が凄く嫌で、もっと元気に育児したい。元気さえあれば…と

自分と闘う日々なので、


目の前にいる息子のために、全摘して元気でパワフルな母になりたいというのが、答えかなと。

(育児の疲労感は、親が健康でも抱えるものだから、関係ないのかもしれないけど)


ちなみに、夫の考えは、

「仕方ないよ、病気なんだから」

以上。本当は第二子欲しかったから、

夫は夫で、一人息子の親として生きてく事への決意で精一杯なんだろう。

心配より、諦めの気持ちが大きく見えるのが悲しいけど。

いつだって、全責任は私なんだよなー。

やれやれ。


やっぱり、子供は何人がいいのか問題より、母が元気でなければ意味がない。ということで、自分を大切にする為、全摘だなと、決めました。