昔昔あるところに、



色黒で

すね毛がボーボーの


保育士がおったそうな。





顔は中途半端で



低い鼻は不幸にも



2回折れ、





目は疲れた時だけ二重瞼。






顎は喜んだ拍子に外れ、




腕はボールの上に乗って折れる。






髪の毛はさらっとしているが、



恐らく


ハゲる。





性格は良くも悪くもなく…


と、自分では思っている。




他人からは




頑固



と言われるが、




それを性格の評価にしていいのか




よくわからない。





これというものがない


その男は、






履歴書の趣味の欄には映画鑑賞と書く。






ハリーポッターは気が進まなくて観ていないのに。





その男、身の丈163センチ。




結婚を夢見ている。





付き合って1年になる彼女に


プロポーズをし、



奥さんになってもらう。







その男は、




多分イケる


と思っている。










しかし


不安がただひとつ。





その男には





秘密が























沢山ある。




















秘密にしているつもりの



押し入れの奥のエロ本はバレているが





まだまだ


関係を揺るがすものから、




ふーん的なことまで沢山。










プロポーズまでに


のこりの秘密を




全て話さなければ、







その男の水虫は、



夏場だけではなく




冬場にも



痒みをともなうだろう。






その男、身の丈163センチ。






次回予告。



本人様ご登場。

秘密を一つずつ暴露していただきます。