詠春拳といえば木人、木人といえば詠春拳、
一人で練習するときには欠かせないものです。
最初は丸太がないと作れないという一般常識?先入観?があり、私も丸太のを持っていますが、移動や修正がとても大変です💦一人では動かせない💦
今では通販サイトでも取り付けタイプの木人がたくさん見られるようになりました。
秋門詠春拳術道武舘でも最初は丸太で作った木人でした。腕も上2本、下1本が普通です。
師匠は色々考えて色々工夫してたくさん木人を作ってこられました。1本腕のも見たことがあります。
今のが何代目になるのかわからないくらいです。
その度に進化しています✨
先週高松師傳道場にあったのが下の2台
もう丸太は使っていません。
手に入りやすい板を使って作っています。練習生が自作出来るようにとの考えもあるのでしょう。
師匠はさらに進化した新しい木人を作ったので、今まで師匠が練習用に使われていた木人が道場に持ち込まれました。手前の木人と奥の木人では一目瞭然で違いがわかりますね👀✨
常に考え、常に求めるものへ手直ししていく。
これが木人の進化であり、師匠の進化です。
師匠が武術を極めていく姿だと思います✨
2台の木人を作っての練習
師匠の努力のおかげで新旧の木人の違いを感じながら練習出来ます。
今日、手前の木人は一人の弟子に貰われていきます。師匠は自分が作った木人を熱心に練習している人に譲っているのです。
新しいものを作ったら、古いものは手放す。丹精込めて作ったものを大切に使ってくれる人に手渡す。凄いことです。尊敬すべきことです。
進化した木人に触れてみたい方、興味を持たれた方、練習生募集しています。見学・体験・入会のお問い合わせ、お申し込みはこちらです👇
https://herhcvingchun.crayonsite.com