あなたの側にいたくて…
第四話
明日はクリスマス
西「明日どこ行きたい?」
伊「うーん…
イルミネーション見に行きたい!!」
西「じゃあ行こ!!」
伊「うん!!」
西「6時に家に迎えに行くね!!」
伊「わかった!!」
西「じゃあね」
伊「また明日~」
西伊「チュッ♡」
次の日の5時
西「そろそろ準備するか。
財布と携帯と…
ん?誰からだ?」
プルプルプル
?「もしもし」
西「もしもし?
着信が入ってたんですけど…」
?「あぁ。隆弘。」
西「お、おまえ…
なんで今更…」
?「私、来月からa高校に転校することになったの。」
西「は?なんでだよ?」
?「あなたを取り戻すため。」
西「俺には今、千晃っていう彼女がいるんだ!!
だから邪魔しないでくれ…」
?「邪魔されたくないんなら今から学校の校門のとこに来なさい。
話しましょ。」
西「今日は千晃とデートの約束があるんだよ!!」
?「あらそう…
別に来なくていいのよ?
でもその千晃って子がどうなっても知らないからね。」
西「ウッ、わかった。
今から行く。」
?「りょーかい。」
ピーピーピー
……
西「くそッ」
プルプルプル
西「千晃?」
伊「なに?」
西「ごめん。
今日行けなくなった。」
伊「え?なんで?」
西「ごめん。理由は言えない…」
伊「なんで?秘密はなしでしょ!!」
西「ごめん。どーしても言えない。」
伊「もう知らない!!泣」
プープープー
………
?「早かったわね。」
西「で、話って。」
?「ま、ここじゃ寒いからどこか行きましょ。」
西「ここでいい。
早く終わらせてくれ。」
?「あらそう。わかったわ。」
西「なんで今更来たんだ。」
?「あなたを試してたの」
西「は?どーゆーことだよ。」
?「あなたは私を好きな時には全く一途じゃなかった。なのに今はすごく一途。
それをあの千晃って子と宇野って子で試してたってわけ。」
西「意味わかんねぇよ。
もっとわかりやすく言えよ!!」
?「だーかーら!!
あなたが千晃って子を好きになるのはだいたいわかってた。でも宇野って子にも少しは興味があったはず。なのに付き合うってなったら千晃って子にすごく一途。
それがなぜだかわからなかった。でも今回見てきてやっとわかった。
それは振られるのが嫌だからでしょ?」
西「…」
?「私も最初はそんなバカなって思ったけど、私があなたと別れるときに泣くまでして悲しんでたよね。
それがトラウマになったんでしょ。
だから彼女を昔より何倍も大切にしてるでしょ?
だから私は千晃って子に私と同じ思いをさせる!!
そう決めたの。」
西「なんでだよ!!千晃は関係ねぇだろ!!」
?「そうよ。関係ないわよ。でもあなたたちを見ているとイライラしてくるの。
私の時は最初の1か月しか一緒に帰ってくなかった。
キスも一回もしたことなかった。
そんなのひどいじゃない。
だから私の復讐をあなたの大切な人にする。」
西「…」
?の正体は誰なのか?
にっしーと千晃の関係はどーなるのか?
第五話へ続く。
