今日は、楽しみにしていた打ち合わせ&呑み会があったので

久しぶりに電車移動の日でした。


乗りなれてる京王井の頭線で終点の渋谷駅に着き

到着ホームを歩き始めると

いきなりけたたましいサイレンの音が!?

それは生まれてこの方聴いたことのない常軌を逸した音色でした。

何かはわからないが、きっととんでないことが起こったのは間違いない!

あたりを見回そうとするボクの耳に飛び込んできた、大泣きしている子どもの声!

その泣き声の方を見ると、なんと!?

電車とホームの間に落ちかけている子どもの両腕を

かろうじて掴んでいる駅員さんとハンチングのお兄さん。

ほぼ落ちているといっても過言ではない手の先だけが地上に出ている状況。

何とかせなアカンと思った気持ちよりも、たぶん本能で

ボクはそのお兄さんの横にひざまずいてました。


大泣きしている子どもを

駅員さんの「せーので引き揚げましょう!」の声で

引き揚げようとするが、背負ってるリュックが引っ掛かり

子どもが痛そうにさらに大泣き!

とっさにボクができることは

リュックを横にずらしてあげることでした。

引っ掛かりがなくなり、何とか無事に引き上げることができ、

その場にいた皆がほっとした状況の中

駅員さんの「大丈夫ですか?」の言葉に

お母さんは、まるで自分自身に言ってるのか

大泣きしているその子に言っているのか

駅員さんに言ってるのか

わからない混乱した感じで

「ダイジョウブです・・・」と応えてました。


大泣きしてるその子は、よく見ると4歳前後の男の子

脇にはベビーカーに乗った2歳前後の

何が起こったのかわからないキョトンとした表情の可愛い妹さん。

どうやら、お母さんが妹のベビーカーを乗せようとしてる脇で

ひとりで電車とホームの隙間を跨ごうとしたお兄ちゃんが

落ちてしまったようです。


男の子は落ちたはずみで、少しだけ口を切ってしまったようで

そのあと駅員さんに促され、お母さんと治療のため事務室へ向かいました。

大事に至らなかった事を見届けてから、

その場を離れたボクでしたが

“事実は小説より奇なり”ではないですけど

こんなことが起こるんです。


小さなお子さんを連れている

お母さんやお父さんや

お祖父ちゃんやお祖母ちゃんや保護者の皆さん、

特にベビーカーを押しながら電車に乗る際は

もう一方のお子さんも目を離さないように

切に願いたい今日の出来事でした。

出演情報です。
2/19日曜日21:00~フジテレビ系「大貧乏」7話に少し出演させていただきます。
ひとつよろしゅうに(^o^)丿
http://www.fujitv.co.jp/daibinbo/index.html