５０代以降の患者様で整形外科を受診され、変形性膝関節症との診断をされて来院されました。
病院での治療は主に腫れがあれば、注射で抜いたり、電気をかけたり、湿布をしたり、その痛みにフォーカスされた治療が多いのが実態です。
当院ではなぜその痛みが起こったのか、その痛みを引き起こしてしまう動作は何か、またはどの動作がその痛みを引き起こしているのかに重点をおきますので、痛みなく歩行はもちろん階段の昇り降りや、そのさらに上のスポーツの復帰ができるようになります。
解剖学的には手術をしないと異常は治りません。
ただ、皆様はその異常を治すことよりも痛みなく日常生活を送ること、ご自身の趣味を続けられることの方が重要ではないでしょうか。
もちろん、その異常な個所を治療することも大事です。
しかし、その異常を治すことだけにとらわれない考えもないと、年齢を言い訳にできなくなる動作のほうが増えていきます。
私も話にご理解いただける方に出会えることを心よりお待ちしております。
引用元：手術しか方法がないと伝えられた変形性膝関節症