貴女がいなくなったこの季節がまた来ました
俺は相変わらず、というか未だに貴女の事を忘れられずにいます
あの日、あんな事が無ければと毎日毎日悔やみ続けて
苦しんで
苦しみながら生きる事が貴女に対して守れなかった俺の贖罪だと思ってます
多分あの日に貴女を失わなければ
こんなにも貴女が心に残る事も無かったでしょう
もしかしたら別れてしまっていて
たまにしか思い出す事は無い人になっていたかもしれない
でも現実はあれから1日も貴女を忘れた事は無いよ
今さ
貴女の所に行こうと思ってる俺を必死になって止めてくれて
こんな俺の為に涙流してくれる人がいるんよ
そんなんじゃダメだって
そんなことしても貴女は喜ばないって
幸せにならないとダメだって
言ってくれる人がいるんよ
幸せになるってのは俺にとっては君と一緒のところに行くことだって言ったら
なんでそんなこと言うん!って
普段は穏やかな人が怒った顔して言うんよ
お互いの価値観も環境も違うし分かり合えない
経験してないのに語るな、と毎日のように喧嘩してます・・・
こんな俺が人様の優しさ、暖かさに触れてしまって申し訳ない気持ちになる
貴女はずっと冷たい所にいるのに俺だけごめんな
決して触れる事も出来ない
もう貴女の顔もぼやけてちゃんと思い出せない・・・
もう一度笑顔が見たい・・・
貴女に会いたい・・・
でもまだまだそちらに行けそうもないよ
ごめんな