Kenji,Gabriel,KATOのブログ

Kenji,Gabriel,KATOのブログ

伊東市宇佐美に妻とトイプードルと住んでます。休日は地元のホームセンタ巡り、平日は赤坂のIT会社に新幹線通勤してます。趣味は犬の散歩、ガーデニングです。ペット関連、地元、地震・宇宙、ときどき社会ネタを書きます。

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ずいぶん久々の更新になってしまったが、最近「いい人」といわれる人ばかりが光を浴び、「悪い人」とレッテルを張られた人が不当に評価を低く見られていることに我慢ならない。
すべてがそうではないが「いい人」には偽善者が多い。
微力ながら悪とレッテルを張られた者たちに光を当てて、少しでも広めることができたらと思う。

初回はヒトではなく、国である。

クリミア問題で揺れる、ロシアとウクライナ。日本国内の報道はどうも小国ウクライナに同情的で大国ロシアを悪とみる論調が強い。
果たして「ロシアは悪か?」

1、クリミア半島の歴史
クリミア半島は誰のものか?
この地は、歴史上、主がコロコロ変わり、どの国のものかという概念は難しい。
19世紀にはオスマン帝国の支配下にあり、ロシアでもウクライナでもなかった。
極寒の国ロシアにとって温暖な黒海沿岸は不凍港があり、かつパラダイスである。どうしても欲しいのだ。

かつての強国オスマンは、19世紀にはすっかり弱小化していたに。これはチャンスとロシアはオスマン帝国に戦争を仕掛けてクリミアを奪おうとするが、ここで英国が干渉に入り、本来楽勝で勝てるはずの戦争は泥沼化する。
その悲惨な戦場からは、ナイチンゲールを輩出した。
それほど苦しい戦いだったが、ロシアはなんとかクリミアを確保した。

時代は下り、ソ連となる。
フルシチョフが若年時代にウクライナで世話になったというきわめて個人的理由から、クリミアはロシアからウクライナに譲渡される。住人はロシア系がほとんどなのに、独裁者の勝手で国替えさせられる。
まあ、ウクライナになっても、ソ連支配下ではロシアの忠実な子分であるウクライナ領でもあまり問題にはならなかった。

さらに時代は下り、ソ連解体でウクライナはクリミアを抱えたままロシアから独立し、ロシアからはなれてEUに接近する。
そうなると、ロシアも穏やかではない。


2、ロシアの気持ち
ロシアの気持ちになれば、泥沼のクリミア戦争でやっとの思いで取ったのに、独裁者の気まぐれで、ウクライナが棚ぼたでクリミアを得た。

だから、返せ!
ということだ。いきなり返せというのも唐突ではあるが、血を流してクリミアを取ったロシアの気持ちもよくわかる。
でも、元々奪ったものだよね。

しかし、ウクライナのものだというのも虫がよすぎる。
もし、返すならば、相手はオスマン帝国の継承国家、トルコであろう。
ウクライナではない。絶対。

ロシアにしてみれば、いまはウクライナの混乱に乗じてクリミアを取り戻すチャンスだ。
しかし、ここでまた英国ではなく、今度はアメリカが口を挟んできた。
歴史は繰り返す??


3、ウクライナは正義か?
ウクライナは正義でロシアは悪か?
一概にそうとはいえないだろう。

所詮、ウクライナは棚ぼたである。
しかも、ウクライナの親西欧派現政権は、選挙で選ばれたヤヌコービッチ大統領(親ロシア派)を武力で追放して成立した。これはクーデターである。正義ではない。

新政権はさんざんロシアに支配されてきた恨みをはらせとばかり、新ロシア派を弾圧し、クリミアにも支配を強めようとしている。


4、偏向報道
私の論調もあまりにロシア偏重かもしれない。
しかし、日本のマスコミもあまりにウクライナ偏重だ。
欧米がよいというものは何でもよいというのが日本人の傾向だ。

ロシアだけが悪か?
いや、ウクライナも悪である。

一番かわいそうなのは、大国に翻弄されてきたクリミア半島の住人だろう。

憂うのは歴史は繰り返すのなら、クリミア戦争の再来である。
またクリミア戦争は、第一次世界大戦の原因の一つでもある。

現在の状況は、英国が米国に、オスマンがウクライナに変わったくらいで、役者は同じである。不気味である。
新しいテーマ作りました。

私たち夫婦は愛犬ミウと伊東に住んでますが、休日を利用して伊豆半島内のワンコOKのカフェや宿に泊まったりして、犬と人間ともに楽しんでいます。

ワンコ連れでは、あまり遠くへは行けないので、もっぱら半島内で留まってますが、いろいろ行ったので、そこそこ情報を持ってます。

ワンコを愛するみなさんのため、伊豆に来たときの参考になればと思いこのコーナーを作りました。
今までは、人様のブログ等を一方的に参考にしてきましたが、ささやかながら恩返ししようかと思いました。
よかったら参考にしてください。

エントランス



国道135号を南下、伊東を過ぎると伊豆高原に入り、しばらく海は見えなくなります。
高原を越えて再び海に出会うと、そこから一気に南国ムードがましてきます。
そして、熱川、白田、稲取をすぎるとやっと河津につきます。

河津にある、「ホテル四季の蔵」本館です。

河津バガテル公園の近くにある、バリ風のリゾートホテル。

2013年9月にはじめて訪れて以来、すっかり気に入り10月、11月と3回行きました。
12月に、本館とは離れた「別邸Cocoro」にも行きましたが、こちらは別レポートで。
ここでは、その3回の写真をまとめて載せてみました。

2月~3月は河津桜祭りの季節なので、この記事を書いている2月は行ってませんが、4月くらいにはまた行きたいなと思ってます。

(Link)

ミウです。
ピンクの文字はミウのコメントだよ。
全室ワンコokで、きてる人もほとんどワンコ連れ、ワンコの設備は完璧。

もう、ワンコのためのホテルといってもいいくらい。
とてもお気に入りで、ミウは、三回も行ってるよ。

ここは、ロビー。
バリのお香の匂いが漂ってて、いい雰囲気。
本当にバリにきたみたい。
家具もバリ風で、おしゃれな感じ。


四季の蔵は全体的にバリテイストでまとまってます。
ロビーも例外ではなく、バリの家具でまとまってます。
ワンコのリード掛けも完備していて、落ち着いてコーヒー飲めたりします。

ロビー全体に、バリの香水かお香の香りが漂っていてすごく良い雰囲気です。
昔、バリには数回行ってますが、2002年以来途絶えてます。
この感覚、ずっと忘れていた久しぶりの感覚です。



時間がゆっくり流れてるよ

エントランス

このときは夏だったのだけれど、石の床がひんやりと涼しかった。



エントランス

これはプロにとってもらった写真。
やっぱ、パパよりずっとうまいよね。
ミウ、タレント犬になれるかな?


ロビーには、DEC(ドッグイベントクラブ)のスタッフがいて、ワンコの写真撮りませんか?と話しかけてきます。
撮影は無料ですが、後日DECのHPに写真がアップロードされて、欲しい写真だけ買うことができます。クレジットカード決済で買えます。
いい思い出になりますし、自分のワンコがタレント犬みたいに撮れます。
スタッフは、いつもいるかどうかわかりませんが、私が行ったときはいました。

DEC




エントランス

これもプロ。
もはや、ミウじゃないみたい。




エントランス

これもプロの写真。
脚をちょっと上げてるところを捉えたり、やっぱプロは違うよね。





ドッグラン

ここからは、パパの写真。やっぱ下手っぴだね。

ここは、森のドッグラン。
すごく広いんだよ。
森の中だから、暑い夏でもだいじょうぶ。
この時は、9月でちょっと暑かった。
はしゃぎすぎて、のどが渇いたよ。


木で出来た広いウッドデッキもあって、その中はノーリードで走れるよ。





ガーデン

ホテルのお庭。
ここも全体的にバリっぽいよ。
石のおじさんとか、石のかえるがあちこちにたってるよ。



庭を散歩していると、ここが伊豆ではなくバリに思えてきます。
四季の蔵は、海からちょっと離れた山の中にあるので、さながらウブドゥあたりのリゾートホテルにいる感じ。
基本的に伊豆はバリに似ているのですが、この中はまさに異空間です。

庭から館内に出入りする口には、足ふき用のタオルやフン回収用のビニールやゴミ箱も完備、場所によっては大型犬用の足洗い場もありました。
たとえ、犬用の装備を全て忘れても問題ないかもしれません。


ガーデン

ここは、玄関。
ミウにはいろんなワンコの匂いが気になってしまう。
くんくん。





ガーデン

お姫様のように。




ガーデン

蓮の花が咲いてる。


ガーデン

ここにもカエルが・・
池の中には金魚がいたよ




温泉

ここは、ワンコ用温泉。
ミウは手前の小型犬用バスタブに入ったよ。
天然温泉なんだって。


ここは、ワンコスパ。
ヒト用は別にあります。ここはすべてワンコ用。
後ろの湯船もワンコ用で大型犬用。
ヒト用は別の場所にあります。
備え付けのライフジャケットを着せれば入れますが、臆病なミウには無理。
温泉は、近くの峰温泉から引湯していて、これもヒト用と同じです。
なんともぜいたく。



これからお湯をはるよ。
ドキドキ。


気持ちいい。
けどちょっと怖い。


ミウは小型犬用バスタブに入れました。
後ろの手桶でお湯をかけながら。



お湯から上がってドライヤー。
これがすぐ飽きるんだよね。
ミウ、パーマだからなかなか乾かないんだよ。


ドライヤーと、台が完備しているので楽に乾かせます。
タオルもブラシもちゃんとあります。
天然温泉のせいか、なんか毛がつやつやしてる気がします。




ここは、お部屋。
ここもすべてバリテイスト。
おしゃれ。



洗面所もおしゃれな感じ。


部屋も、全体バリテイスト。
家具も備品も。
内風呂もあって、ジャグジーつき。
温泉もいいけど、内風呂もぜひ入りたいところ。


お部屋からは海が見えて、日向が気持ちいい。



うーん。
おもわず、伸びをしてしまう。




犬を飼い始めてから海外旅行は諦めてました。
かれこれ10年日本から出てません。パスポートもいつのまにか失効してました。
最近は、もう行かなくてもいいかなと思い始めてました。

ワンコを飼うことと、海外旅行に行くことは両立できないのかもしれません。
しかし、ホテル四季の蔵は、その双方の欲求を充分満たしてくれる場所です。
伊東の我が家から、約1時間。
お手頃な贅沢ができるのが気に入って、2012年9月以来、3回も行ってます。


写真は載せてませんが、貸切温泉もあります。
外湯なんですが、時間貸しなので家族だけで入れます。
さすがにワンコは入れないので脱衣場で待機。
でもちゃんとケージと飲み水が用意されてます。

レストランは本格イタリアン。
季節によって変わります。
食べるのに夢中で写真はありません。
HPで見てください。
もちろんワンコも連れて入れます。
ワンコメニューもちゃんとあります。

味にはうるさいミウも完食してました。
おいしかったのでしょう。

和食を所望する場合は、系列の日本料理店で食べられます。
ちょっと離れているので、車で送迎してくれます。


お値段は民宿やペンションより高めですが、海外旅行よりはるかに安いです。
清潔で雰囲気も良く食事もおいしいので相応以上の価値はあります。
日ごろ我々ヒト属を癒してくれる愛犬に、お礼の贅沢をさせてあげるのも良いのではないでしょうか。



土地勘がないとちょっとわかりにくいかもしれませんが、今井浜を過ぎて河津に近づくと、国道上から看板が出ているので、迷うことはないかと思います。
または、バガテル公園の大きな看板を目指してくれば間違えありません。
入口はワンコの看板と、バリの旗が立っているのですぐわかります。
バガテル公園が見えてきてしまったら行き過ぎです。戻ってください。
電車の場合は、新幹線熱海駅から伊東線・伊豆急線に乗り換え河津駅まで。(伊東駅か伊豆高原駅で乗換えの可能性あり)。駅からは送迎があるようです。

以上、四季の蔵本館でした。
次回は、四季の蔵:別邸Cocoroを紹介します。