トリニティ リフレックスってバイブレーションだけど木崎湖で釣れる理由 | BOO.店長BLOG (ぶ~てんブログ)

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トリニティ
レジデントバイブレーション リフレックス
私がプロデュースした私考案のデルタホールウェイトシステム搭載のバイブレーション。
4〜5年前の話になりますが、琵琶湖での開発スタートでしたが、途中からその開発地を木崎湖へ移した。
これによって、この手のルアーは不向きとされてた木崎湖に新たな旋風を流し込んだ形になった。

この画像のラージは2020年今年仕留めた正式な記録となる、木崎湖ウェイトレコードとなる初の3kgオーバーです。
そのヒットルアーはリフレックス70s
そして余り今まで公開してなかったですが…
これオリジナルモデルではなく、サイレンスカスタムのエロースギルのツインフック仕様となります。
そして、これも一切語らなかったのですが…
そう釣り方ですよね。
という事で、しっかり書こうと思います。
実はこのラージですが、結構ボートアングラー達の間では有名なラージだったらしい。
ただ私は初めて見たかな?
というのも、この個体何時も居るのは黒別荘付近だったようで、流石にオカッパリでは入って行けられないエリア。だから私には初見なわけなんです。
しかし釣ったのは結構その黒別荘から遥か南のエリアですね。

そうその釣れたエリアは放水路よりも南なんですよね。
更に食わせた水深は2〜30cmの岸と水辺の境目という、超マニアックな場所でした。
そしてやっぱりサイトで仕掛けたのですが、
その仕掛け方なのですが、これも運命を感じますが、
このラージを発見する前に、私達は放水路を目指してテクテク歩いてたのですが、
「あっ先行者居る…」
チラリと放水路に先行者居るのが見えて、立ち止まったのですよね。
そしたら放水路南部分から、岸と水辺のギリギリの境をこのラージが南下してきてるのが見えたわけです。
これはチャンスとそのまだラージには気付かれない手前の岸と水辺の境ギリギリのところにリフレックス70sをキャストしてボトムハッキングスタートしたわけです。
そのルアーとラージとの距離はまだまだ100m程あったと思うのですが、
どうしようか?
近づいたらどうしようか?
ワンジャークする?
それともステイ?
それともシェイク?
などと考えてる間に、ラージはどんどんリフレックスがボトムハッキングしてる岸沿いへどんどん近づく…
ラージは幸い私達の存在なら気が付いてない様子で
警戒する様子もなく優雅に気持ち良く泳いでる。
さてどう仕掛けるか?
私的にこの手の状態であれば、
余計な事をするのではなく、
単純にルアーの存在をアピールしてやらば釣れると判断して、ルアーを大きく動かすのではなく、
バスがリフレックスの横に差し掛かってきたタイミングで、チョンチョンとシェイクしてみた。

この先は、教科書通りというかDVD映像というか…今の時代YouTube映像と言った方が今風だな。
ピタッっと止まってグワッと反転して、リフレックスをおもっきり身をよじりながらバキューム!
この光景…申し訳ないけど、木崎湖ラージでは相当レア中レアなバイトシーンなんだけど、それを目の当たりにしてるアングラーって本当に少ないと思うのだよね。
あの木崎湖ラージがこんなに大胆にルアーを襲う光景って本当にカッコイイですよ皆さん!
それをこの時はノリコさんも私の真横で見てた。
「うわっ!食った!!」
って絶句してたのを今も覚えてる。
泳いでる光景は、上からの光景なのでまあまあ太いなって印象でしたが、その身をねじらせた時の体高の高さも相まって「もしかして?ロクマルか?」って思える程のデカさでしたね。長さはロクマルには程遠い長さでしたが、何よりも…ここ数年3kgオーバーに拘って私木崎湖ラージ挑戦し続けてきましたから、自己新と相まって嬉しかったですね。
この様にリフレックスって木崎湖でも釣れるバイブレーションに仕上げました。サイトでも使える工夫しっかり盛り込んであるので、木崎湖の様なクリアな水域でも恐れずというか、ワーム並みに…いやワームより仕掛けられますよ。巻いても十分釣れますがリフレックス。更にボトムハッキングもかなりイケてるので、是非使ってもらいたいバイブレーションです。
私自信ありです♪