生活保護を受給されて人をアンチしている方が多いので、その説明をさせて下さい


1 生活保護の受給資格

2 生活保護の支給されている税金

3 生活保護が裕福と言われる理由

1 からご説明させて頂きます

月の収入が12万円以下の場合は全ての方が生活保護受給資格があります

よって、それを申請してない方が申請をしたことを悪く言うのは辞めて欲しいのです

分かりやすく説明しますと、国民に給付された臨時給付金10万円がありました

それは申請をした方が対象となっていたと思います

それと同様で生活保護も申請をして支給の対象となります

そのため、申請をしてない人が自分はもっと大変な生活をしていると言っておられる方がいますが、それは自分でその暮らしをしてるだけであるので理解して欲しいのです


2 の説明は、3の説明でも少し出てきますが、

皆さんは生活保護は皆さんの税金と考えておられる方が多いと思います

実はそれは間違いでは無いのですが、本意のお金がどこから出てるかご存知でしょうか?

実は生活保護を支給できる金額は、自身の家族が収めた税金だけで十分に足りており、もし仮に私が生活保護を支給されていたとしても、そのお金は家族が収めた税金で十分に足りており、他の方が払った税金には手を付けてないのです

よって家族が払った税金から生活保護費が支給されているというだけの話なのです

3については皆さんが誤解していることが多いので説明させて下さい

皆さんは義務教育ってご存知だと思います

この義務教育という法律がある以上、未成年(16歳以下の義務教育期間)がバイトや仕事に付く事は原則できません

そのため、その生活を保護する目的として金額が決められております

そこで問題となるのは、普通に仕事してる人が生活困窮してるのに、生活保護を貰ってる方が悠々とした生活ができてるのはずるいとか、卑怯とか税金の無駄使いとか言ってる方が多いですがそれは間違いです

間違いの理由、生活保護というのは最低の生活を保証しております

よって、それは国民全員が生活をできる権利があります

生活保護をを申請してないという事は、自らその権利を放棄してるだけの事です

1番いい例をお話をしますと

10万円の臨時給付金があったと思いますが

それを申請しなかった方いますか?

ほとんどの方が申請したと思います

但し、申請をできる時期にしなかったら貰えないともご存知でしょう

それと生活保護も同様で申請をされていない以上、支給される事はありません

そのため、生活保護を受給してない方は、申請をしてないだけであり、法律上はその権利を放棄しているだけの事であり、自ら自分のお金で生活ができますと言ってるのであります

自分自らが生活をできると言っており、それで生活保護受給者の事を、あーだ、こーだ言うのはどうなのかと思ってます

少し余談となりますが

京都で生活保護費が少ないとして、たまにはうなぎを食べたいとか言うデモかありましたが、それを言う権利もあることはご存知でしょうか?

今は生活保護を貰ってるかも知れませんがちゃんと税金を収めてる以上、その権利もあります

その1つとして、私の友達の家族がそうだったんですが、元会社を経営しており、それなりの税金を収めていた事から、生活保護を受給した際に生活保護費を上げて欲しいと話した事がありました

しかし上げれないとの事でした

生活保護を上げて欲しいという意味を理解して欲しいです

普通に仕事してる方に聞きます

営業の仕事で毎年TOPの成績を取っていても給料が上がらない

そんな現状で上司に給料上げて欲しいとお願いしないでしょうか?

誰よりも国に税金を収めていた方が少し生活が困難となり、生活保護費を少し上げて欲しいと言うのはなぜダメなのでしょうか?

最後に、生活保護は権利であります

生活保護受給者の方は生活が困難で生活ができない、仕事ができないのです

そのために受給してるのです

でも、現状は不正時給をしてる方が多くいるのも事実です