サポートとヘルプ

 

 

ある人が道を歩いていました

するとその道の前方に

大きな穴があいていて

よそ見しながら歩いていたその人は

うっかり穴に落ちてしまいました

 

その穴は意外に深く

どう考えてもその人の力だけでは

這い上がれそうにありません

そこでその人は

 

「誰か、助けてくれ」

と大声で叫び

助けを呼びました

運よく

そこを通りかかった人がいて

穴の上から手を差し伸べて

その人を引っ張り上げてくれました

 

さて

これはサポートでしょうか?

それともヘルプでしょうか?

 

 

 

ある人が梯子を使って高いところに

登ろうとしていました

梯子を置いた足場が悪かったのか

その人はなんとなく

グラグラしていることに気づきました

そのまま上り続けても大丈夫そうでしたが

念には念を入れた方がいいと思い

 

 

「誰か、助けてくれ」

と大声で叫び

助けを呼びました

運よく

そこを通りかかった人がいて

梯子がグラグラしないように

下でしっかりと支えてくれました

 

さて

これはサポートでしょうか?

それともヘルプでしょうか?

 

 

二つの状況

どこがどう異なるのでしょうか

 

 

前者のケース

「助けを求めている人」が

自分の力だけではそうしようもない

「無力」な状態にあります

「助けにやってきた人」は

「助けを求めている人」にとって

「なくてはならぬ」存在であり

両者は

「支配と従属的な関係」にあります

 

 

 

一方、後者のケース

「助けを求めている人」が

自分の力だけでもどうにかできる

いわば「有力」な状態にあります

「助けにやってきた人」は

「助けをもとめている人」にとって

必ずしも

「なくてはならぬ」存在ではなく

両者は

「協力的な関係」にあります

 

 

 

 

コーチングがめざしているのは

「無力」な人を上から引っ張り上げてあげる

といったヘルプではなく

あくまでも

もともと「有力」な人を下から支え

その人が持っている能力や可能性を

さらに発揮できるよう支援するといった

サポートなのです

 

写真はお借りしました

榎本英剛氏「部下を伸ばすコーチング」より

 

 

 

 

「生き方そのものがコーチ」

 

 

人生チャレンジ

 

 

躾は体に教え、教育は心を育てる

時は守り、場を清め、礼を正す

良い型には良い心がある

 

メンターコーチ

松山でした

 

 

では

今日も素敵な笑顔で

頑張って参りましょうね

 

 

 

 

 

若山象風先生の書

 

 

              see you againライフ

 

 

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