犬と猫の呼吸器の病気は大きく3つの部位に分けられます。
認められる症状は病気の発生部位により異なるため、
検査をせずとも症状を見ただけで病気の部位はある程度特定できます。
3つの部位
黄色:上気道・・・鼻腔、咽頭、喉頭
青色:中枢気道・・・気管、主気管支
赤色:末梢気道/肺・・・末梢気道、肺
しかし、病気は一つだけではないことも多いので、症状を詳しく解析するとともに
レントゲン検査や肺機能検査(動脈血ガス分析)などを用いて見落としがないように検査を実施する必要はあります。
部位ごとの症状については今後載せていきます。