先日、あるラーメン屋さんに行ったときのことです。
そこは私のお気に入りのお店でしたが、
訪れたのは3か月ぶりくらいでした。
このお店は会計のときに、次回つかえる100円の割引券
を渡してくれます。
「たしか、あるはず」と、
会計の前に財布の中を確認すると
よかった、割引券が入っていました!
しかし、有効期限は切れていました……
この有効期限切れの割引券を千円札と一緒に出すと
店員さんはどんなリアクションをしてくれるだろう?
わくわく(ドキドキ)しながらレジへ向かいました。
「あ、お客さま。
これ期限切れてますね。
新しいのとか、ないですか?」
そう言われ、財布の中を見る私。
「それしかないです」と私。
「では680円です」
と値引きなしの金額を案内し
次回使える割引券を
お釣りと一緒に出す店員さん。
あぁ、がっかり……
「期限が切れていますが
今回はサービスして580円にしておきますね。
これ、新しい割引券です。次回お使いください。」
と、なぜ言えないのだろう。
割引券とかポイントの有効期限が切れて、
チャラになった時ほどガッカリ感を感じる瞬間は
そうないように思う。
店として、期限を設けるのはよいのです。
再来店を促すためには期限がある方がいいし、
サービス内容も現在の100円割引ではなく
煮卵無料とか別の内容に変えたくなるかも知れない。
だから予防線として期限を設けることは
なにも問題ないし、むしろそうすべきだと思います。
しかし、まったく同じサービスを継続しているのに、
期限切れなのでダメです、というのは
なんだかセコイ感じがしませんか。
たぶん、それはほとんどの場合
100円以上のものを失っていると思う。
店の信用、愛着、そしてお客様を。
ポイントやスタンプカードを採用しているお店では
期限切れによるポイント・スタンプの失効は
お店の利益になります。
それは積み上げると結構な金額になるようです。
「お客さま、期限切れですね。
新しいの、お作りしておきますね!
(これまでコツコツ貯めたのはチャラにしますけど)」
あぁ、がっかり。
気のきいたお店だとこんな対応はしません。
「お客さま、期限が切れているので
新しいカードにお取り替えしますね。
貯められた分は移しておきますから」
といって、新しいカードにスタンプをバシバシと
押してくれる店員さん。
あぁ、なんて素敵な光景でしょう。
たかが100円ごときで目くじら立てなさんな
と思われるかも知れません。
それはその通りですが、あのがっかり感は
なぜか100円とか、その額面では収まらない
のが人の感情だろうと思います。
あなたはどう思いますか?
