ベトナム・ホーチミンでキックボクシングの普及を -4ページ目

ベトナム・ホーチミンでキックボクシングの普及を

仕事でベトナムに行くことになってそのまま根付いてしまいそうなのでいっその事、この地でキックボクシングの普及をしようと企む一般人のブログ

こんにちは。

 

最近は最古参メンバーがどんどん帰任になっていき

非常に寂しい限りです。

 

海外でジムを開いているとこういう事はよくありますが

入れ替わりが激しいと言いますか。

 

それも新鮮さが失われずマンネリ化を防ぐということには

繋がりますがそれでも寂しい気分はありますね。。。

 

 

今回は、自分が格闘技をやっていて指導者としての立場と

競技者としての立場では同じスキルでも

求められる事が違ってくるなーということに付いて。

 

競技者としてはフィジカルだっだりスピード、持久力

瞬発力と言うようなアスリート的な能力が

非常に大きなウエイトを占めます。

 

しかし、指導者としては週に5回を満遍なくコンディションを

落とさないように指導できるかというところに比重が行く

 

 

と言う部分がかなり違うなーと感じます。

 

 

ジムを開いた当初は出稽古でオレリエンにこてんぱんに

のめされてからクレアチンを飲んだりプロテインを

欠かさず飲んで筋トレも頑張ってやって競技者としての

能力を2年ほど純粋に高めてきてました。

 

しかし、その当初はずっと体の痛みが絶えずあり

鍼で誤魔化しながらずっとやっていた記憶があります。

 

今では当時よりも10キロほど体重が落ちて

67キロ付近で推移していますが今のほうが

パワーや瞬発力は落ちましたが体の疲れも残りにくく

多分、体の負荷が軽くなったので回復しやすくなったんでしょうね。

ですので、だいぶコンディショニングは整えやすくなりました。

 

 

競技者としては前者が正解で指導者としては後者が正解で

しかも、うちのジムはプロを目指してやってる人は皆無なので

そういう意味で競技者用のトレーニングばかり

推奨するのはどうなんだろうとか思ったり

そういう部分での考え方は教える立場に本格的になってから

変わってきた気がします。

 

 

むしろ、練習量自体は指導者になってからの方が多いんですが

競技者としてのスキルに特化していないので

多分、試合とかでは使い物にならないと思います。

 

むしろ、正確に当てる技術やコントロールする力は

現役のときよりも伸びてるんですが

指導者としてはこっちのほうが教える時には大事だったりで

ホントに同じスキルでも求められることの違いってのが

本当に大きく感じますね。

 

 

今年はもう4年目に突入したんですが

 

競技者としてやってた練習が

そのまま教えるときの

最適解に確実になるのか?

 

と言う疑問が今でも残ったままですね。。。

 

 

多分、今年一年は体重が落ちた代わりに負荷は軽くなって

そういう部分の疑問を解消していく一年かなーと思っています。

 

 

ジム自体は多分、経営的には現状維持と言いますか・・・

何かしらの設備が増えることはあっても

規模自体がこれ以上、大きなものになることは

しばらくはないと思います。

 

現状、来てくれる会員さんは今の現状の

自由に少人数で裁量権を持った上でやれる風土が

好きで来てくれてると思いますし

いま現状の会員さんを蔑ろにしてまで

違う方向に行くつもりも正直、無いんですよね・・・。

 

ただ、続けていく上でサークルみたいな形を取ったほうが

良いのかな言うことであったりそういうところは

常に抱えていますが、それはその時の状況になって

選択肢を多く持っておけばいいだけかなっと。

 

そういう意味ではジム自体も今年一年は

方向性も変わっていくんだろうなーと思います。

 

俺は別に格闘技を通じて日越の交流とか

そういう大義があってジムをやってるわけではなく

自分が好きだからと言う理由と集まってくれる仲間と

楽しくやりたいのとその上で生活出来るお金を

得れればそれで満足と言うか。

プラスαは他の事業でやれればいいかなっと。

 

 

ただ、規模は現状維持といえども格闘技の理屈や理論は

日々、進歩していってるわけで勉強を止めるわけでは無いので

そういう部分でもっと課題を見つけて進化して行ければ

良いですね。

 

6月4日は別件の用事があるため

ジムは閉店とさせて頂きます。

 

それ以外の日は通常通りの運営となっておりますので

体験等の申し込みなどありましたら宜しくお願い致します。

 

サンライズ・キックボクシングジム 代表

こんにち

今回は今、話題の村田VSエンダム戦でも。

なんかそれとは別に井上尚弥の試合がある度に

アクセス数がめちゃくちゃ増えるんですが・・・。

 

2年前にすでに史上最高の逸材

 

って言ってた自分の目は正しかったと安心してます。

彼の試合はもう完璧過ぎたので特に言うことないです。

サウスポーまで試しててもう器が根本的に違いますね・・・w

 

 

今回の村田VSエンダムは疑惑の判定とは言われてますが

ま~・・・自分なりの見解を。

特に自分は動画を見ていただければわかりますが

エンダム側のスタイルを好んでやってる人間ですし

 

リゴンドーやメイウェザーに心底、憧れてる

 

って言う多分、あんまり居ない部類の人間なので

ちょっと違った視点から話せるかとは思います。

 

 

今回の判定で言うと巷でもよく言われてる通り

手数を取ったかダメージを取ったかで分かれたと言う

見解がほとんどですがそれに付いては間違いないでしょう。

 

 

ま~・・・ただ、自分は村田が勝ってたかと言われると

う~ん・・・ってなってしまうんですよね。

 

持ってるスペック的なものと実力だけなら

今回の試合を見ても

 

 

10回やれば9回は村田が勝つでしょう

 

 

ただ、その10回に1回を今回、引き当ててしまった要因が

何かと言うことについて。

 

①あまりにも手数が少なすぎた。

②ダウンを取ってから安全運転に徹しすぎたセコンドの戦略ミス。

③勝ちに行く執念がエンダムの方が上だった。

 

 

って事なのかなと。

 

①は3Rまでほとんど手数を出さずに4Rでダウンを奪ったんですが

村田自体はそこまで器用な方ではないので

ああいう足を使われるとどうしても手数は少なくなってしまいます。

なので4Rの時点で多少、リスクを犯しても決めに掛かるほうが

結果論としては良かったんではないかと。

 

②はダウンを取って日本開催でホームだからというので

陣営が流させてしまったんじゃないかなと。

WBAはマストダウンシステムを他と違って採用してますし

ダウンを奪うだけが有効になるシステムではないですし

手数を取る審判が居ると言う事も事前に把握しようと思えば

対策は取れたはずです。

そういう意味での事前準備の時点からの陣営の

戦略ミスも影響したのかなっと。

 

③に関しては巷はプロの関係者もエンダムは逃げてたと

評していますがそれが

 

日本の格闘技の

良いところでもあり悪いところでもあります。

 

想像ですがエンダムは体つきを見ても前の試合は1RKOだった

事から多分、パワフルに戦うことも出来るとは思いますが

ゴロフキンやカネロみたいな歴代最強クラスの化物が

同階級に居る事によって勝ちに徹するために

ああいう戦い方を特化させたところもあるんではないかと。

 

俺も自分には才能が無いのは分かっててそれでも

勝ちたいからアウトボクシングで相手を潰すやり方を

やるんですがそれは

 

1%でも勝率が上がるならためらわずやる。

 

って事ですね。

プロは客を沸かせてなんぼって言うのは

才能あふれる強者だけが言える言葉でして・・・。

無い人は無いなりに工夫して戦うしか無いんですよ。

 

そういう意味では自分はエンダムは自分に出来ることを

諦めずにKOされないように精一杯やってたと思いますし

そこまでして必死に勝ちに執着してる姿勢というものも

 

ある意味で格闘技の本質ではないかと。

 

エンダムが強いとは思いませんし正直、カネロや

ゴロフキンとやったらボッコボコにされるレベルでしょうけど

それでも逃げてるように見られても自分が

1%でも勝ちの可能性を拾いに行く執念は

自分は共感を出来る部分もあり決してエンダムの

戦い方を否定することは出来ません。

 

俺だって自分よりも基本スペックが高い選手には

ああいう戦い方をするとは思いますし・・・。

それしか勝つ方法が無いのならそうします。

 

そもそも、格闘技の成り立ちは

 

弱者が強者に勝つために技術を付ける

 

と言う部分ですのでそういう部分では

エンダムの方がより格闘技としては

実践できてたんではないかと。

 

日本は正々堂々を良しとする風潮が強いですが

プロの世界は結果が全てですので

不当と思われる判定を取られても負けは負けなんですよね。

今回は日本ホームで注目度が高かったのでなんだかんだ

言われてはいますがアレより酷いホームアドバンテージなんて

未だに人知れず行われ続けていますし

格闘技の世界と言うものはそういうものなんですよ。

 

海外選手はスラムや移民から成り上がりでボクシングに

全てを掛けて金を稼げるなら汚い手でもなんでもやるって人も

当然いますしそういう人達に日本の文化を押し付けて

「逃げてた」とか評するのは少々、傲慢かと。

 

それを言うなら有無を言わさずKOで確実に勝たないと

いけなかったですし村田ならそれを出来たレベルの

相手でしたしそういう判定をつけられる

落ち度を少しでも残した方にも

原因もあるって事にされてしまうんですよね。

 

そういう人にでも勝って結果を残さないといけないのが

プロ格闘技の世界なんですよね。

 

 

正しいから勝つではなく勝ったほうが正しい

 

 

とされる世界なのでそれをなぜかと問われても

そういう世界だとしか答えようが無いですし

少なくとも格闘技の世界で食ってる人はそれを受け入れた上で

やってる事ですのでそれがおかしいと言われても

誰も耳を傾けないです。

 

村田選手が一切、文句を言わなかったのも

AIBAアマチュアはそういう不当な判定なんて

もっと多かったでしょうしそういう部分で受け入れてるからこそ

だったんだとは思います。

 

 

ただ・・・サンダースすら避けてカネロとゴロフキンとも

やらないミドル級の世界王者に何の価値があるのかなと

そもそも思ってるんですが・・・ボクシングもビジネスですので

そういう部分では致し方ないのかなっと。

 

 

まあ、なので最終的に結論としては

 

勝ちに徹する執念の差

 

と言うのが陣営の戦略なども

含めてそこが全てだったのではないかなと。

 

ミドル級で日本開催でしかも空位の王者決定戦で

相手も大してそこまで強くないと言う

 

50年に1回も無いチャンスを

モノに出来なかった

 

って事実だけが残されてしまったわけなんですが

これからの動向はどうなるかは誰にも分からないですね。

 

というわけでこれが強者側の意見ではなく

弱者側で格闘技をやってる人の意見として

こういう意見もあるんだって言うことを

知って頂ければ幸いです。

 

今回は強度強めの。

試合なども視野に入れたいと言う会員さんなので

マススパーだけでは出来ないところを。

 

 

自分は総合的には50%から60%くらい。

マススパーは技術練習ですがこういう練習では

常にプレッシャーにさらされた中での攻防を

行わないと出来ません。

 

マスでは出来ていたことが強度が上がると出来ないですし

マスでゆっくりやること前提のディフェンスなどを

こういう練習で矯正してもらう目的ですね。

 

 

ここまで行くと負担はかなり増えますし、上達の実感値も

どんどん鈍くなってきますし怪我のリスクも増えて

楽しくなくなってくることも増えてきます。

 

しかし、それを伝えた上で

それでももっと上手くなりたいと言われたので

こういう練習を行っています。

 

 

やるがある人には自分の体が

どうなろうがとことん付き合いますよ。

こんにちは。

 

なんだかんだで更新が出来てなかったんですが

まあ・・・ちょっと別分野の外部イベントをやったり

年度末で会員さんの帰任などの入れ替わりが行われたりで

日々、忙しく過ごしていました。

 

キックジムももうすぐ4年目に突入します。

始めた当初はここまで続けられるとも思っておらず

よくここまで生き延びたなーとつくづく思います。

 

そういうのに関連して最近は当初と比べて何が変わったかと

自分の中で考えたときに

 

人の評価を

気にして取り繕わなくなった

 

と言うのが一番変わった部分ではないかと思います。

当然、当初は初の日系のジム形式でやったので

全く見通しなども経ってなかったですしそういう不安から

 

 

なんとか悪く見られないように

しようとばかりやってたなと。

 

でも・・・すべての人に受け入れられるってのは無理なんですよね。

だから、自分は今のシステムで受け入れて信用してくれて

精一杯練習をしてくれる会員さん達を大切に育成していこう

という所をものすごく重視するようになりました。

 

特にここ一年くらいは「客は神様だぞ!!」みたいな人に対して

辛辣な事も結構、書いていたかと思いますが

それは取り繕わないようにしようと言う姿勢が大きいです。

 

当然、性格が合わない環境が合わないなど色んな理由があると

思いますが私自身も努力していないわけではなく

現状でも信じて来てくれる人達に対してその労力を使ってるだけで

全く合わない人になんとか合わせるよりもそちらの方が

結果としてもジムの満足度としても上がるという判断から

やった上で会員数は結果として増加しましたのでそれは間違いでは

なかったとは思います。

問い合わせ総数は減りましたが

問い合わせて体験に来た人に限って言えば

 

去年から今年の

1年間は定着率は80%を超えています。

 

定着しなかった人はブログを全く良く読まないで来て

思ってたのと違ってた感を露骨に出されたりとか

そういう人が多かったですね。。。

 

情報媒体をここに絞った状態でも全く見ないで来られて

こちらが悪いみたいな態度を取られても

こっちは

 

無い袖は振れないですからね。

 

他にどういう事をしたらミスマッチが減るかなと考えたら

こういう人は合わないから来ないほうが良いと

最初からハッキリと伝えておくという以外に

自分には方法も思いつかなかったのでそうしました。

 

そうじゃないと自分もそういう人にタスクを割かれて

教えるべき会員さんに教える時間も無くなってしまい

かと言って体験に来た人も嫌な思いをするでしょうから

お互いに全く得しないんですよね・・・。

 

 

今の日本の客商売の考え方からすると

傲慢に映ったり、何様だよと思う人も居るとは自覚していますが

それで結果として会員数が増加しているのであれば

それはそれでベトナムの中でやってる中では

 

結果として正解の一つだと言う事です。

 

ここはベトナムですし日本式のやり方や考え方をやれば

そのまま通用する国ではないです。

土壌的な問題や文化の違い、総数の違いなど様々な

要因はありますがその違いを日本基準で当てはめて

「ベトナムはダメだ!!」といくら言ったところで

事業を継続出来なければそれで終わりなんです。

当然、ベトナムに関して好きなところも嫌いなところもありますが

 

別に自分がベトナムを好きでも嫌いでも

この国は1ミリも変わらないですからね・・・。

 

その中でジムで生計を立てていく最良の手段を考えたら

今の形に結果として行き着きました。

 

自分のジムは以前にも書いたとおり

 

ベトナムでしか通用しない

ベトナムに特化した経営

 

というモノをやっております。

日本に通用するとかしないとかではなく

現地で経営していく上で最良の形を

模索していくと言う意味での特化ですね。

 

会員さんは全員、日本人ですのでローカライズしてるわけでもなく

このニュアンスの説明は非常に難しいのですが・・・

要するに現地に迎合するわけではなく

現地の日本人にしか出来ないやり方を

行っていくと言うのが一番シックリ来るんですかね?

 

 

そして私がやってることも多分、相当な好き者でもない限り

このような路線でジムをわざわざ海外で開いたりなどは

しないとも思いますし違うところも出てくる可能性は

まだ長期間、居ないと踏んでいます。

 

なので私は規模的にも動画を見たら分かると思いますが

私は自宅兼ジムですのでジムに掛かる費用は

光熱費しか基本的に存在していません。

 

初期投資も必要経費も極限まで絞った状態で

とにかく長く生き残り続けるというのが戦略でしたので

わざわざそんな苦境を味わいながらでも海外で

こういう事業展開をしたい人は居るのかなっと・・・。

 

 

もし、そういうのを始めたいという方が居ても

 

求められる労力と能力に対して

対価が見合わないから辞めた方が良い、

 

と自分なら断言します。

 

私は今でも会員さんたちと平均10R以上の

スパーをやっていますがそれを一人でこなせる体力と

回復力を備えてられる若さと

ダメージを貯めないで教えられるだけの技量と教える能力と

なおかつ、長く経営していく能力と言うように

これだけでもどれだけハードルが高いか分かると思います。

 

ホーチミンでそれを出来た外国人は知ってる限りだと

自分とUFCジムのオレリエンとアルナードしか

知らないです。

 

ベトナム人を雇うにしても彼らは基本的に

手加減と言うものを知らない人種ですので

仕事を持ちながら通う外国人基準で考えると

結構、きついと思います。

 

 

とまあ、近況も含めて書きましたが

こういう部分を取り繕わなくなった結果として

いい方向に現れている部分ではないかと感じています。

 

そして、キックのスパーリングの話に繋げると

スパーリングって面白くて

 

その人の根っこの本質が見えるんですよね。

 

どんなに口では雄弁に取り繕っても

スパーリングはその人の根幹の性格そのものが出ます。

これは絶対に隠せないです。

取り繕おうと思えば

 

今日は調子が悪かった。

相手の方が経験年数が長いから。

自分の方が年を取ってるから出来ない

 

みたいな取り繕い方も口ではいくらでも出来るのですが

それが露骨に結果として現れてしまうんですよね。

だから、自分も最近はリスクを犯してでも

弱点を放置しないでレベル差のある会員さん達相手でも

ただ、きれいに纏めようとしないで

その中でも少しでも出来ることを増やしていこうと

考えてやっております。

 

そして、それはスパーリングでの取り組みの考えの変化が

組み立てや取り組みにも如実に現れていて

そもそも性格だけではなく仕事や私生活の取り組みなど

本当にそういうところまで変わってくるなーと。

 

定着されている会員さん達は

自分が言うのもなんですが私生活や仕事なども

キチンとされていて特に年上の方達は

会社などでもしっかり立場のある役職を持たれていてその中でも

格闘技が好きで真摯に向き合って

日々、上達しようと頑張ってる人達が

今のジムで頑張っている方々です。

 

だから、自分自身も非常に教えられる事も多く

自分が人として成長していく環境としても非常に有意義な

場が出来たと思っています。

 

人によっては格闘技なんて野蛮で肉体労働で

みたいな人も居るかとは思います。

 

ただ、私は格闘技が好きですしそれで生活をしていける

と言う事を誇りに思って格闘技を教える仕事をしていますので

ジャンル云々で優劣を付けようなんて人から何を言われても

特に何も思いませんし好きに言ってればいいと思います。

そう思う人は違うところで生きれば良いだけの話ですし。

 

以前、慣れてきてここから何かを変えなければと

書きましたが、自分の中の結論としては

現状の中でも精一杯、手をつくして泥臭く頑張る以外に

方法はないかなと。

 

最近、入られた方にも

 

「ブログの性格そのまんまw」

 

って言われるくらいには何一つ隠してませんし

こういう環境と性格ですが格闘技を始めたいと

言う方はいつでも歓迎しています。

これからもこういう感じで継続していくと思いますが

よろしくお願い致します。

ベトナムの記念日付近ですが

 

土日は通常通り、営業を行っております。

そして、月曜日が休館日で

 

火曜日が

 

14:00~20:00

 

の休日、祝日営業とさせていただきます。

体験等のお問合わせなどがありましたら

上記の時間帯などに合わせて頂ければ幸いです。

宜しくお願いいたいます。

 

サンライズ・キックボクシング 代表

こんにちは。

 

最近は色んな事が重なってなかなか更新できずじまいでした。

今回は那須川VSアムナットについてでも書こうかなーと。

 

なぜ、この試合かと言うとちょっと分かりにくいと言うか

うちの会員さんでもかなり意見が分かれるくらいに

ちょっと通好みの試合でしたし動画のコメントなども

非常に意見が分かれてますね。

 

 

まあ・・・自分の結論から言うと

那須川はワンチャローンにつづいてタイ人に対して

スピードやテクでこんな戦い方をムエタイルールで出来る日本人を

少なくとも初めて自分は目撃したので

正直、これに憧れてジムに来られても困る・・・ってレベルですw

 

井上尚弥は純粋にボクシングの結晶って感じなので

ボクシングに必要な筋力とボクシングに必要な技術を

純粋に高めてる感じのホントにボクシングの申し子って感じなので

技術的な解説もやりやすかったのですが・・・。

 

那須川に関しては

ちょっと違ってて元の身体能力が突出しすぎてて

どんな分野に行ってもある程度は身体能力でなんとかできそう

ってな才能に天性の格闘技インテリジェンスが付いてきてるみたいな

ちょっと特異な例なのでこういう生まれて持ったモノが根本的に違う人は

解説しようにも一番困るんですよね・・・w

 

 

過去からキックを見てた人なら分かるとは思いますが

日本人最強と呼ばれた選手がタイ人のレジェンドとやって

「こいつなら・・・」と言う幻想を尽く砕いて来たのがムエタイです。

 

それを梅野源治みたいにムエタイで砕くのも十分に凄いのですが

スピードやテクみたいな今までにあり得ないモノで打ち砕いてると言う

ちょっと見たこと無いって感じで

自分がどうこう言える次元の選手じゃないんですよね。

 

ワンチャローン戦に関しては例えると

 

サッカーU18日本代表が

ブラジルA代表に3-0で勝った

 

って言うくらいありえない事ですし

 

10年前に日本の現役高校生が

現役ルンビニー王者に

1Rでスピード、テクを圧倒した上で

バックスピンキックでKOで勝つ

 

なんて誰も信じなかったでしょう・・・。

そんなありえない事が起こってるわけでもう解説とか出来る

範疇を超えてしまってますね。

 

 

しかし、対戦相手のアムナットに関して

階級がどうこうやロートルがどうこうと言った意見が結構、ありますが

 

アムナットは決して弱くないどころか

普通に強かったです。

 

強いってよりも上手いと言うか老獪と言うか汚いと言うか・・・。

正々堂々を良しとする日本ではああいう戦い方をすると

呼ばれなくなるので普通はしないって言うダーティファイトを

躊躇なく出してくるんで日本人選手は一番相性が悪いというか

強さ云々もそうですが物凄く戦いにくい選手ですね。

 

あまり一般の方に伝わりにくい強さなのでアレなんですが

今の状態でK-1に出ても露骨なアグレッシブポイントみたいな

曖昧な評が入らなければ勝てる選手は少ないんじゃないかと。

 

もしかしたらタケルでも絡め取られて

詰めきれずにズルズルと負けを

貰ってしまうんじゃないかと言うくらいには上手いです。

 

今の日本にムエタイルールでアムナットにあんな綺麗に

勝ちきれる選手って那須川以外に居るかな・・・って思った時に

ちょっと思い浮かばないですね。

K-1ルールでも元々、ボクシングの王者を取ってるだけあって

パンチで崩せる選手居るかなーっと。

 

自分はそう思うくらいにはアムナットはやる気なかった訳でも無く

純粋に那須川が異次元過ぎたってだけだと思ってます。

試合前のインタビューでも

 

「あのワンチャローンに勝ってる選手だから興味は当然ある」

 

とちゃんと知ってましたし

さすがに現役ルンビニー王者に勝ってる選手に

やる気なくやる元ムエタイ選手って居ないと思うんですよね。

それだけ彼らはムエタイに誇りを持ってるわけですし。

 

だからやる気無かったわけでも無く、ロートルだからでも無く

 

強い選手は強い

 

って言うシンプルなものを体現してましたし

そのアムナットをあそこまで打ち砕いた那須川が

もっと凄かったってだけですね。

 

 

井岡もそういう老獪さに絡め取られて

 

負けた気はしないけど結果負けた

 

という風にみんな陥るのがアムナットの強さなのですよね・・・。

圧倒的な感じで解説では言ってましたが

見た目よりもかなり苦戦してたと思います。

 

まあ、何を言いたいかと言うとアムナットはかなり強かったし

アムナットをロートルだとか落として那須川まで落としてる人は

 

一体、何を言いたいのかなーと。

 

どっちもハイレベルの選手ですし那須川に関しては

過去のキックボクシングにも居ない、そしてキックの枠組みを超えて

世界に名を轟かせるレベルの選手なので彼の試合を見て

作られたとかプロモーションとかそういう感想しか抱かない、

そして何も感じるものがない人って

 

格闘技の試合を見てても

面白くないと思いますし

ちょっと卑屈すぎるでしょう・・・。

 

別に意見は人それぞれだとは思いますが

ムエタイの玄人好みのテクではなくあんな単純明快に

華のある勝ち方を実績ある選手にしても

そういう双方を落とすような感想が出てくるってのは

ちょっと残念だなーと思ったくらいですかね・・・・・・。

 

あと、一つ一般の方に言えるのは・・・。

ムエタイの2大スタジアム王者を取ったレベルの選手に関しては

引退して練習して無くても日本の団体王者くらいであれば

現役の貯金だけで余裕で勝てるって人も多いくらい

異次元なレベルな人も多いので年齢はあんまり関係ないです。

 

特にムエタイ、ボクシング両方で王者取ったレベルの選手達は

ウィラポンやサマートなどレジェンドと呼ばれる選手ばかりですし

その少ない中にアムナットも入ってますしそういうレベルの選手に

年齢だけでロートルだからどうこうとか言ってる事自体が

 

厚顔無恥過ぎると言うか・・・。

 

井上尚弥がナルバエスに勝った時もそういう意見はありましたけど

ネットの匿名の世界で言うのは自由だと思いますが

 

少なくともナルバエス戦やアムナット戦に関して

格闘技関係者の前で前途の事を言うと呆れられるどころか

口を聞いてもらえなくなるレベルの事なので

例え、思っていても言わないほうが良いと思いますよ。

自分だったら

 

「あ、この人とは格闘技の話はきっとできないな」

 

と思って後は適当に受け流しておきますね。

いくら経済成長してタイのレベル落ちてきたと言われていても

70キロの世界最高峰クンルンファイトは64人トーナメントも

 

シッティチャイが2連覇。

そしてそのシッティチャイに勝ってスーパーボンが新王者。

そのスーパーボンの決勝の相手はボクシングスーパーフェザー級の内山と

タイトルマッチもしたジョムトーンが決勝の相手でした。

 

59キロの選手が70キロの最高峰の試合に出てタイ人にしか

負けないって言うのだけでもまだまだタイ人がどれだけ

突出して強い選手が多いのかも分かると思います。

 

ゲーオも元々フェザー級(57キロ)の選手がK-1で

65キロ級で誰も勝てないってのだけでも

それがどれだけ異次元な事か少しでも格闘技をかじってる人は

分かると思います。

 

そしてクンルンはヨーセングライが参戦してきましたし

ブアカーオも70キロ王者の肩書を持っていますし

ベスト8に5人タイ人が残って準決勝が全部タイ人

になってもおかしくない位ですからね。

 

要するに異次元に強い選手と言うのは

階級や年齢の枠組みを簡単に超えてきますので

そういう事を言って落とそうとする事自体が

単なる初心者の言いがかりって思われるだけですよ。

この一戦はもうプロモーションとか作られたとかそういう枠を

すでに超えてると思います。

 

まあ、ちょっと逸れてムエタイ語りになってしまいましたが・・・

何が言いたいかと言うと那須川はそういうタイ人達に

ああいう異次元な勝ち方をしてきてる選手なので純粋に1格闘技ファンとして

どこまで行けるか楽しみな選手ですし間違いなく長年、語り継がれる

レベルになれる選手だと思ってるのでこれからの戦いぶりも

純粋に格闘技好きのオヤジとして見ています。

 

井上尚弥と那須川天心に関しては格闘技至上でも

類を見ないほどの才能を持ってると思ってますし

格闘技の枠組みを超えたホントの

 

日本スポーツ界のレジェンドに

君臨出来るのは格闘技界隈だと

この二人だけだと思います。

 

 

自分はこの二人はジャンル関係なくずーっと見ていきたいですね。

 
今回も以前、上げたベトナムナショナルチームの人と。
この前、全国大会で優勝したみたいで最初の頃より全然レベルが違います。
別人ってくらいに上手くなってますね・・・。

なんか彼が言うには所属のローカルジムはデカくて手加減しない人ばかりなので
 
俺に一週間に一回くらい来て欲しい。
 
と言ってました。
多分、力加減をちゃんと出来て尚且つ、ちゃんとした高度な技術練習を
安全に出来るって人がほぼ、皆無なのでそういう意味では
自分にも需要があるんでしょうね。
 
まあ、必要とされることに関しては嬉しいんですが
週1だと身体持た無さそうなので二週間に一回くらいは行こうかなっと。
 
ちなみにベトナムはムエタイとキックボクシングのナショナルチームは別で
以前にムエタイはかなりこき下ろしましたが、キックボクシングの方は
海外の技術なども積極的に取り入れて凄く謙虚で貪欲なので
ムエタイよりも遥かにレベル高い人が揃っています。

以前、ムエタイとキックボクシングの頂上決戦があったんですが
 
話にならないくらい
ムエタイ側がボコボコにされて
それ以降、干してるっていう・・・。
 
ホントに上が腐ってる上に自分達がさも、世界で通用するみたいな
傲慢な態度を井の中の蛙で取ってたらしょーもないと思いますけど
自分はキック側の人の方が気が合う人が多いので
キック側の人とは積極的に絡んでいきたいなーと考えています。
明けましておめでとうございます(?)
ベトナムに居ると旧正月なので日本人からしたら変な感覚ですね。
 
テト明けの営業日変更のお知らせなんですが既存の曜日に加えて
木曜日を増やします。
なので
 
土、日、月、火、木(定休日:水、金)
 
とさせて頂きます。
また追加で増えたことにより機会も増えると思いますので
 
ベトナム赴任をキッカケに格闘技を始めてみたい方。
一時期、辞めてたけど再チャレンジしたい方。
 
などいましたら是非、お問い合わせ下さい。
今年もよろしくお願いいたいます。
こんにちは。
 
気がつけばテトまでしばらくはスケジュール告知と動画だけの更新が
つづきましたが色んな雑務をなんとかテト前までに済ませることが出来ました。
 
 
なんだかんだで一年の総括をしてなかったなーと言うことで更新。
この一年間は、まあ・・・現状維持以上のところまでは出来たかなと言うことで
 
 
及第点はあげられるとおもいます。
 
 
SAMURAIさんの公開スパーリングに出場させてもらったり
実はボクシング同好会なるものも水面下では発足していて
そういう会に集まって情報交換などをしたりですね。
外部に足を運ぶという意味ではそれなりに出来たかなっと。
 
一年間で会員さんも帰任になったり新しい人が入ったりで
入れ替わりはしましたが結果として定着した会員さんは
増加したので年々、増えていきつつはあります。
ホントに最近の傾向としては、問い合わせを頂いて
体験に来たらそのまま定着する人がほとんどになりましたね。
 
まあ、これに関しては意図通りと言うか
実態とかけ離れた事を書いて、来てガッカリされるよりも
ブログ上でちゃんと実態を書いてその上で問い合わせを頂くと言う
形が出来上がったのでより、良い方向に行くと思います。
 
今年一年は試合に出たいと言う会員さんで実力が伴ってきた人も
出てきましたしそういう人達に場を提供できるように動くことが目標ですかね。
なかなか劇的に状況が変わると言うことは無いですが
ホーチミン自体は凄い勢いで成長していますので
そういう中で取り残されないように頑張っていくしか無いですね。
 
ジムも開いていつのまにか3年以上。
やっているとマンネリ化することも出てきて
中々、重い腰が上がらなかったりすることもあります。

ジムを開いたときも無我夢中で何も分からないまま
怒涛のように3年以上の時が過ぎ去っていきました。
今は多分、その中の過渡期と言いますか・・・。
慣れてきた部分と変わらないといけない部分の狭間だとは思います。

ある意味で格闘技を仕事にしながら生活するという部分に
やっと慣れてきたと言う部分があるんですが
こういう状況の中でも先に進めようと考えるのは
中々、勢いだけではダメな部分もあり自分にはこれから先に
何が出来るのかをよく考えることもあります。

多分、今後の課題としてはその「何か」の部分を明確にして
より進んでいけるようにするためにやる事なんでしょうね。
 
今年はその「何か」を探すってのが一番の目標ですね。
 
今後、格闘技に興味がある方や現会員さん達と一緒に
そういう部分を探していければいいですね。
こんな感じであやふやな感じにはなってしまいましたが
私自身は頑張る会員さん達の充実したホーチミン生活と
健康な体つくりのためのサポートは初心変わらずに
続けていく所存ですので今後共、宜しくお願い致します。