今日は休みだったので自由参加の春休み特訓稽古を開催。
といっても防具は甲手だけ、普段着に竹刀で。
集まった子どもたちとやったことは
・正しい構えを自分で作れるようになる
・構えの手のまま振りかぶる
・振りかぶったところから踏み込みと振り下ろしを一致させる
この3つを一つずつ。
やりながらみんなの前でやってみて、子どもたち自身でいいところ悪いところを言い合う。
やはり自分たちで考えると基本が大事というのがすっと入ってくるようです。
三挙動を一つずつ分解しての稽古、子どもたちから三挙動を普通にやるよりキツイとの一言。
この一言が出たのが嬉しかったです。
しっかり構える、しっかり振りかぶる、しっかり踏み込んで振り下ろす、普通のことですが一つずつしっかりやるとキツイんです。
最後には気合と残心の稽古。
打った時に大きな声を出して、体をのびやかに素早く抜けていき振り返るまでを俊敏に。
これもみんな一回ずつやった後にお互いのいいところ悪いところを話し合い。
そして修正してもう一度。
これを繰り返すと、こちらからアドバイスするより早く理解してクセがなおってきます。
お互いで言いたいこと言えるようになってくると、だんだん誰かが打突すると他の子が大きな声でアドバイスをするように。
もっと伸びてー!
もっと気合いー!
踏み込んでー!
子どもたちっていいですね。
12時に終わりなので、おにぎりとコロッケを持っていったら、ガツガツ食べる子どもたち。
楽しい稽古会でした。