こんばんは!けんどーさんです!


ここ10日間くらいずっと晴ればっか。

どちらかというと雨男なんですけどね、私。

それで畑がずっと乾燥しっぱなしで、全部に水はやってられないから優先順位をつけて水やりをしてたわけなんですが、今日ようやく雨が降ってくれました。

まさに恵みの雨!!

暑さも乾燥もひと段落で、野菜たちには最高の日になったんじゃないかな。


でも明日からまた晴れて暑い日が続くみたいなので、野菜たちには頑張ってもらいたいものです。


けんどー
こんばんは!けんどーさんです!


昨日の記事の続きというわけではないですけど、関連したお話。


コメの消費量が減って米価が下がり、稲作農家が困っている。
減反の補助金が減額されるなど、安倍政権が進める農業政策も困難に拍車をかけている。
さらにTPPの行方も気になる。コメの関税はどうなるの??


とまあ、現代の稲作農家はヒーヒー言っているわけです。


米価が下がった原因はコメの消費量が減ってコメが余るようになったから。

だったらコメの消費量が増えていけば稲作農家はハッピーになれるんじゃない?

よし、じゃあ消費者がご飯をいっぱい食べてくれるように訴えよう!


「日本の稲作農家を護るため、稲作を維持していくために、ご飯を食べてください!!」


これってすっごく押しつけがましいと思いませんか?

とは言っても最近まで私が言っていたことなので恥ずかしい限りですが。。


要約すると、「コメ農家のためにご飯を食べろ」ってことです。

もっと曲がった見方をすれば、「コメ農家に感謝しろ」ってことです。


確かに私たち消費者は、農家が生産してくれたコメや野菜を食べていけるわけで、感謝するのは当たり前です。
(私も農家であると同時に消費者ですので)

でもそれは感謝しろって言われて感謝するものじゃないじゃないですか!

他人から何かをされたことに気づいて、「これってありがたいな」って思ったときにふと湧き上がるのが感謝の気持ちのはずです。

だから感謝しろと言われて感謝しようとしても、それはせいぜい表面だけ、「ありがとう」という言葉だけで、気持ちがこもるはずもないし、継続もしないし、行動だって変わりません。


だから農家が消費者に対して感謝しろって押し付けちゃだめなんですよ!


とはいえ、消費者が農家に感謝しないというのもダメです。

農家がコメや野菜を生産する

消費者がそれを食べて農家に感謝する

農家はそれを励みにさらに頑張り消費者を支える

消費者は感謝の気持ちを持って農家を支える

この流れは絶対に必要です。


ではこの流れを作り出すために必要なことは何か?

ポイントは最初の項目。

「農家がコメや野菜を生産する」

この点を、農家がどれだけ本気になって消費者のことを考えて生産するかにかかってくると思うんです。


農業に限った話ではないですが、友人でも先輩でも後輩でも上司でも部下でも親でも先生でも、自分のことを本気になって考えてくれる人に対して心が動くじゃないですか。

私も何度も経験あります。

こんなに自分のことを思ってくれるなら、自分のできることでこの人に恩返ししたい。

そう思ったことは皆さん誰もがあると思います。


だから農家が本気になって消費者のことを考えて生産すれば、その気持ちは絶対に消費者に届くはずなんです。

それが世の中が進んでいる方向と違っていたとしても、わかってくれる人は必ずいます。


そういう農家の本気さに気づいたら、消費者だって変わると思います。

自然と感謝の気持ちも生まれてくるだろうし、農家のために何かしようって行動してくれると思います。


だからポイントは、「農家がどれだけ消費者に向き合って本気になれるか」です。


苦しくなるのを世の中のせいにして、文句を言ってたって始まりません。

農業政策が悪いんだって政府に文句を言ったって、消費者は冷めた目でみるだけです。

「あぁ、また補助金減ったって農家が騒いでるよ」って。


もう一度言いますが、農家がどれだけ消費者のことを考えるかがポイントです。

昨日の結びにも繋がりますが、この点を突き詰めたものが、「農家が消費者に提供できる価値」になるんだと思います。


私には何ができるのかな。

答えを追究する日々は続きます。


けんどー
こんばんは!けんどーさんです!


毎週木曜日はサラメシの日!

サラメシって何???

と思ったそこのあなた!
ホームページを今すぐチェック! → サラメシ


木曜日のお昼の時間帯に再放送しているので、お昼休みにテレビをつけてなんとなーく見ていたらすっかり定番になってしまったのですよ。
ほら、食べるの大好きですから♪

それでですね、今日の放送で茶畑の農家のランチを取り上げていたんです。

夫婦で茶畑をやっていて、定年前から始めて15年。
ちょうどその頃はお茶市場が活況だったみたいで、3,000万円以上かけて設備投資をしていました。

しかし相場がどんどん悪くなり、投資額は回収できていません。

さらに奥さんが一言。

「今の時代、家に急須がないのが当たり前になっているから。」


この一言を聞いてハッとしたんです。


私の実家では、客が来たときに急須で入れたお茶を出しますが、日常では粉末を溶かすタイプのお茶を飲んでいます。
それにお茶を飲むよりもコーヒーを飲む割合の方が高いです。

私の親世代でも日常では急須を使わない≒お茶を飲む習慣が減っているということ。

私たちの世代やもう少し下の世代だと、急須がないというが普通になっちゃってるんですね。


こうやって日本人のお茶離れが進んでいるんだなぁと感じる一方、食習慣や生活習慣が変化するのはどうしようもないのかなぁと思いました。


コメだって同じです。

日本人のコメの消費量は昭和37年のピークに比べて半分以下に落ち込み、コメ離れが進んでいます。

お茶の場合と違って、炊飯器がないという家庭はほとんどないでしょうし、箸の文化である以上ご飯がなくなることがないだろうと言われているとはいえ、多様な食であふれている現代ではコメは不可欠なものではないのかもしれません。

野菜でも同じで、以前に聞いた話では野菜の消費量の増減には傾向があって、トマトやキャベツなどでは増えているけど、カボチャとかは減っているみたいなんです。

これって家庭でご飯を食べなくなっている傾向が表れてるってことみたいなんですよ。


そんなことを思い出しながら、じゃあ農家は何をすべきかってことを考えてみたんです。

昔の日本は食料不足だったので、農家は食べ物を作ればオッケーみたいな風潮は確実にありました。

「日本人が飢えないように食べ物を供給する」

というのが、当時の農家の役割だったと思います。

でも今の日本では、飢え死になんて余程のことがなければありませんし、その気になれば海外から輸入することだってできます。

日本で食べるものを日本で生産する必要すらなくなってきているわけです。

そうすると、上に挙げた「日本人が飢えないように食べ物を供給する」という役割がなくなりつつあるのです。
(もちろんこの役割がまったくないということにはなりませんが。)


「日本人が○○ように食べ物を供給する」


この○○に当てはまる言葉を探すことが、今の農家には求められているのかもしれません。


けんどー