少し時間が立ちましたが、今年の全日本選手権は良かったですね。
決勝は福岡の国友選手対筑波の松崎選手
ふたりとも正剣で、いい試合でした。
一方は3回目の決勝、もう一方は大学3年生21才で、優勝すれば、竹之内選手を抜く最速の優勝。
国友選手は、地元を圧勝で勝ち上がった実力者、一方は全国大学選手権2位の若武者。
前半は明らかに国友選手が押していましたが、後半は松崎選手が盛り返しました。惜しい面がいくつか出ていましたね。
結局無心で打ったという国友選手のコテが綺麗に決まりました。
全日本選手権も全日本学生選手権も2位で可哀想でしたが、松崎選手は、強いしスター性があって、今後が楽しみ。
優勝した国友選手は、優勝インタビューのスピーチが、立派でした。最近の優勝者は、謙虚で周りへの感謝を口にしますが、今回もまさにそうでした。
3回目の決勝だから、勝ててホットしたとか、相手が若武者だからやりづらかったとか決して言いません、先生、同僚への感謝ばかりでした。
剣道に戻ると、国友選手は、攻めが形に出ていて、美しい剣道です。
こんな剣道目指したいですね。