新生銀行の住宅ローンの特徴は、各種手数料が安いことです。

住宅ローンの新規借り入れ時には、まず、団体信用生命保険料は新生銀行が負担をしてくれるのでかかりません。

他にも、保証料や一部繰上返済手数料、団体信用介護保障保険料などが無料になります。

他の金融機関やネット銀行と比べてみても、断然低く抑えられています。

住宅ローンを借り入れた人に対する預金金利を優遇し、振込手数料の優遇も行われております。

借入金額が大きく借入期間が長いほど、トータル的におトクになります。

また、専任スタッフがサポートをしてくれて、収入や支出の変動に合わせて返済をコントロールできたり、突然のけがや病気になった場合の保障が追加されたサービスもあります。

他にも、子供の発熱時に会社を休めない親御さんの代わりとなる病児育児サービスや、忙しい人の味方、掃除・洗濯・料理等の家事の代行をしてくれるなどちょっとユニークな嬉しいサービスまであります。
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金利は、変動金利・固定金利ともに比較的安くなっているものの、他のネット銀行に比べると新生銀行は高めの金利です。

当初の低めの固定金利の終了後に選択する金利の下げ幅は低いというデメリットもあります。

また住宅ローンの申し込み基準は、年収が200万円以上とする銀行もある中、就業2年以上年収300万円以上というのが最低ラインになっています。

審査にかかる必要書類も多く、担保の評価基準が厳しいところもあるので、希望どおりに借り入れられなかったり、借入額が減額されることもあります。

そして新生銀行はネット銀行ゆえに支店数が少なく、相談も窓口で気軽に行うことができずに、電話での対応が中心となっています。

新生銀行は金利に関して言えばそれほど魅力あるものになってはいませんが、とにかく手数料が抑えられているので、同じ金利の銀行と比較した場合には、総返済額が少なくてすむという特徴があります。

金利だけで他と比較するのは難しいので、メリット・デメリットを考慮して全体のシュミレーションを行ってみることが、ベストな住宅ローンの選択につながると思います。