戦国アート(SENGOKU ART)

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石田三成 緋地銀襴朱雀緞子陣羽織


従五位下治部少輔石田三成のオリジンナル陣羽織です。


<デザイン コンセプト>

①色使い
全て日本伝統色=>表2段染め、上は緋色、下柿渋色をベースとして緋染め 裏単一色洗朱色
今回はいつもの縞生地の上に丸形染めしてみました。よくみるその染跡が薄く残っている。
緋色は後に結構いろんな武将の代表色だから、今回渋めに設定した。

緋色
柿渋色
栗皮茶色
洗朱色
白鼠・銀色


②形
袖無しと立て襟、文治派代表の石田三成はやはり優雅なデザインに相応しいでしょう。
形はこく一般的だけど、染め色から多彩な重ねと胸元の玉製の結びは一つ優雅なポイント
それと肩の方やや揚がっているのは石田氏自負の表しと考えてます


③模様
緞子は中国から輸入された物ですから、
これは朝鮮征伐の時、石田三成は中国の明と議和を主張していて、中国から頂いている物という架空背景にも繋がる。模様について、朱雀を中心とした中国に近い模様を取り入れた。

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片倉小十郎 紫羅紗地金九曜陣羽織


2月グループ展に伊達政宗x片倉小十郎の一つ作品を出す予定だから,このシーリズを続けてやっていきたいです。片倉小十郎の南蛮胴とセットのデザインだから、先に陣羽織を公開します

<デザイン コンセプト>

①色使い
全て日本伝統色=>表:4色をベースにして調合した紫染め  

裏:籐黄色

籐紫色
菫色
江戸紫色
滅紫色

籐黄色

②形
袖無しと立て襟、伊達の右目としての役割、袖なしの設定は実用的を兼ねて、素早さを強調する。後ろ小さい開口のデザイン少し面白みを増すと考えました。

③模様
常に伊達政宗の側近にいる片倉小十郎は決して親方より目立つことだけを避けたいから、表は片倉家金色九曜家紋のみ素朴なデザインでした。逆に裏面大胆に藤黄色を使い、襟部きっちり金色西洋籐草刺繍が入っている内練的のお洒落は裏方である片倉小十郎に相応しいと考えました。

伊達政宗の女房役、右目と呼ばれている鬼小十郎


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伊達政宗 紺羅紗地断龍陣羽織

公募展の伊達政宗 南蛮胴具足とセットになるデザインです。
戦国ファッション言い出すと、まず陣羽織は欠かせないと思います。
僕個人的の意見として陣羽織は戦国時代最もお洒落なアティムだと思います。前胴具足デザインした時と同じ問題が出てきます。

「伝統」vs「革新」

伝統の美を損ないたくない、その上に新たな要素を取り入れること
凄く理想的な考えですね ><
そういうこと戦国時代の職人だって考えているわ!!
資料調べれば、調べる程、凄さがわかってくる
知識が詳しければ、詳しい程、デザイン幅が狭くなる
ですから、中途半端のままはイメージを一気に仕上げるのは僕現在のスタンスになっています

伊達政宗元々の紫羅背板地竹雀紋付水玉模様陣羽織既に十分洒落てかっこいいです。それを超えるつもりはないけど、あくまて新しい南蛮胴とセットで着用する一体美を表現したいです。

<デザイン コンセプト>
①色使い
全て日本伝統色=>下5色をベースにして調合した藍染デザイン

空色
千草色
鉄御納戸色
錆御納戸色
紺色

②形
袖ありと返し襟、襟部分は現在のスーツに近い形にしてみました。目的として洋風エレガントの感じを取り入れたいです。後ろ雀尻尾のような開口は伊達家紋竹の雀に連想させるデザインです。

③模様
右目失ったため独眼竜の異名を持つ伊達政宗に相応しいデザインしてみました。右袖だけに龍の一部模様を入れてます。これは断龍を名付けた。龍をイメージしてる戦国武将にも少なくないから,伊達政宗のコンプレクスを生かして、特有性を固めたいと考えました。襟のところの模様は西洋慣用の花草藤刺繍プラス金枠、断龍と和洋融合を仕立てると考えました。





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この前参加していた雪月華公募展なんと入選されました。

雪・New York賞入賞
ニューヨーク・マンハッタンEXCY GALLERYで一ヶ月間(2010.02.05 - 03.4)作品を展示されます。

詳細内容↓
http://www.setsugecca.info/exhibition_ny.htm


正直今回初めて参加尚且つ最後までやり抜けなかった作品で参加したから、てっきり落ちると思ってました。まさか入賞されるなんて、とても信じられない。美術関係初めての賞ですね。 嬉しすぎる~

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公募展作品  伊達政宗 南蛮胴具足(改)

「和」を主題にする作品だけと、試行錯誤の末、最終的和と洋を融合した南蛮胴に変貌した。
一番変わったところは胴の部分です
基本的胴具一般的なイメージは筒みたい丸い感じですが、今回は体にフットさせる形に絞ってみました。筋肉の形を胴に表して、もっとスタイリングが良く見える設定です。筋肉ムキムキだと、政宗の知略部分の雰囲気を損なうから、ウェストから全体を細身にした。シュートしたファッション今時のスーツにも連想させる。

特に背中のY字型胴固定の設定も見た目中心ですね。普通の固定することろ内蔵したり、見せないようするけど、あえて大胆に外に出したら、どうなるかなと思ってアレンジしてみた。そこも独眼竜政宗剛毅の性格にフットするかもれない。

伊達政宗一番代表的な胴具足はやっばり黒漆塗五枚胴具足です。僕個人的はそのピカピカな黒漆あまり厚重感がなく、新品っぼくなところはいまいちだと思っているから、今回色の基調は黒にしたけど、反射の具合結構抑えて茶色錆も少し入れた鉄製-皮革胴に変えた。落ち着いたシークな感じにしたかったです。(しかし黒漆胴はとても貴重な高級品、なんかめちゃラング下がったんじゃない.......)

最近なんか戦国ブームみたいで、戦国BASARAとか戦国無双とかまぁ~ とにかく伊達政宗格好良いキャラですね。(多分伊達政宗本人でもびっくりする程だと思う)。まぁこのデザインもその類に入るけど、改めて当世具足は単なるの防具ではなく、ファッションの一つとして戦国時代の美学を感じれます。