あなたは、誰もいない自宅に帰った時、
淀んだ空気が気持ち悪くて、
窓を開けて換気したことがありませんか?
新鮮な空気が室内に入ると、一気に快適になりますよね。
空気の動きが滞る場所は湿気が溜まりやすくなります。
湿気は、ダニやカビの原因になります。
そのまま放置すると腐食が進行し、家の寿命が短くなります。
それだけではありません。
地震の揺れに耐えきれず倒壊する危険が高まります。
阪神淡路大震災などの際、
土台の腐食が原因で被害を受けた住宅の例は
多数報告されています。
家を支えるために大切な床下は、
地面が近いので湿気がこもりやすい場所です。
そのほか、水道工事の不備による水漏れ被害、
断熱による結露発生、
基礎部分の施工不良や劣化による雨水侵入など、
様々な被害を受けやすい場所でもあります。
余分な湿気を素早く放出し、
住宅の耐震性や耐久性を高めるために、
床下の換気はとても重要です。
ちなみに、フラット35の技術基準は、
床下換気孔を「4m毎に300cm2以上の換気孔を設置すること」、
または、「1m当り75cm2以上の換気孔を設置すること」
となっています。
(建築基準法では、
「5m毎」に300cm2以上の換気孔の設置を規定しています。)
耐震性や耐久性のためだけでなく、
家族の健康を守るためにも関心を寄せたいですね。
