● 勉強部屋のない人の学習環境の整え方
こんにちは、酒井利美です。
あなたは居心地の良い勉強場所を
あなたが持っているなら、
自分なりに設計して取り組んでみると、
よりクリエイティブに勉強に集中することが出来るでしょう。
また「個別の学習スペースが取れない!」
という人のためにどうすれば良いか?を考えます。
勉強部屋のない人は、きっとたくさんいると思います。
一級建築士を受験する年代というのは、
独身世代が少ないからだと思います。
家族と生活をしている場合には、
お父さん専用の書斎を持っていたり、
仕事部屋を持っているという人は少ないと思います。
一級建築士を目指しているからと言っても、
一般の家庭と変わらないのが実情だと思います。
もちろん個室があればいいでしょうが、
なくても大丈夫です。
個室の勉強部屋がない人は、
みんなが集まる場所で、
おそらくリビングやダイニングテーブルを利用して
勉強していることでしょう。
それではあらためて聞いてみます。
「勉強の進み具合はどうですか?」
あなたならどうでしょう。考えてみて下さい。
学習環境が100%でなくても、
意外と出来てたりしませんか?
ぜんぜんダメです・・・
という人も話を最後まで聞いて下さいね。
リビングやダイニングテーブルのような
家族が集まる場所で勉強する子どもは、
才能を伸ばすという点で優れていることが分かっています。
ですよね。
子どもだって勉強部屋がなくても
勉強が出来る子はたくさんいます。
個室で勉強するよりも、みんなのいるところで
勉強した方が成績が良いというデータもあると
友人の建築家から聞きました。
ということは、騒音があってもオーケー、
人がいてもオーケー、
邪魔されてもオーケー、
なんですね~
自分の特性を知っていて、
個室でなければ勉強できないという人は、
そのまま個室で勉強しましょう。
才能を伸ばすことに興味がある人は、
リビングやダイニングテーブルで勉強してみましょう。
人がいるようなコミュニティスペースで、
自分のことに集中できるようになれば、
環境に左右されずに勉強や
仕事が出来るようになるということですね。
それに、分からないこと、
分かったことをみんなにシェア出来るのも魅力ですね。
ここまで読んで来て分かったと思いますが、
あまり学習環境はあまり左右されないということですね。
学習環境を細かく考えるよりは、
勉強するのが楽しいかどうか?
の方が現時点では大切なことのように感じます。