防腐薬剤を加圧注入・浸せき・吹付け、塗布などの処理を施す。
→仕口や継手の加工が行われた部分については再処理を行う。
②日本農林規格
目視等級区分製材→節、丸身等材の欠点を目視より測定し、等級区分するものをいう。
③
木材の長期許容応力度fは積雪時以外は木材の基準強度Fの1.1/3である。
木材の短期許容応力度fは積雪時以外は木材の基準強度Fの2/3である。
→積雪時の長期は長期許容応力度に1.3 を乗じた数値とする。これは3ヶ月程度の荷重継続時間を考慮したもの。
→短期は短期許容応力度に0.8を乗じた数値とする。これは3日間程度の荷重継続時間を考慮したもの。
垂木、根太その他荷重を分散して負担する目的で並列して設けた部材は曲げに対する基準強度を並列材に合板を張る場合は1.25
④
木材の収縮率は
接線方向>半径方向>繊維方向である。
5~~10%>2~~5>0.1~~0.3
無等級材(日本農林規格に定められていない)の繊維方向の基準強度は曲げ>圧縮>引張>めり込み>せん断の順である。
→木材が常時湿潤状態にある部分に使用する場合は許容応力度を70%に低減する。
→木表は木裏に比べて乾燥収縮が大きく、木表側が凹に反る性質がある。
⑤
木材は気乾比重の大きいものほど組織が緻密なので気乾比重が大きいほど強度は大きい。
⑥平衡含水率(平衡含湿率)
木材を一定の温度と湿度のもとに長期に放置しておくと、あるところで含水率が増減しなくなって、安定した状態になった時の含水率 (大気の湿度に平衡した含水率)
→スギの生材の含水率な200%を超える
→乾燥材を作る場合、含水率20%ではまだ不十分で、15%以下が理想
→日本では、季節・地域により平衡含水率は、異なってくるが平均15%前後
→含水率が繊維飽和点以下(30%)の木材において、膨張・収縮はほぼ含水率に比例する。
※膨張、収縮率は含水率が小さいほど小さくなる。
→木材は含水率25~~35%を境に不朽しはじめるため構造材は25%以下が望ましい。
※構造材は含水率20%以下とする。
※造作材は含水率15%以下とする。
→土台に用いる木材は耐久性のある樹種の心材もしくは芯持ち材を選定する。特記のない場合はひのき、ひば、けやき、くり、こうやまき等とする。
⑦集成材
→荷重を受ける方向が積層面に対して垂直となるものを水平積層という。異等級構成集成材にもちいる。
→積層面に対して平行となるものを垂直積層という。同一等級構成集成材に用いる。
→同一等級集成材でひき板の積層数が2枚、3枚のものは梁等の高い曲げ性能を必要とする場合曲げ応力を受ける方向が積層面に平行になるように用いる。