5日間で石垣島、竹富島、西表島、小浜島の4つをめぐるぜいたくな旅。
ひと口に離島と言っても各島それぞれに違った印象があり、楽しかった。
順を追ってご案内していきますので、ご参考にどうぞ(*´v`*)

那覇を昼に出発してピーチに乗る。
セールで新石垣まで片道980円という激安鼻血状態(*´v`*)
LCCの中ではピーチがいちばんきれいな機体だと思う。

しかし、いちばん狭いのもピーチw
胴体+肘から指先で、ジェットスターは余裕、エアアジアはちょうど指先がつく、
ピーチは指を折り曲げないといけないという差が出た。
高身長、デブ、両方(俺)の人はちょっとしんどい。1時間弱なら十分我慢できた。

夏も終わってるし、空席も目立つのかな?と思ってたらけっこう混雑。
毎回隣の人に恵まれないのに、今回は若い女の子だった。
恵まれないと思ってるのは向こうの方に違いない(´;ω;`)

ぐっばい那覇!!!
部屋空けてる間にゴキブリわいてませんように!!!(*´v`*)

30分くらい経って下に見えてきたのが宮古島。
人によっては石垣より宮古の方がいいんだとか。

読書してるうちにあっという間に新石垣空港に到着。
空港散策は帰りにまわして、まずはバスに乗ろう。

島の北側にある米原キャンプ場へのバスは1日2本くらいしかない。
急いでバス乗り場へ向かう。

中心市街地である南側方向へのバスは多いが、北側のバスは激減。
石垣島では『フリーバス』といって、バス停じゃなくても道端で手を挙げたら乗れる。
本数が少ないがゆえの工夫だろう。

車窓からは満面のサトウキビ畑。久米島に似てる。

赤土を見ると北海道を思い出す。
南国植物がなければ、ぱっと見て北海道か沖縄か区別がつかないw

牧場に放し飼いされている黒牛たち。
石垣の名産は石垣牛。ってことは...(・`д・´;)

トライク(3輪バイク)もあちこちで見かける。
これは石垣に限ったことではなく、那覇にもちらほら。
昔、おとんが乗りたがっていた。今もそうなのかどうかは不明w

米原キャンプ場までは1時間。
とりあえず今日はテント立てて眠れそうと一安心。

到着は16時すぎ。ちょっと遊べるかも!!!
遊ぶって言っても、ディスコもナイトクラブもなさそうやけど!!!

食料はあらかじめ1日分用意してきたものの、キャンプ場近くにレストランがあった。
備蓄がなくなると不安やし、遊び終わったらここに食べに来よう(*´v`*)
...18時すぎに行ったら閉店してた(´;ω;`)
お店は何軒かあったものの、ランチ営業で16時にはみんな閉めるみたい。

キャンプ野郎(女も可)の中では、『北の鳥沼、南の米原』と呼ばれ聖地化されている。
しかし現在は鳥沼は閉鎖されているため、北の宗谷と言い換えてもいいと思う。

ぴゃー、きれい(*´v`*)
早速裸になりたい気持ちを抑えて、テント周りの準備をしよう。
おそらく夜になったら街頭なんぞ点いていないはずだ。

水場は完璧。炊事道具が散らかっており、どうやら住んでいる人がいるようだw
宿泊代の400円はどこで払うんかと、そのへんの地元のおっさんに話を聞いてみたら
今はオフシーズンだから集金も適当だとかで、
回収人が来れば払うし、来なければラッキーということだった。

失踪した尋ね人の貼り紙(´;ω;`)
島のあちこちで見かけた。みんな失踪して離島に来るんやろなぁ...。

シャワー(無料)やトイレも完備されていて最高の環境。
見つけて喜んだ瞬間、水が止まってたというのは最悪なパターンだが、
ここは炊事場もシャワーもトイレも完璧だった。まさに聖地。

ぴっぴっぴーとテントを張ってさっさと遊ぼう!!!
風は強いけど、荷物を中に入れとけばおっぱっぴー(*´v`*)

気温は夕方なのに30度。早く泳ぎたい。

他にもキャンプ客が数人いた。
本格的なシュノーケリンググッズを持っている人はほとんどおらず、
みんな水泳用のや100均のものを使っているがそれで十分。

もちろん監視員もいなければネットもない。
ぼーっとしてると流されて危ないから、できれば他の人と一緒に泳ごう。
1人で来た俺みたいな奴はときどき立ち位置の確認を忘れずに。

足元はスリッパ脱ぐとガリガリ痛い。
水虫野郎にはつらいところだ。

水温は冷たすぎずぬるすぎずちょうどいい感じ。
水がきれいなので遠浅に見えるけれども、実際は深いところもあるから気をつけて。

この日のために買った防水ケース『ディカパック』。
離島旅行の間ずっと大活躍だった。

ここからは水中の様子をお楽しみください(*´v`*)
ケースの性質上、画面端に黒いのが写ってしまうことと、
カメラの性能がそこまでよくない点は許してにゃん(*´v`*)

適当にもぐっただけで、きれいなおさかながいっぱいおる(・`д・´;)

口をすぼめた熱帯魚みたいなやつもいて気持ち悪いw

当然のことながら、魚は岩場やサンゴのところに多い。
うかつに足をおろすと痛いし、魚につつかれるのも怖い(´;ω;`)

画像が多いから、このままコメントなしで水中画像をどうぞ。
どうせ誰も読んでないし(*´v`*)



ちょうちょみたいにヒラヒラ泳ぐ。蛍光色で目立つ。



鮮やかな色の魚が多い中、鯉みたいな色のが出てくるとため息が出るw







目をこらしてみると、砂地にも透明な魚がいることがわかる。
薄い色の魚はどうしてもおいしそうに見えてしまう。








コツをつかむと、だいぶ近づいてはっきりした画像を撮れるようになった。
後に西表島でもぐるときに役立った。









1時間半ほど泳いだところで満足して、米原キャンプ場周囲を散策することにした。
おなかも減ってきたし(*´v`*)

見渡す限り、左右には何もないです...(´;ω;`)

それでも何かあるんじゃないかと思ってちょっと歩いてみた。
奇妙な形で、異常な色彩のオブジェが立ち並ぶ家を発見。

これは...近づいたらあかんやつや...(´;ω;`)
背筋におぞぞが走るのを感じながら見回してみると、どうやら焼き物屋さんらしい。
こういうエキセントリックなオブジェの他、ふつうのシーサーなどもあった。
何もない道に急にあると、頭のアレな人なのかと真剣に怖かった。

先述のとおり、周囲の飲食店は軒並み16時閉店。
しかたなく買っといたパン食べるか...とあきらめかけたとき、レストラン発見。

モダンでアメリカンでカミングセンチュリーなしゃれおつ空間。
他にお客さんもおらず、申し訳ない気もしながら席につく。

雰囲気的には夜もやってそうな感じ。
40前後くらいのおばちゃんが丁寧に応対してくれた。

石垣牛を使ったハンバーグや、タコライス、パスタ、ピザなど洋食中心。
かき氷、ぜんざい(沖縄風)といったデザートメニューも10種類くらいあった。

おなかへってたのでロコモコ(1200円)を注文。
石垣牛のハンバーグは臭みもなくおいしくて食べやすい。
コーンポタージュスープ(アイス)が特筆すべきおいしさで、
とろとろというより、濃厚でもちもちした飲み心地(・`д・´;)

半熟卵との相性もばっちり!!!
夜中に見た人、ダイエット中の人ごめんね!!!

思わぬいい食事ですっかり満腹。
夜風に吹かれながらのんびりするのもリゾート感がして気持ちいい。

夜中、星空を見に行った。
星がまるで川のように連なっていてきれいだった。
しかし!!!明かりもなく真っ暗な中ひびく波の音、時折聞こえる何かの鳴き声、
カサカサと足元を動く謎のヤドカリ状生物にすっかりビビッてしまい、
怖くてすぐに引き返すヘタレ野郎なのであった...(*´v`*)
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明日は竹富島。
テレビで見るような牛には出会えるんだろうか...。