相当数の写真を撮ってもまだまだ観終わることがない。
展示・鑑賞型の前半に続いて、後半は体験型メインでご紹介していきます!!!
あ、個人的に嬉しくてついつい話が長くなってるけど、
解説がうっとうしいという方は写真だけ見ててくださいね(*´v`*)

ウーパールーパーが3匹。
管理が難しくないそうで、飼いたいなと思っていた時期があった。
調べているうちに、共食いするとか、欠損したからだが変に再生するとか
ちょっとアレな情報に行き当たって結局諦めた(´;ω;`)

魚(魚眼)やトンボ(複眼)、ねこ(白黒)の視界を体験できる。
魚眼は広角レンズといった印象だが、複眼は万華鏡みたいでわけわからんかった。

水槽におととが泳いでいるが、いまいち見栄えしない奴らw

生物分類樹のようなものもあるが、極めて不人気(・`д・´;)
何と何が仲間で、何と何は見た目が似てるけど種類が違う、とか
興味ない人にはほんまどうでもいいんやろうなぁ...(´;ω;`)
タラバガニは実はカニではなくてヤドカリの仲間とか胸熱なのに...(´;ω;`)

ハチさんがせっせと働く姿を、外野からぼへーっと眺めることもできる。
実は働きバチといっても全員が全員ちゃんと働くわけではなく、
7割がちゃんと働き、3割はサボっている。
しかしその7割のちゃんと働くハチだけを集めた場合であっても、
そのうちの7割はちゃんと働き、3割は働かなくなるように分かれてしまう。
もとはみんなしっかり働いていたにもかかわらず、である。
逆に、働かない3割を集めた場合であっても、
そのうちの7割はちゃんと働き、3割は働かなくなるように分かれてしまう。
このあたりも激アツだが、語っても気持ち悪がられるだけという悔しさ(´;ω;`)

ハチは捕獲したものではなく、外部から筒を通って巣作りする。
こういった姿勢は、子どもに生物のすばらしさを伝える科学館らしくて感激。

ここから、体験型の展示を紹介していく。
『自分の体重を自分で持ち上げる』実験。
誰もが中学理科で発狂したあの動滑車の理論である!!!
ひもを引く距離は倍になるけど、重さは半分になるっていうアレ。
アレを何個か組み合わせることで、最終的には自分を持ち上げてしまう。

光る場所を素早い反応で押していく。
科学というよりはゲームに近いけど、脳と体の動きにタイムラグがあるから、
そういった視点で科学的な興味は惹けるんじゃないかな。
ついでにどうでもいいこと言っておこう。
今みなさんの目にうつっているものは、厳密には"今"のものではない。
目で感じたものを、0コンマ何秒で脳に伝えているから、
ほんのわずかであっても、今目に見えているのは過去でしかない。
その意味では我々は、現在を、過去というフィルターを通してしか見ることができない。
視覚と脳との関係を突き詰めて考えていくと、
倒立像を脳が変換して視覚たりえているとか、
自分が見たものが、他者も同じように見えているとは限らないクオリアの話とか、
そこからさらには"自分以外は感情をもったロボットかもしれない"哲学的ゾンビの話、
もっといけば"世界は5分前に誕生したかもしれない"世界5分前仮説など、
様々な『哲学的にホットな話』に行き着くことができる。
こういう話が好きな人はぜひご連絡ください(*´v`*)

真ん中の円形の部分がバランスボールみたいになっていて、
ぐらぐら揺れる上で何秒間まっすぐ立っていられるかというもの。
ぼくちんは30秒中8.5秒くらいでした。続けてじゃなくて合計して(´;ω;`)

マイナス20度の世界を体験できるぞ!!!誰も入ってる人いなかったけど(´;ω;`)

竜巻が発生する装置。
てっきり"竜巻の中に入ったらどうなるか"を体感するためのものだと思って
堂々と中央に立ってたら、煙が渦巻いて竜巻になるのを見るだけのものだった。
ものすごく恥ずかしい思いをした。誰も見てませんように...w

ブランコの板の部分と地面の両方に磁石が埋め込まれていて、
思い通りまっすぐこぐことができない!!!
直立することさえできず、くの字になりながら踏ん張っている俺様(´;ω;`)

ペットボトルロケットはボタン押すだけで発射できるが、たまに水がかかるらしい。
しかも関係がない前方の人にwいい迷惑www

自分が体動かせば画面の中の人が動いてくれるゲーム。
wiiやキネクトがある今、さほど珍しくなくなった。

砂を乗せた板をはじいて模様を作るもの。全然できなかった(´;ω;`)

筒の中を音が通ることによって、音波でスチロールボールが浮き沈みする。
音の高低を変えることができ、高い音か低い音かでボールが浮かない場所もある。

シャボン玉の中に入れるよ!!!
さっきのマイナス20度といい、係員さんがいるような展示はなぜか人気が薄い。
隣にある、ふつうのシャボン玉を作るスペースはお子さんだらけだったのに。

ミクさんこんなとこで何やってんすかwww

レールの中をボールが転がっていくのっていつどこで見ても飽きない(*´v`*)
看護師時代、こういうのを自作できるスペースワープをハンズで買った。
微調整は難しかったけど、1回転させたりジャンプさせたり、
細かい仕掛けを考えるのが楽しくて一生の趣味にしようか迷った(*´v`*)
結局、広い部屋と多彩な仕掛けのための金がないことで諦めたw

研究員さんが実験をしながら科学への興味を引き出すお子様向けの教室も無料。
時間帯で内容が違うが、今回は『風船っていくら手で押しても割れない』のと、
『針で突き刺しても割れない場合がある!!!』というのをやっていた。
惹きつけ方や実験の仕方が非常にうまく、『理科嫌いは教師の技量の問題』と
ちょっと勉強になった場面であった。理科教師じゃないけど(`・ω・´)

当館の一番の目玉(だと思っている)天体コーナーに突入!!!

近代的な実験設備の裏で、学級新聞のようなほんわかするような展示もある。

科学館で解説付きで星を見るツアーも多数あり、大人にも人気。
甲府市内では毎年(今年は11月3日)『ライトダウン甲府バレー』という、
市内の不要な明かりを落として星を見る市内活動があるらしい。
星を見る機会が減りがちな現代の人にとって、改めて空を見上げるいいイベント。
興味のある方は以下を参照。
ライトダウン甲府バレー 公式情報サイト

ぼ、ボクも宇宙飛行士になれたぞ!!!
満面の笑みを浮かべるイケメンw

地球と月において、ロケットをうまく衛星軌道上に乗せることを示す模擬展示。
手前から発射したボールが、8の字を描いて奥の円の外周をぐるぐる回る。

減圧して真空状態にすると、しぼんだビニール袋はどうなるかな?
ボタンを押して確認してみよう!!!

スペースシャトル内を体験できる。
無重力状態の体験ではなくて、シャトル内の様子の展示。

ぼ、ボクも月に来れたんだ!!!アスミちゃんと一緒に!!!
セルフタイマーで思わず撮影するイケメンwww

月の重力が体験できる装置。体験型ではこれがたぶん1番人気。
20kg~84kgで、110cm以上の人しか体験できないから注意。

月は地球の1/6の重力だから、ちょっと立ち上がるだけでふわっと浮いてしまう。
ジャンプしたらけっこうな高さまで跳べてしまう。
もちろん、このあと体験させてもらいましたw
この状態でバレーしたいわぁ...(*´v`*)
体格の関係上、子どもより大人向けの体験装置。

鑑賞型で(というか館内で)最大の見ものが屋上の天体望遠鏡。
特定の時間帯だけ、研究員さんの説明付きで太陽や月の観察ができる。
14半時からの観測だったかな?今日は天気もよかったため、太陽も月もきれいに見えた。
太陽はプロミネンスや黒点もくっきりと見え、月はクレーターも見える。
望遠鏡のとなりのデスクには研究員さんの日々の調査や論文らしきプリントが
無造作に置かれていて、パソコン上も観測日誌みたいなものが開かれている。
大事な研究の合間にこうやって展示説明してくださるおかげで、
我々が星や天体への興味を育んでいける。ありがたいことです。
つい先日、スピカが月に隠される『スピカ食』があったとのことで、
そのときの写真も見せていただいた。
ちょうど『ふたつのスピカ』のマンガで星に興味を持ち出しているところだから、
こういう偶然が嬉しくもあり、一生の趣味にしようか迷う(*´v`*)

ドームからは富士山もよく見える。
夏の終わり頃からずっと雪化粧してるのかと思ってたけど、
つい2,3日前に一夜にして白くなったんだとか。

全員へのサービスで、望遠鏡から見た月の写真も撮らせていただける。
望遠鏡のレンズにカメラのレンズを当てて、新月1日前の月を撮影。
下の方にクレーターが見えるのがわかっていただけると思う。
実際に目でみるともっとくっきり、もっとたくさんクレーターが見える。
とまぁ、こんな感じで大満喫して科学資料館の見物を終える。
いろんな科学館を見てきたけど500円でこれだけの内容は価値があるし、
家族でもカップルでも(興味があれば)ものすごく楽しめる。
もし彼女が興味を持てず退屈しているようであれば、それは彼氏の責任だと思えw
天文台としての役割もあるため、星に関する講座や天体ツアーも多数あり、
『デジカメで星を撮る方法』や『星座の基本的な見方』など、
我々素人が本当に知りたいことをキャッチして企画してくださる(*´v`*)
どんな感じの場所なのかな、行ってみたいなと思ったあなた!!!
ぜひこちらのページをご覧いただいて、行ってみてください!!!
山梨県立科学館

あー楽しかった!!!トライアルで晩ごはん買って帰ろ!!!

ブログは長期戦が予想されたため、前後半に分けて書くことにした。
道の駅は暗くて寒くておしっこ漏らして紹介も適当になるから、
イオンのフードコートでのんびり座って文章を練りながら書こう(*´v`*)
トライアルで買った晩ごはんやけどなwww
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平日行こうかな?と思っていた科学館は、休日に行って正解だった。
各展示に活気があったし、子どものはしゃぎ声は自分の興味も刺激される。
明日は妹の家に行く。
それまでお風呂も入らないし洗濯もしない、そう決めていたんだ(*´v`*)