今日は北海道の旅最大の楽しみでもあった旭山動物園に。
心配だった天気もそこまで悪くならず、小雨が降ったりやんだりする程度。

道の駅から動物園に向かう途中に謎の建物発見(・`д・´;)
店かゴミ屋敷かすらわからなかったw

市街から動物園まで約10km、旭川の町自体が坂が多いし、
動物園手前にひどい激坂があり、チャリ野郎は動物のようにヨダレを垂らして到着。
旭山動物園は来場者数トップで、もちろん上野動物園を抜いている。
多くの動物園が『形態展示』といって、動物の姿のみを展示している一方、
旭山では動物の自然な行動を見学できる『行動展示』を行っており、人気の秘密。
テレビで見たことある人も多いだろう。
ここからは、上野動物園や京都市動物園と比較しながら見ていくことにしよう。

食事の時間『もぐもぐタイム』と、説明の『なるほどガイド』が
それぞれタイムテーブルになっていて非常にわかりやすい。

園内は坂と階段がけっこうキツい。体力つけてから来ようw

まずはフラミンゴ。みんな両足で立って水飲んでるぞ。
ゴクゴクタイムか?www

白鳥と子どもたち。ちっこい黒いのがうろちょろしててかわいい(*´v`*)

日曜の園内で唯一客が全然いない場所。
なぜカラスなんだと思ったが、けっこう気合い入れてあった。(スズメもあり)
基本的に展示は全て手作り・手書き。
学術的な説明ではなく、話し口調で人間との関わりや生態系での役割など
子どもでもわかりやすいように丁寧に作られている。
このあたりも上野と一線を画している。上野は細かい字で難しいし。

オランウータンまじきもし(・`д・´;)

後ろ姿を見て黒髪ロングのお姉さんを想像して、
いざ顔を見たら笑い飯の西田だったような気持ち悪さ(´;ω;`)

取れたツノがそのへんに転がってましたw

ヘビと思ったらうんこだった(*´v`*)

行動展示で、ヘビがみんなの頭上を移動していく。
真下にいるとたまにうんこ落とすらしくて、係の人から注意を受けるw

5分くらい見てたけど、全く動かなかった。飾り物か?
目がやけに人間っぽくて気持ち悪い(´;ω;`)

一時期もてはやされたカピバラも、今は人気なくなってだるそうw
ここから不動のレギュラー陣をご紹介するよ!!!

キリンの檻の前はすごい人だかり。
上野や京都と比べると動けるスペースが広く元気だった。
京都のように乗ると体重をはかるような場所はなかった。

まるで自分が水中のアザラシになったように、下からシロクマを観察できる。
息継ぎをしに水面に出た瞬間こんなやつがいたら...!!!

顔は情けない感じがするが、出会ったら心臓麻痺で死ぬと思う(・`д・´;)
爪1本が俺の指2本分くらいあるで...(´;ω;`)

関西人のおばちゃんの服かと思ったら本物で怖い(´;ω;`)

『突然飛びかかってこられたら...』なんていう想像をするのもスリルがあって楽しい。

写真がそこだけ切り取られたのかと思うくらい、ただの真っ黒い影(・`д・´;)

な、なんやこの毛玉の怪物は...!!!
ヒョウの檻の真下から見られるようになっていて、ヒョウさんボンレスハム状態w

みなさんお待ちかねのペンギン。

ペンギンの水槽の下からのぞき込めるようになっている。
飛び込む姿や泳いでいる手足の動きが見られるのは珍しい。

そ、空飛んでる!!!

テレビでめっちゃ注目浴びてるアザラシの水槽。
上に行ったり下に行ったり、自由に動き回っていて見てて飽きない。

上が詰まって渋滞していると、ときどき下から突っついたりしている(*´v`*)
動物にも遊び心があるんだなーと目で見て実感できる。

レッサーパンダちゃんかわゆす(*´v`*)

この子も空中散歩でみなさんの頭上を通って行く。
たまに橋からこっちを見てくれるのがなおかわいい(*´v`*)

もぐもぐタイムはびっくりするほど人が集中する。
生物多様性や、絶滅による他の生態系へのダメージなどを
子どもがわかるような説明の仕方で話してくださった。

少し離れた見過ごされがちな場所ではあるけど、
みんなに愛されながら亡くなっていった動物たちに、感謝と哀悼の意をこめて合掌。

交通安全のお守りを買っておいた。
レッサーちゃんのがあればよかったのに...!!!
+-+-+-+-+
期待を数倍上回る楽しさで、大満足の旭山動物園だった。
入園料800円でクーポンもないが、十分楽しめるし中学生以下は無料というのもポイント。
ゾウがいないのが残念だった。気候に合わないんだろうか。
ハシビロコウやバッファロー、ゴリラ、ゾウ、夜行性動物が見たいなら上野、
それ以外のスタメンが見たいなら旭山という選び方でいいと思う。
旭山の駅の近くには科学館もあるようで、宇宙体験なんかもできるらしい。
共通券が割安で売られていたりもするし、子ども連れやカップルはぜひ。