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レッ津!ローカライズ!【三重県津市】

津(森)羅万象。南方熊楠の方法にならい、歴史・文化・産業・政治を横断して三重・津の文脈へ翻訳。内側から立ち上がる視点を束ね、地方の可能性を言語化する。右左を越え現場で検証し更新する責任を引き受ける。気が利いてセンスよくセクシーに街づくり。

三重県津市の「津八幡宮」がもともと鎮座していたのが津市内の「千歳山(ちとせやま)」

そこで宝物展が開催されています。
●石水博物館「津八幡宮の名宝」●

https://sekisui-museum.or.jp/

 

TBS系「世界ふしぎ発見!」で特集されてから

注目されつつある、

400年ほど前に津藩を治めていた藤堂家と、

津の総氏神である津八幡さんとの由緒は

津八幡宮祭礼行事と絡めて

耳にすることが多いと思いますが、

 

津八幡宮はその藤堂家が入府する更に300年ほど前(700年ほど前)に

足利将軍家が三重県津市の千歳山(青谷の岩田池の南東に広がる丘陵)に

伊勢の国で初めて建立した八幡さんが起源です。

 

八幡神は「武神(戦いの神)」とも呼ばれるだけに

今でも千歳山(垂水)のマルヤスさんあたりに立つと

海から平地まで見渡せますし、

鎌倉幕府倒幕直後に相当気合いの入った勧請だったのではないか?

と推察します。

 

千歳山での鷹狩りの折に大雨に見舞われた

第2代津藩主藤堂高次(たかつぐ)公が

命からがら逃げ入ったのが千歳山の八幡さんで

 

そのご利益を聞きつけた地区民が

頻繁に通うようになり

「山への参拝は大変だろうから平地に社殿を移そう」

と現在の結城の森に遷しました。

 

その津八幡さんの宝物がもともとあった千歳山で観られることは

なかなか感慨深いものがあります。

 

石水博物館自体も素晴らしく、半泥子作品も展示もしておりますが、

そのあたりはまたの機会に^^

 

①解説トーク

※石水博物館学芸員の龍泉寺さんや桐田君の解説つきですと

より味わい深く楽しめると思います。

(解説トーク以外のときでも快くお答えくださいます)

10/7(金)・10/9(日)・10/23(日)・11/6(日)・11/12(土)

14:00~14:30(申込不要)

 

②シンポジウム

「津のたからもの 三十六歌仙扁額の魅力に迫る」

10/30(日)14:00~16:40

場所は三重県立美術館

先着70名・要予約(0592275677石水博物館)