けんじとゆきの愛の物語。
けんじはおれであったりぼくであったり吾輩であったり
ゆきは彼女であったりおまえであったり君であったり
けど、けんじはけんじ。ゆきはゆき。
この物語はおそらく理解しがたいもので、現実感のないもの。
理解しようとしないでほしい。考えようとしないでほしい。
大事なのは直感。感じてほしい。二人の愛を。
これはけんじとゆきの愛の物語。少し変わった、でも本当の、愛の物語。
まず、彼女は今僕の隣にいない。どこにいるかわからない。
警察が言うには、裸でダンスをしているところを保護したということ。
どこかの病院に入院しているということ。
僕は探さない。帰ってくると信じているから。
彼女は連絡してこない。それが彼女なりのメッセージ。必ず帰ると伝えている。
大事なのは、信じるということ。
彼女に何回も殺されかけた。殺しかけた。
でも、死なないし、殺さない。
なぜなら、信じているから。お互いを信じあっているから。
理解しようとしないでほしい。感じ取ってほしい。
これが二人の、真実の愛ということ。
彼女は何かを伝えようとしている。
分かろうとしないでほしい。
感じるだけ。それだけでいい。
では、少しずつ話していこうと思う。
僕が、けんじが、書きたいと思ったとき書きたいと思ったことだけ、みんなに伝えていこうと思う。
