Engineering Life in Europe
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前回のブロブからずいぶんと時間が経ってた。。。

 

あれから就労ビザも無事に取得出来て、今はイギリスのとある街で暮らしながら働いてます。仕事も順調でだんだんと大きな成果も出せるようになってきたし、このまま指数関数的に飛躍したいもの。そんな簡単じゃないけども(汗)。

 

で、イギリスで生活するようになってから、イギリスで働きたいという日本人から相談を受けることが増えた。出来る限りのアドバイスはしてあげるのだけれども、結局のところ、当の本人に実力がないとどうにもなんないんだよな…。

 

Brexitとか総選挙で保守党が議席を減らしたりとか、イギリスの政治・経済の情勢は不安定。日本人へのTier2ビザの発給も年々厳しくなっているらしい。

 

だとしたら、イギリスで働きたい!という人は、イギリス人から職の機会を奪ってまで自分に何が出来るのか?どんな貢献がイギリスに出来るのか、良く考えた方が良いと思う。

 

たま~に仕事は何でもいいからとにかくイギリス(ないし海外)で働きたいって考えのヒトもいるけど、そういうヒトは考えを改めることを強くお勧めしたい。そういうヒトは色んな意味で人生の袋小路にハマる傾向が強い気がする(汗)。

前回のブログ更新からずいぶんと時間が経過してしまいました。

実は今年の7月に色んなことが起こり、目まぐるしい変化が起きてました。フランスからは8月2日に帰国し、今はイギリスの就労ビザ取得に取り組んでいるところです。まさか2年連続で就労ビザを取得することになるとは夢にも思いませんでしたが(汗)、採用に応募していたイギリス企業から面接の連絡が入り8月中旬に契約オファーをもらうことが出来ました。

で、帰国してからは妻、娘と久しぶりにゆっくりと家族の時間を楽しみつつ、就労ビザ取得に必要なIELTS For UKVIの受験や一時的な仕事探しに明け暮れてました。現状、無職なので稼がないと貯金がドンドン目減りしていってるので、かなりヤバい状況です(汗)。幸いなことにプロジェクト単位でお仕事を頂くことが出来たので今はその仕事を進めてます。

さて、イギリスの就労ビザですが、フランスに比べると圧倒的にラクですね~。用意する書類もかなり少ないです。今回僕が申請する就労ビザはTier2のSkilled Workerになります。大まかな流れを書いておくので参考にして下さい。

①イギリス現地企業から内定をもらう
最初にして最後の難関ですね(汗)。まずはここからです。CV、Cover Letter、Support Documentなどは推敲に推敲を重ねたものを用意しましょう。特にCVは大切なので、読み手の関心事に応えられるCVとなるよう作りこみしましょう。

②IELTS For UKVIを受験する
内定をもらう前に受験してもいいんですが、有効期限などあるので内定もらってから直近で受けられるテストを受けると良いです。2015年からは一般のIELTSは就労ビザ申請に使えなくなりました。必ず東京ないし大阪のBRITISH COUNCILで受験するようにして下さい(2016年10月現在)。今後、イギリス国内の法律改正により変更される可能性も非常に高いので、必ず最新の状況をチェックする必要があります。ちなみに通常のIELTSと違い、セキュリティチェックが厳しくなってます。

③Certificate of Sponsorship(CoS)のナンバーをゲットする
内定を出してくれた企業は、内定後に一定期間のダミー求人広告をかけることになります。日本人のようなEU圏外の人間を採用する場合、Home Officeに対して『日本人を採用せざるを得ない理由』を証明する必要があります。このため、ダミー求人広告を出すことで『イギリス国内で人材を探してみたが希望通りの人材が見つからなかった』ことを証明します。この求人活動の後、企業はHome Officeに『イギリスやEU圏からは適任者が見つからなくて…(汗)、だからこの日本人に就労ビザを発行してもらっても良い??』という申請をすることになります。

④ネットからビザ申請をする
CoSのナンバーをゲットしたら、まず最初にUK Visa&ImmigrationでIDを作成の上、ビザ申請をします。この時に高~い申請料が課金されます。ぶっちゃけ結構な金額を要求されます(汗)。クレジットカード片手に申請を済ませちゃいましょう。その後、日本でビザ申請の窓口を代行しているVFSにて申請をしましょう。

と、こんな感じになります。ぶっちゃけ、自分もまだ②までしか進んでいないので、③と④についての詳細はまだ良く分かっていないところも少なくないです。とりあえず早くCoSが欲しい…。そして早く契約書にサインして入社を確定させたいもんです(汗)。

今後の就労ビザ申請の進捗についてはまだ後日!
衝撃のニュースが舞い込んできました。三菱自動車の燃費不正問題です。そこで今回は久しぶりにエンジニアリングについてこの問題を軸にブログを書こうと思います。

すでに多くのニュースで取り上げられていることもあるので、これを読んでいる方は過去二度に渡るリコール隠し事件で三菱自動車が経営不振に陥っていたことはご存知かと思います。ここ最近はその経営不振から脱して、新しい社長の下で更なる飛躍を…というところでの不正事件発覚となってしまい、経営陣としては忸怩たる思いのことと思います。

会見での発言内容によれば、性能実験部の部長の主導の下で不正が行われたそうですが、かなりの確率でこれは事実と思います。通常、モノ作りをする会社(自動車に限らず全てのメーカー)において、経営陣が実験データに間違いがないかを直接確認をすることは100%ありません。むしろ、正しい実験データを会社に提供するという責任を経営陣が性能実験部の部長に与えているわけですから、経営陣が不正に関与しているとは考えづらいものがあります。当然、経営陣としては報告された実験データは正しい実験データであると信じているわけです。

それを裏付けるのが『コンプライアンスを社内で徹底することは想像以上に難しかった』という発言です。リコール隠し事件以降、コンプライアンス遵守を掲げて組織改善に懸命に取り組み、そして部下を信じてやってきたのにものの見事に裏切られてしまった…。今回の事件での経営陣の落胆たるや想像に難くありません。しかし、そういった部下の不正を見抜けなかったのも経営陣の責任であることは言うまでもありません。事前に不正を働ける土壌が社内に存在していることを見抜いた上で改善努力をすべきでしたが、今となっては後の祭りです。

と、ここまではニュースでも良く見る論調ですが、このブログではより本質に迫りたいと思います。そもそも、三菱自動車にとっての本質的な課題は何なのでしょうか?多くのマスコミは社内のコンプライアンスに対するガバナンスが出来ていないからだ、と語気を強めて糾弾していますが、ガバナンスが本質的な課題なのでしょうか?個人的には本質的な課題はガバナンスではないと考えています。

本質課題は、非常にシンプルで、単に『三菱自動車の開発技術力の欠如』にあると思います。

もし、三菱自動車に自動車業界トップの燃費改善技術があったとしたら、今回の不正は起きたでしょうか?もし、目標性能達成に向けて開発陣一丸となって開発課題に取り組む意欲があったとしたら、今回の不正は起きたでしょうか?

その答えは言うまでもありません。上記が備わっていれば、そもそも不正をする必要がありませんし、コンプライアンス云々を語るまでもありません。全ては技術力の欠如から始まる課題としか考えようがありません。技術課題に直面しても解決する力がないので、手詰まりとなり不正に手を染める。これが事件の本質でしょう。

今後、三菱自動車がどのような方針を打ち立て、会社再生に取り組むのか?もし、技術力向上を主としていない方策を経営陣が選択したとしたら、また同じ過ちを犯す可能性は非常に高いと思います。現経営陣には『技術を通じて社会に、人に貢献する』、こういったポリシーの下での再出発を計ることを切に願います。
さて、ここしばらくは妙な内容のブログになってしまったので、今回は真面目な内容を書こうと思います。

今回のお題は『日本人の外国人に対する勘違い』です。実は以前の職場で働いている頃から『とあること』に何となく気付き始め、そして今の職場で働いて、『とあること』が確信に変わりました。この『とあること』とは??それは…

『外国人は必ずしも英語が得意というわけではない。』

ということです。海外で暮らしていて英語がメチャメチャ出来る日本人の方なら、とっくに気付いていることだとは思いますが(ちなみに僕の英語力はギリギリのビジネスレベル…と思ってます。。。)。なお、この気付きは当たり前ですがイギリスとアメリカなど母国語が英語の外国人については除きます。主にEU圏~東欧の外国人を想定すると良いです。ヨーロッパを見てみると、英語を母国語にしている国ってイギリスを除くと実はゼロだったりします。Wikipediaの記事に掲載されている地図を見れば一目瞭然です。

つまり、ヨーロッパにくると英語を母国語にしている人はイギリスを除くと基本的にいなくて、各国の人たちは第二外国語として英語を学んでいることになります。超平たく言ってしまえば、日本と同じです(汗)。学校で母国語と英語、両方とも勉強しているわけで、必ずしもイギリス人、アメリカ人と同じレベルにあるわけではないわけです。もちろん、ほぼネイティブレベルの方はたくさんいます。『え?ホントにフランス人?』と疑っちゃうくらいキレイな英語を喋るフランス人もいますし、イギリス、アメリカに行っても生活・仕事に支障のないレベルの人はたくさんいます。

ただ、必ずしも全員そういうわけではなく、得意でない人ももちろん少なくないんです。そういう人と話をしていると、よく聞くフレーズが『Ah… how can I say in English...(えっと…英語で何て言うんだっけかな…?)』です。これ、僕も良く使います(汗)。母国語では分かっているのだけど英語で出てこない時や、どういう言い回しが分かりやすいのか悩む時に使ったりします。

さらに、Listeningでも不得意な外国人もいるにはいます。職場にカザフスタン出身の同僚がいるのですが、彼の場合、やはりアクセントや発音にクセのある英語(ベルギー人やインド人など)はかなり苦労するそうです。彼曰く『最初の頃は全然分からんかった(汗)。徐々に慣れてきて分かるようになったけど。。。』とのことです。

かくいう自分も全く同じで、去年ドイツ出張した時に、イギリス人、イタリア人、スペイン人、ベルギー人、オランダ人、日本人という国籍が全て異なるチームで仕事をしたことがありました。もちろん、英語の習熟度で言えば僕が一番低かったと思いますが、とにかくベルギー人の彼の英語は恐ろしく難解でした(汗)。当時は知らなかったのですが、フランス語圏に住むベルギー人は"R"の発音がフランス語の発音になることがあります。その他、ちょいちょいクセのある音が少なくないです。

今や英語は世界の公用語!みたいになっていますが、決してすべての人が母国語にしているわけではないですし、今後、母国語を捨てて英語を母国にする国はないと思います。ちゃんと母国語ありきで、その次に英語となってるわけで、こういったこともあって、ヨーロッパに限らず世界にはたくさんの個性的な英語(クセのある英語とも言う笑)があるんです。

と、徒然なるままに書きましたが、今回の結論です。

一見、外国人は英語がペラペラそうに見えますが、そうでない人もいるにはいるんです。個性的な(ヘンな)英語を話す人だってたくさんいるんです。フランス人は日本人と一緒で英語恐怖症になっている人が結構いたりするんです。なので外国人の人と英語で話す機会に恵まれた時は、英語が得意でないことに引け目を感じることなく、どーんと質問を聞き返すくらいの図太い神経を持って会話しちゃっても良いと思います。遠慮は無用、今の自分の知りうる限りでたくさん表現してみると良いと思います。

表現力が十分でなくても案外相手に伝わるものです。ぜひ、遠慮のない英会話を実践してみてください。
 
前回からの続きです。

人生初の海外渡航、それは社会人三年目の夏でした。渡航先は子会社のあるイギリスでした。しかも一人で行くことになったので、正直ものすごく不安を覚えたことを記憶しています。当時のTOEICの点数は600点台後半で、聞くのも話すのもまだまだ実力不足。無事に目的地まで辿り着けるか心配で緊張の連続でした。

その時の出張は、中部国際空港からエールフランスでパリのシャルル・ド・ゴール空港まで飛び、そこからブリティッシュエアウェイズにトランジットしてバーミンガムへ向かったと記憶しています。シャルル・ド・ゴール空港に降り立ってロビーに到着した時の完璧なまでのアウェー感…あの孤独感は今でも覚えています(笑)。今となってはその程度で何をビビってるんだか!と思ってしまいますけど(汗)。

何とか無事に目的地に辿り着き、翌日から現地のエンジニアと打ち合わせ。もちろん、そんな簡単にコトが進むわけではなく、一つ一つ確認しながら打ち合わせをしつつ、彼らと情報共有をしました。まぁ、ここで改めて自分の英語力のなさを痛感しました。これはマズイ、非常にマズイぞと。もちろん、彼らも僕の英語力が十分にないことを承知しているので、それなりのスピードであったり簡易な表現を使ってくれるのですが、それでも『???』となってしまうことは少なくなかったです。

こんなことを経験したおかげで本当の意味での英語力、つまりコミュニケーションのツールとしての英語をちゃんと学ぶことを決意し、TOEICのテスト勉強はやらないことにしました。これは単にテストを受けないという意味ではなく、テストは受けるけれども、テストの点数を上げるための勉強はしない、という意味です。

その後、転職したりなどちょっとした生活の変化があったりなどしましたが、以下、これまでの取り組みです。

①Japan Timesの定期購読
いわゆる英字新聞です。月額の価格も安いですし、何よりも日本の時事ネタを英語で扱ってくれるので、ネタ的に理解しやすいのと、日本語と英語での表現の仕方の違いを学ぶことができます。確か週一回のペースで新聞が送られてくるプランだったので、ちょうどよいペースでした。たまに溜め込むこともありましたが(笑)。それと、個人的にはリーディング能力はリスニング能力と深い関係があると思っています。そもそも、英語を視覚情報として受け取ってすぐに理解出来ないのであれば、音声情報として英語を受け取ったところで理解するのは難しいですよね。なので、読んですぐに理解できる力を着けようとしました。

②PodCastの定期購読
これはipodを買ってから気付いた勉強方法です。ものすごいたくさんの英語Podcastが無料で配信されているので、活用しない手はありません。僕はSesame StreetのPodcastや、イギリスBBCの6 minutes English、English we speak、CNN Newsなどを聞いてリスニング力を鍛えました。イギリス英語とアメリカ英語、念のため二つとも聞くようにしていました。それによるメリットがあったかどうかは良く分かりませんが(汗)。

③洋画は必ずオリジナル音声+英字字幕
まぁ王道ですね(笑)。DVD借りて洋画を見るときも基本的に吹き替えは選択しましせん。たまに字幕なしで見ることもありましたが、背伸びしてもあまり意味がないので、字幕ありで見ていました。ただ、どんな洋画を見るかはちゃんと考えた方が良いと思います。The Simpsons、大好きなんですけどおバカな英語が少なくないのですが、結構見ちゃってましたね(笑)。

④英会話学校
これは転職してから始めました。やはり話す機会は普段の仕事の中では当時はあまり多くなかったので、英語を話す機会は自分で増やすしかないなと。僕は石原さとみさんがCMに出ていたあの英会話学校に通っていました。たまたまDiscussionクラスという授業があり、職員さんにもお勧めされたこともあってそのクラスをチョイス。クラスの雰囲気、先生も良かったので、話すことに慣れるという意味ではとても良かったと思います。ちなみに通ったことでメキメキ英語が上達したかというと決してそんなことはなくて、自分の中では、英語を聞いて、考えて、そして話すというプロセスの実践経験を積むことが出来た、という感じです。

⑤業務での徹底した英語利用
実は新卒で入った会社もかつては外資系(今は違いますけど)だったのですが、転職先の会社も僕が入社する7年前から外国資本が流れ込み、外資系になりました。一応、社内では英語が公用語!と宣言されていました。実際には日本語でのコミュニケーションだったのですが、『公用語は英語』なので、日本人相手でも英語で資料を作るなど、徹底して英語を使うようにしました。嫌がる上司や同僚もいましたけど、公用語が英語なので誰も文句を言えませんから(笑)。ちなみに昨年その会社を退職しましたが、今では僕がいた頃より英語の公用語化が進み、特に自分のいた部署では週間ミーティングですら英語に切り替わったそうです。

と、以上5点を挙げてみました。この他にも細かいものとして、街で道に迷っていそうな外国人がいたら手助けをするとか、英語を話す機会をとにかく貪欲に追及してきました。

今は海外で仕事が出来るまでのレベルにまで達しましたが、何だかんだで10年以上も英語の勉強を続けていけば誰しもそういうレベルになれると思います。本当に超マイペースで取り組んできたので、英語に触れない日だって当然ありました。けれども、英語の勉強を止めるということだけはありませんでした。月並みな表現ですけど、積み重ねこそが一番大切と思います。

英語の勉強の仕方は人それぞれですが、『こういう取り組みもあるんだな~』といった感じで参考にしてもらえれば幸いです。

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