TVで、本屋の店員さんが選ぶナンバーワンがこの「天地明察」だったのでアストで借りてきました。

時代小説なんですが、チャンバラが出てきません。

今で言うとこの数学に関わる話に終始します。

なかなか日本人の昔の数学の風景って取り上げている本はないので、

面白かったです。

昔の人は神社の絵馬で問題を出し合っていたそうです。



ちょっと登場人物が多くて、『この人誰だっけ?』って頭が付いていかない所もありましたが、読み出すと止まらないストーリーでした。

理系の人には読んでほしい一冊です。