イベントやめちゃった想い出 | こじらせ女がこじらせ終わるまで

こじらせ女がこじらせ終わるまで

頑張らなきゃいけないんじゃなくて
幸せでいなきゃいけないんだよ

2日前、声帯を診てもらう耳鼻科の通院日でした。

そこでついに、お医者さんから「治った」認定もらった!!!!
イェーーーーーーーーーーイ。

そのときにさ、私自分が声出せなくなった意味にもう自分で気づけてたから、

だからもう「喋れない私」でいる必要がなくなったんやわー🎵
だから治ったんやわーーー🎵
って思ったのよ。

そんな絶好のコンディションで迎えた、主催のカラーセラピーイベント



会場に着くやいなや

ここのお店の人や、その場に居合わせたお店のお客さん達(ほとんどが友達)に

「いや、声、全っ然治ってないから。」

と、まさかの総ツッコミを頂く

えっ………

「いや、千秋、そんな声ちゃうかったやん。」

うそん…。そうやっけ…?

もうさ、自分がどんな声やったか、自分で思い出せんくなってて
周りの人の方が覚えてくれてたよ。
あまりペース飛ばさずに、引き続き喉を労る生活をしようと思います…。


このカラーセラピーイベント、2年ぐらい前まで月に2回ペースで定期開催してて
それを、気まぐれで久しぶりになんとなーく開催してみたの。

今回は喉への負担を考慮して少人数しか募集しなかったんやけど
喉への負担 は実は建前で
ほんとはたくさん募集しても人に来てもらえる自信がなかったんだYO!
(それをカムフラージュするための喉の不調だったんだろうか…笑い泣き)

このイベントねー、定期開催してた頃は、事前予約で全枠埋まる状態が1年以上続いてたんです。

朝から晩まで12時間近く、休みなくセッションしてた日とかあったわ。

その当時は
「大人気セラピスト!!」
ってそれはそれはもてはやされたものです。

けど、そこから失速していったタイミングがあって
それは
セッション内容の改変と共に、価格を倍以上値上げした時でした。

ありがたいことに
そんなキチガイじみた値上げをした後も変わらず来てくれる人も中にはいて、その人たちは今でも来てくれてます。

そして、それ以降に新しく出会ったお客さん達は、その価格に違和感を持つことなく来てくれてます。

だから、価格は適正価格なのよ。
ただ、それはあくまで、本当にこのセラピー、カウンセリングを必要としてる人にとっての話。

値上げのタイミングでお客さんがいなくなったっていうその出来事によって

それ以前のお客さん達のほとんどが

セラピーを「必要として」来てたんじゃなくて
「付き合い」とか「応援する気持ち」で来てくれてただけの人達だった

ってことを思い知らされたワケです。
(応援してもらえることも才能のうちなんだけど、話がズレるからそこは触れないでおく)

満席状態がずーっと続いてたその当時も
実を言うとSNSで告知したぐらいではなかなか人が集まらなくて
少しでも興味があるような素振りを見せた人に自分で直接連絡して、案内を送って
ひとりひとりお約束していくようなスタイルでした。

案内メールを送っても返事が来ないことも多くて、その度に傷付いてたし
「その日は『日程が』合いません」って言った人に別日程を案内したらもう返事来ない(ほんとは日程が理由じゃない)みたいな、人の「優しい嘘」に傷付くことも多かった。

いやー、そこ傷付かなくていいとこなんだけどさ

やっぱクヨクヨしちゃってたし、それはたぶんそこから2年ぐらい経った今の自分でも相変わらず傷付くと思う。
(ビビってめっちゃ少人数イベントにするぐらいやから笑い泣き)

それでも、
力業だろうが何だろうが「🈵常に満席🈵」っていう実績と数字を作れてたから

勇気を出して「値上げ」にチャレンジしてみて

全力でコケた。

もう同じやり方は通用しないって悟ったけど

もうそこから巻き返す気力もなくて
方法もわからなくて
イベント開催をやめちゃったのでした。

後々まで気持ち的に尾を引くことになる、私の失敗体験です。



「ブログとかSNSとかで告知するだけでお客さんが集まればいいなぁ」

って、ずーーーっと思ってた。

今はその当時に比べればずいぶん「SNSでモノを売る」ことができるようになったけど
まだ自分の理想には遠い。

もっともっと
誰かの希望になれるような自分になって
私に会いたい人
私が作ったものを使いたい人を
増やしたいの!!!!

形だけでも予約が殺到してた、あの頃の自分に
今度は形だけじゃなくて、実を伴った状態で
再会したいの!!


そのための実験は今も継続中なんだけど

当時に比べればSNSからのお客さんに会えることが増えた今の自分が気付けてるのは

SNSで誰にも響かない発信をしてた昔の自分って
とんでもなく胡散臭かったってこと。

SNS上でキラキラしてる人が、実際会ったらえっらく印象が違う
みたいなことってあるじゃないですか。
たぶんあんな感じ。


自分の実体験の話ゼロで「情報」ばっかりつらつらつらつら書いたりしてた。
そう言えば、そういう人がなんかやだ、ってこないだも書いたな。


もしくは
言葉を選びに選んで選び抜いて、結果何を言っとんかよくわからん文章に仕上げたりもしてた。
その投稿を読むであろういろんな人の顔が頭に浮かんで、その「人の目」を意識しまくりで書いてたせいです。


「ブランディング」って言葉を履き違えて本当の自分じゃないものを発信したり
「各方面に差し障りが出ないこと」を伝えたい中身以上に優先したり

そういう不自然さは「胡散臭さ」として全方位に伝わってしまうし

そんな状態で、影響力を持つ(投稿が人の心に響く)ことは、まずない。


私も怖くなって当たり障りない発信をする日が未だにしょっちゅうあるけど

その怖さに慣れて(乗り越えるのは無理ぽいので、慣らすのみ)

もっともっと、SNS上のご縁を増やしていきたいです。



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