ビジネス系のコミュニティの懇親会で、とある初対面の若者との会話。
こういった初対面ばかりが集まる場では、
話しかけのキッカケは、まず100%ボクの方からになる。
ボク 「学生さんですか」
若者 「いえ大学は5年前に卒業してて、今はコーチングをしてます」
ボク 「ほう、コーチングを? 結構稼げますか?」
若者 「いやまだまだ勉強中みたいなものですね」
ボク 「誰か先生についてるんですか」
若者 「先月まで、コーチングセミナーに行ってました」
ボク 「コンサルティングみたいですね。お客さんは、何人くらいいるんですか」
若者 「いや今はまだ誰も、早くクライアントを一人欲しいですね」
ボク 「コーチングって、何のコーチをされようとしてるんですか」
若者 「悩んでるクライアントの人生を、いい方向に導きたいですね」
ボク 「悩みって人によって様々ですよね。会社経営とか資金繰りとかの悩みですか」
若者 「イヤそのあたりは難しそうなので・・、対人関係とか、恋愛関係とかがいいかと」
「あと夫婦関係のサポートも出来ればいいです」
ボク 「もしお医者さんだったら、クリニック開けば患者さんが来ますよね」
「コーチングってのも何かお店でも開けば、お客さんが来てくれるんですか」
若者 「集客は・・、そうですね、ネットで集客しようと考えています」
ボク 「サイトは、ご自分で作るんですか」
若者 「HTMLをこれから勉強して自分でやろうとしてますが、
難しかったら誰かに頼もうかと」
ボク 「・・・・・・・・」
若者 「・・・・・・・・」
こうやって彼は、ボクからの問いかけに、ただ答え続けるだけでした。
そして、一度たりともボクへの問いかけはされませんでした。
「コーチング」とかいうモノを勉強していながら
彼はひたすら受け身で、ご自身の事を話されるだけでした。
単なるサラリーマンの営業職ってだけのボクは、わずか数分間で、
彼のプロフィールから、今やってることや、活動の問題点まで聞き出していました。
「コーチング」たらっちゅう、わけの分らんもんについて、
素人の分際でとやかく言いますまい。
でもその「コーチング」ってのは、
クライアントの方が積極的に話しかけてくれるものなのかね。
で、コーチの方は、クライアントの問いかけに、
ただ答えてればいいってんでしょうか。
「コーチングセミナー」で勉強してるって?
つまらんもんに大金払って、洗脳されるヒマがあったらさ、
普通の会社へ入って、営業でもやってた方が、
よっぽど、その「コーチング」とやらのスキルが身につくんじゃないの?