今回は、本人が認知症を自覚する決定打になったお話しです。


送ってもいないお金を送ったつもりになって郵便局に問い合わせに出向いていたことがありました。

送り先からお礼の連絡が入らないのでおかしいと思い、確認に出向いた模様。

家族はこの事実を知らず。


それが発覚したのはケアプラザに介護認定の相談に行った時のこと。プラザの担当者から、郵便局からこういう人(←母の事)が居ると連絡が入っていた事を聞きびっくりしました。

住所氏名を郵便局で伝えていたので、本人確定。

プラザの方から話しを聞いて驚き。地域で連携していることも実感しました。



家に帰って本人に話しを聞くと、覚えていて、送金したいってお金を郵便局で渡したら担当者が奥に持って行って何かしていたと。

イヤイヤ郵便局の人はそんなことしないよ。


現金書留で送った。

前言と違うじゃないか?


などなどのくだりを繰り返し、送ってもいない送金の事実を知り、やっと自分が認知症という事を理解しました。


いやーここまでが長かった。


ただ、ここから脳神経外科通院という戦いが始まるのでした。