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Ken3her6days7she.Re:

ケンサンハロクデナシ(新しい方)




閉じた瞼の裏側が「かっ」と白く光り、雷鳴で目が覚めた。
近い。

衝撃波すげー

「どーん」
「びりびりびり」

家が振動してら。
ま、
(家が)古いだけ。てのもあるな。

何時?
まだ3時半じゃん。
寝よ。

・・・・・。

不気味うるさくて眠れん。
起きちまった。




横浜向け車内。
凄まじく腰が痛い。
吐き気がして鳥肌が立つ。
「腰に落雷」てか?
馬鹿言ってる場合じゃない。
まだ通勤時間のケツ。
とても座れないどころか「ぎゅうぎゅう」
そん中、機材両肩に担いだ俺。
ご迷惑様です。
誠に申し訳ございません俺だってやだよ。


い。
で。
え。

誰か1,000円払うから席譲って。



今日は横浜~目白~新宿移動なんで車で動くわけにはいかんのだ。
おー。
あー。
天の助け。
途中から座れた。
ん?
ありゃ?
痛みが止まったぞ。
ぴたり。
あらいたくない。


単に立ってたくないだけ?




乗り換え駅の階段の焼酎のポスター。
いいコピーだな。

そんなこともありましたね。

か。






田んぼの中に「ぽつん」と結婚式場(チャペルの尖塔のシュールなこと)もすごいけど、
新幹線ホームに隣接してるラブホもすげえな。
「夜の超特急。俺の先頭車両も二階建て。駅弁もあるぜ」てか?
んなこと考えてんのはまだ新幹線沿線で、
俺、奄美行った時も思ったんだけどさ、


ほんとの田舎ってラブホが無いんだよ。


若い人はどーしてんのかね?
ま、俺ももう・・かれこれ・・・
別に行かんでもいいが。



いつものことだが、
今朝5時から画像処理。
さっき終わった。
打ち合わせに一回出たから16時間か。
終わったぜぃ。
明日納品しちゃお。
明日の撮影も土曜の撮影も(金曜はメディア渡し。画像やんない)とっとと納めて来週晴れたら浜だな。ひっさしぶりに。
腰痛ぇし。




まぁ、なんだ。
すげえものを見たよ。
普通に考えれば「ラッキぃ~」なのかも知れん。
流石の俺も「背中流してくれるかい?」とは返せなかった。
俺は、
『好きでもなければ好かれてもいない女の人の裸』なんぞリアルで見たくない。
年齢容姿問わずにだ。
俺が唯一『世間の男よりまとも』なのは、そこだけかもな。
潔癖なんかじゃない。
楽しみはとっとくんだよ。



ここ数日、アクセス激増。
俺が地方に行くと増えるんかね?
去年の長野ん時もすごかった。
あれだろ?


みんな『俺のこと嫌い』ってことだろ?






ハッ。
ハッ。
ハッ。


壁も天井も黒く塗られた狭く長い通路。
右側の壁、天井近くに電球が等間隔で点いている。
暗い通路を走る。
出来るだけ早く走る。
足元が「ざしゃざしゃざしゃ・・」
走りながら下を見る。
床にびっしりと『エロ本のグラビア』が敷き詰められて、いや、破り捨ててある。
薄暗い電球の下は人ひとり入れるくらい凹んでて、そこに煽情的なコスチュームを纏った女の人。
ランジェリー、半裸、ボンテージ・・等間隔に立ち、笑いかけ睨み付け声を掛け無視をする。ゆっくり見る余裕なんかない。
後ろを振り返るな。
逃げろ。
早く逃げろ。もっともっと早くっ。
走り抜けながら俺は、

ボンジュールっ
こんにちはー
ハロー
グーテンダーク
ヴォンジョールノ・・・

律儀に各国の女の人に挨拶を叫ぶ。
それでも走る。

通路の突き当たり、右へ直角に曲がる角に立っていた女の人が、黒いレースのベビードールを捲り上げながら、


「Kenさんあたし、これ、見えちゃってるよね?」

見たかねーんだよっ!


目が覚めた。
なんて夢だ。
汗びっしょりだ。
さっきのおぞましく、あり得ない景色のせいだ。


てめえぇー


どんなに撮影が大変だったか?
それでも丁寧にプロの仕事をした。
クライアントがどれほど驚いたか?
腰の痛みはどうか?
どれくらいくたびれたか?
写真の神は相変わらず俺と共に在る。
なんてことがどうでもよくなった。

その瞬間、頭ん中、真っ白になった。




しっかし。
海って。
真っ平らだな。

全撮影終了。
たらい舟、なわけないだろ。ジェット船で新潟向け洋上。

いいとこだったよ。
ひなびてて。
「昭和のまま朽ちて行く」て感じで。
食い物美味いし。


佐渡ぃスト♪




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