伊豆スカも!? | ザ・バイク・ショップ ヨシカワのシャチョ~のブログ

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バイク屋ですが、バイクとは関係ないことばかり書き連ねてみようと思います。
いや、少しはバイクと関係あることも書くかもしれません・・・
いや、ほとんどバイクのことばっかかもな~・・・

ってか、その前にちゃんと書くのやら・・・

えっと、昨年12月に奥多摩周遊がバイクは一方通行になったのは皆さんご存知ですよね。
その時に「伊豆・箱根もバイクは通行禁止になるかもしれない」って噂は耳にしてたんですが、なんか急にヤバそうな展開になってきたのかも・・・

詳細はバイクブロスのサイトをご覧頂くとして、ここの本文中にある6月6日の事故なんですが。
昨日聞いたんですが、この日に仲間のバイク屋さんちがツーで、調度現場を通りかかったらしいんですね。
ヘリ飛んでるわレスキューはいるわ、何事かと思ったら、ビューエルとGSXが側溝にはまってた、しかもGSXのほうはアップサイドダウンではまってたそうです。バイクの状態からいくと、「生きてるといいな~・・・」レベルのブっ壊れ様だったそうです。

ウチのツーでも、オンシーズンは必ずルートに山・峠は組み込んでます。練習に行ったりもしてます。ぶっちゃけ峠攻めるの楽しいし好きです。でも!峠は「安全に止まれる」「なんかあっちゃっても危険回避できる」速度で走りましょう。走りと心の安全マージンを30%くらいは持ちましょう。
今生きてるのは、たまたま運良く誰ともぶつかってないってだけなんですから。

「前の人においていかれないようにしなきゃ!」って焦っちゃうのが一番危ないんです。実力以上のペースで走っちゃうと、自分とバイクの限界を越えた瞬間にパニクっちゃって、とっちらかっちゃうんですよ。
それでなくとも、対向車がバカかもしれないでしょ。こっちが車線内で走ってても、対向車が車線はみ出して向かってくるかもしれないでしょ。バカが向かってきてもよけられるくらい余裕も持って走らないと危ないんですよ。一般公道は戦場なんだからね。彼氏が「峠は飛ばすなっ!!」っていうのはね、そういう心配をしてるからなんだよ、きっと。

すいません、ある一人に語ってしまいました。

奥多摩と伊豆だけじゃなく、あんまり大人達が大人げない走りばっかしてると、有名なワインディングが片っ端からどんどんバイク通行禁止になっちゃうかもしれません。読んでくださってる皆様もぜひ、「峠も一般公道だ」っていうことを今一度自覚して、安全に楽しく走りましょうね。自分で自分の首を締めないようにしましょう。ぜひ。
一業界人としてだけでなく、一バイク乗りとしてお願いします。
m(_ _)m