さて、また違う場面です「本当にあった怖い話し」
時はい1988年1月5日
私も正月ボケで昼頃起きたかなあ、いつもの様に何する事無くぶらぶらしてる時 隣に母の妹 私の叔母にあたる人で我々はサーちゃんと呼んでました、彼女は植物の研究をし 生涯独り者で 旦那がいない事もあり、 よく私を可愛がってくれました(変な意味じゃなく)、たまたま彼女とすれ違いざまに 「賢ちゃん(私の事)今日たまには六本木にカニジャブ食べに行こうよ！」と云うので、私は少し考えて「ああ今日そういえば六本木のディスコ盛り上がるだろうな ア・ソ・コ」と頭によぎったんですが、「まあ なかなか身内と会食の機会も無いから たまには行くか！」と心に決め、丁度夕飯時を狙って一緒に行ったんです、そして六本木の料理屋に着きました 前を見ると 「あーやっぱこの目の前のビルのディスコの方が楽しいよなあ」なんて思いながらも カニジャブが追加されるたびにとても美味しく食べてお腹一杯に成って あーまた太るなと思いながらも 満足して家に帰りました。
そして翌日ニュースで「六本木トゥーリア照明設備落下17名死傷」の事件を知ったのです。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/六本木ディスコ照明落下事故
もしもあの時、叔母にカニジャブ食べに行こうと誘われていなければ私は確実に あの日あの時「六本木トゥーリアに行っていた」
少し前に「人間は全て運次第」という話しをしましたが、これこそ私の運命の分かれ道 という事を考えさせられる出来事でした！
昨日もディスコ業界の知人と仕事してましたが、人と人はいろいろな因縁に寄って結び付いて居ます
しかし どんなに危ないと、思われる所に行っても 助からない人も居るけれども 助かる人は助かる 、この大きな違いは何なのか！？を考えてはばからない今日であります。「運命」といってしまえばそれまでですが 単純にそう 思えない体験を少しずつお話しして行きたいと思います。
つづく