大相撲暴力事件で思うこと | 夢を叶えるセルフマネジメント 【自活】 ~元歌舞伎町No.1ホストが綴る~

夢を叶えるセルフマネジメント 【自活】 ~元歌舞伎町No.1ホストが綴る~

元歌舞伎町NO.1ホストが仕事やプライベートにおいて「成りたい自分」を手に入れて、夢、目標をかなえるためのマインド、コミュニケーションスキル等、タレント力を高めて人を惹きつけるセルフマネジメント術(自活)のツボを公開。 

こんにちは。

 

セルフマネジメントプロデューサー

メンタルコーディネーターの斉藤恵一です。

 

 

いま、世間を騒がせている相撲界でも暴力事件。

 

今回の事件では、いろいろな評論家の方や

コメンテーターの方が自論をお話されていて

番組やコメンテーターによって

本当に意見がそれぞれで見ていて面白くて

奥さんに突っ込まれるほど、ワイドショーや

スポーツ新聞やネットでのニュースなどを見ています。

 

 

「勝負論」

 

「相撲道」

 

「プロ意識」

 

「文化と伝統」

 

 

などなど

論点が様々で面白い。

 

 

これは相撲業界だけに限ったことではなく

ここ最近では、ぼくも研修の中で

このことを議題にリーダーシップとか

組織論について考えてもらうことをしています。

 

 

賛否両論があると思いますが

個人的な意見としては

大人の事情が絡み過ぎで

当時者のふたりがが可愛そうでならない。

 

黙して表に出ててこない

貴ノ岩関が表に出てきたとき

どんな対応をするのか?

 

モンゴルの先輩か親方か・・・・

 

進むも地獄、退くも地獄

前門の虎、後門の狼

・・・・汗

 

 

まず、元横綱 日馬富士がとった行動は

いかなる理由があっても

今の時代においては「NO」

なのでしょう。

 

 

僕自身、高校も大学も推薦で入学した

バリバリの体育会系でして

学生時代は今では絶対にNGなことを

沢山の受けてきましたよ。

 

それこそ入院したこともありますし・・・・苦笑

 

 

このとき、重要なのは

「殴った側」と「殴られた側」の

真理だと思うわけです。

 

まず、殴ったほうですが、

どんな思いで、どんな理由で殴ったのか?

自分のためなのか?

相手のためなのか?

ということ。

 

育児でも同じ事が言われますが、

相手の課題に踏み込み、相手に対して

 

「○◯しなさい」「○◯してはダメ」

 

と口を出す理由は

相手のを信じていないという事だったり、

相手の為と言いながらも、

実は自分のためだったりする事が多いわけで、

その根っこにあるのは「エゴ」

 

 

・思うように、動いてをしてくれない

 

・思うように、理解してくれない

 

・思うように、助けてくれない

 

・思うように、尊重してくれない

 

 

という理想と相手のとのズレ。

この「思うように」というのが、想像や期待という「エゴ」

 

そのズレから感情が沸き上がり殴ったのであれば

それはやっぱり自分のため。

 

武井壮さんがテレビでコメントしてましたが、

もしもその場面に自分の親や相手の親、

自分の親方や相手の親方

また、警察官などがいたとしても

殴っていたのか?

 

もし、それでも殴っていたのであれば

それはもしかすると相手の為を思っての

愛のある指導なのかもしれませんが、

もし殴っていないのであれば

それは理性で抑えられるということで

その時はズレによって湧き上がった

「感情」で殴ったことになるのかもしれませんね。

 

 

ただ、人間は失敗する生き物です。

 

それを失敗したから、ダメですよ! 引退ですよ!

としてしまったら、「失敗」することを

避けて、「安定」を選択するようになります。

 

そして、「安定」とは「退化」です。

 

 

殴ることはダメ

だけど、人間は失敗するもの

失敗を受容して正していくことが

本来あるべき型のような気がするのですが。。。

 

ただ、そうでは済まされない

事情があるのでしょうが・・・・。

 

 

そして、もうひとつは

「殴られた側」の真理。

 

「殴る」という事象に対して

受けた側がどんな意味付けをするのか

 

殴られたと理由が、あまりにも理不尽で、

怒りや哀しみなどネガティブな感情が生まれたら

それは「暴力」だと捉え、

 

殴られた理由が納得できて、

自らを戒め、相手に感謝する感情が生まれれば

それは「教育」なのだと思う訳です。

 

 

しかし、

今回その当の本人が語らない? 語れない?

・・・・

・・・・

 

 

 

何故、辞めなければならないのか?

 

何故、語らないのか?

 

何故、協会に対して非協力的なのか?

 

 

当時者のふたりが置き去りのところでの

協会と貴ノ花親方

はたまた白鵬関も絡めて

人間関係の歪み

また、藤田紀子さんと景子夫人

の嫁姑の関係など入り組んだ

人間関係が問題をややこしくしている。

 

 

昔はどうだったと言われますが

「昔」を基準して議論していくと

なかなか交わるものも交わらない。

 

 

昔はモンゴルの関取は居なかったし

 

昔はスマホ無かったし

 

昔はSNS無かったし

 

昔はカラオケのリモコン無かったし

 

そんな時代の話と比較されても

かみ合うわけがない。

 

 

ホリエモンの「多動力」で

書かれているようなことをした場合

ボッコボコでしょうね 苦笑

 

時代や環境が変われば

正義や基準も変わる

 

そこに適応して、変化できるのか?

っていうことがとても重要な気がします。

 

 

Let's セルフマネジメント!!

Let's became a HERO!!

 

 

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