セルフマネジメントプロデューサー
メンタルコーディネーターの斉藤恵一です。
久しぶりに「インサイドヘッド」を子供達と観ました。
いつも思うけど、非常に深いお話しだな〜〜。
絵本を見ただけで、泣けてくる。
人は「不感症」になってはいけないよ。
なぜなら、人は感情で動くからね。
「不感症」になるということは
「感情」を感じない様に、世の中と遮断する様なもの。
そして、その根底にはるのは「諦め」。
心理学的にはこの「諦め」とは「怒り」なんだよね。
何かを諦めるようとするとき、
人は「怒り」を使ってその欲求を押さえ込もうとします。
たとえば、オモチャ売り場で「ママ〜 これ買って〜〜」という。
だけど、親は「ダメ!この間も買ったでしょ?」と押さえ込みます。
すると、「じゃ、いらない!」っ怒ってその場から駆け出す。
これは大人も同じ。
「こうしてほしいのに」「こうなってほしいのに」
なかなかその想いが相手に伝わらない。
あの手この手と色々と頑張ってきたけど、
「もういいわ!」と怒ることに疲れ
「諦め」がでてくる。
きっと、何を言っても「伝わらない」「変わらない」という
「諦め」が「怒り」という感情を抑える。
自分自身に対しても同じで、
頑張っても頑張ってもなかなか上手くいかないとき、
「どうして?」って自分や相手に怒りを感じ、
やがて自分に愛想を尽かすように(自己嫌悪)
「どうせ」という諦めの境地に至る。
そんな風に人は何かを諦めようとするときに
「怒り」を使います。
でも、誰も好んで「怒り」を感じたくはないから、
諦めてしまっていることに関しては、
できるだけ「無関心」を装おうとする。
でも、怒りがなくなったわけではないから、
現実を突きつけられたときに
いろいろな言い訳を使ったりして
なかったことにしようと
その怒りを抑圧します。
そして、諦めていることが多くなると、
「諦め」に慣れてしまって
「不感症」となり「無気力」にもなっていくというわけ。
感情を感じないようにすると、
ネガティブなものだけでなく、
「嬉しい」「楽しい」「大好き」といった
ポジティブな感情も感じられなくなる。
もちろん、将来に対して希望も持てなくなる。
だけど、「諦める」くらいのものって、
本当は「すごく欲しかったもの」
どうでも良いものだったら、
わざわざ諦めるんじゃなくて、
最初から「興味ない」ということだから。
何かを諦めてしまうということは、
同時に自分にとっての希望の光を
自分で消してしまうことになるんです。
そして、その感情の基となるのは
「記憶」という「思い出」
「感情」を封印するということは
過去の記憶を消していくということ。
過去の出来事に意味なんてないという「諦め」が
過去の出来事を封印していく。
だけど、過去の出来事に
意味のないことなんてないわけ。
だから、
ひとつひとつの「思い」を大切に。
諦めないためには
一つ一つの「記憶」と向き合い
感情を感じること。
「喜び」
だけじゃなく
「怒り」
や
「悲しみ」
「ビビリ」
など、
すべての自分の「感情」と素直に向き合い
受け入れること。
「あ〜〜 自分は今、怒っているな」
「あ〜〜 今自分は悲しんだ」
と感情を感じ、
できるだけその感情を
抑えるじゃなくて表現すること。
周りからの評価を恐れず、
本当の自分を表現することが大事なんだよね。
でも、それが難しいわけよね〜〜〜。
ということで長くなりそうなので、
この続きはまだ後日。
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