「ブレない自分」と「頭が硬い」は似て非なるものです。 | 夢を叶えるセルフマネジメント 【自活】 ~元歌舞伎町No.1ホストが綴る~

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「ブレない自分」と「頭が硬い」は似て非なるものです。



セルフマネジメントプロデューサー

メンタルコーディネーター

オフィスノーダウトの斉藤恵一です。




これだけ、SNSは普及してくると、

どんな人がどんな感じ方をして、

どんな価値観を持ち、どう行動して、

どんな結果を引き寄せているのかが解って

とても参考になりますよね。




「だから、この人はいつもうまくいくんだな~」とか


「だから、あの人はいつもつまづいてしまうのかな~」とか・・・。



同じものを見ているのに見方も感じ方も違う。



なぜ、違うのかというと

その人の中にある「常識」や「正義」というものが違うわけですよね。



つまり、「何を信じているのか」というとこになるのかと思うのですが、

その「違い」は過去の記憶が大きく影響しているわけですよね。




だけど、その人にとっての「当たり前」が

すべての人にとって「当たり前」では決してないということを

理解することはとても重要。



でも、脳は意識しないと

自分に都合の良い情報だけを集めて

自分の中の正義を肯定化しようする本能を持っています。



「ブレない自分」と「頭が硬い」は似て非なるもの。

ここを履き違えている人がとても多く感じます。



「ブレない自分」と言えば、聞こえはいいですが

ともすると、固定観念が強い、

ただ「頭の硬い人」にもなりかねませんよね。



「俺が言っているんだから正解だ!!」


ってイタイですよ。 





でも「ブレない自分」は大事。

他の人を見て、自分の信念がブレたり、

他人に意見を鵜呑みにして、

他人の人生を生きると大概うまくいかない。



これは僕も研修などでは、声を大してお伝えしていること。




だけど、、、、


繰り替えしになりますが、


「ブレない自分」と「頭が硬い」は似て非なるものです。




そうならないためにも

一旦受け入れて、自分のフィルターを通りして

いろんな角度から見てみるということが大事。




「いつもの自分」と「もう一人の自分」

「ペルソナ」と「シャドウ」



頭が硬い人はそれができない。

なぜ、できないのかというと

それを受け入れる余裕や器がないわけです。



それを受け入れちゃったら壊れちゃうんじゃないかと、

どこかで自分を疑っている。


だから他人の意見や考え方を拒絶してしまう。



でも裸の王様にならないためにも

恐れずに他人の意見を受け入れるということは大切なこと。



「ジョハリの窓」と言いますが、

「ナカイの窓」の番組タイトルのベースにもなっているもので、

人には誰もが4つの窓が存在します。



その中でも、「自分も知らない、他人も知らない」

「閉ざされた窓」が潜在能力

そこを開くためには

自分が知っているけど、他人に教えていない自分を自己開示して

他人は知っているけど、自分がしならない自分を受け入れることです。



本日もお付き合いいただきありがとうございます。