22日目(現実) | 東南アジア一周旅
今は、バカンに向かうバスの中で書いています。
横の席が御坊さんで、やたら食べ物をくれます。ありがたい。


そんで昨日の日記。


8時くらいに起床後、朝食を食べた。ここで初のミャンマー料理。
意外と美味い。

でtokyo donutというヤンゴン唯一まともなwifiがある環境に行って情報収集。

どうやらタイの大使館の裏が換金レートが良いらしく、タクシーで移動。

案の定、日本円を95で換金することに成功。

その場から然程遠くない場所に、有名な金箔の寺があるので見に行く。30分で見物終了。

で大学に行く事に決めた。だが、タクシーは使いたくないと感じ、市バスに挑戦。

今迄と違うところは、数字がビルマ字で聞いたところでわからない。
だが100chat(10円)と安い。(taxiなら2500chat)
ということで色々な人に頼り3回の乗り継ぎをしてyangon大学到着。

で校門を写真取り、いざ学食へ!!と思ったところで警備員に止められた。

学生らしい格好してたのに何故?
と思ったが違う校門探すも他は閉鎖されていてなくなく、その辺りをぶらつくことに。

後になって知った事なんだが、yangon univ は15年前くらいに学生デモがあってからずっと閉鎖されてるらしい。。






で明日のバカン行きのチケットを取るのを忘れていた為、taxiに交渉し、再度町に戻る。
購入後、また大学近くのアポイントを取った日系企業の人に会いにtaxiでGO



17時。

ミャンマー独立支援を行っている中村さんという方と対談させてもらった。
内容は深いものだった。
俺の考えが甘かった?メディアに翻弄されていた?
というぐらいミャンマーの情勢は深刻なものだった。

最近はミャンマーがアジア最後のフロンティアと言われていたが、
最後のフロンティアでもIT.医療インフラはとても整ってるものといえなく、生活レベルにおいては最悪だと感じた。
また、ここ最近は、ミャンマーは土地バブルを向かえてるらしい。繁華街内にある100yenshopの土地価格が三億円。
円??と疑問を抱いたが本当らしい。後に一緒にご飯をする、yamamoto?さんも同じようなことを話していた。


旅行していても、GDP159位の割には、なんか宿たけーなーとおもってたけど、こういった背景があったのかと思った。
ミャンマーでビジネスをするには難しい上、リスクが高すぎると感じた。



の後、共同出資をしているというレストランにつれていってもらい先ほど挙げたyamamoto?さんともお話を交えることができた。



ここで言われたのが想像とは違うアドバイスだった。

海外でビジネスでやるやつは、端くれもんだ。
日本で1回は就職を経験した方が良い
ミャンマーはやめとけ
etc…


など飲尿治療もしてるというし、なにものなのだこの人はと感じた。


けど、会話の中から自分の今後の指針となるきっかけをもらえたような気がした。



本当に感謝感激の一言。



そして最後の締めくくりに置屋に連れて行ってもらい、ミャンマーの女性を観察。


凄い事に14歳で働いてる子も。怖い国や。

ここは、バンコクの2分の1くらいの価格帯だったから買うという判断も出来たが、貧乏旅行も厳しさも益してきたので断念。





中村さんに最後の最後までお世話になり帰宅。




今日1日で、ミャンマーでのビジネスをするという可能性は0に近くなり、
カンボジアでの可能性を大いに感じた。

また将来のビジョンとして、1度は嫌だけれども社会経験を積んどくべきなのではないかとも感じた。


思考を巡らせた1日だった