あけましておめでとう。
なんだかんだで、今年ももう一週間経ってしまった。
でも、今年は一味違うところから世界を見ている。
新しい世界、知らない世界を感じてる。
そんな日々。
数年前の自分に想像できただろうか。こんな場所に自分がいることを。
去年の夏頃、未来に向かっての一歩を踏み出して、秋頃、スタート地点にやっと立つことができた。
そして、1ヶ月半が過ぎた。
新しい年を新しい気持ちで迎えた。
人生とは、大きな航海である。
そんな言葉が響いた。まだ船は漕ぎ出したばかりだけど、きっといつか目的の土地へたどり着くだろう。新しい発見や出会いがあるだろう。
そんなことを感じた去年の終わりだった。
新年の朝は、あの人の夢を見た。まさか、ここまで来て初夢があの人とは。。。私も諦めが悪い人間だ。笑えてくる。
去年、あの人はもう一生の伴侶を見つけていたと確信し、途方にくれた日もあった。初めて出会ってから約10年間あの人より本当の意味で好きになる人は一人も現れなかった。今でも私の目には狂いはない。運命の人だって信じてる。
でも、今世では違ったみたい。でも、その存在を確信して、何度でも出会わせてくれて、少しの人間関係を持たせてくれて、感謝しています。
あの人は私にとっては本当にベタすぎるけど、白馬の王子様みたいな、本当にありえないくらい美しくて素晴らしい人だった。周りのみんなからも、高望みしすぎだの、夢見すぎだの色々言われたけど、それはわかってたし、夢を見ていたかった。
今、私はすごく遠くの世界にいて、彼も同じように遠くの世界にいて、全く違う時間帯で全く違う土地で、全く違う世界を生きている。
それでも世界が繋がっていることを知ったし、自分がどれだけ小さい存在で、自分の気持ちがもっともっと小さいものだったとしても、自分はこの世界の一部であることを知った。
生きてきたこの時間に、たくさんの人と出会えたこと、その中で芽生えた感情、経験、感覚、どれも自分一人じゃ体験できないものばかりだった。
この世界は人で溢れている。一生の間に全人類と出会えるわけではないし、この世界の全てを知れるわけではない。
だから世界は面白い。何があるのか、どこにいるのか、どんなことが起こるのかわからないから。
自分では見当もつかないような場面、感情、感覚がそこにはあるから。
ここまでこれたこと、たくさんの人に感謝を伝えたい。
今まで出会ったあなたにも、これから出会うかもしれないあなたにも、生涯出会うことのないあなたにも。
存在していてくれてありがとう。世界を作ってくれていてありがとう。
そしてこれからもよろしく。旅はまだまだ続く。これからが本番。気を引き締めて行こう。