単なる聞きかじりの知識で始めたスリーブやマウントしたポジの見直し作業。デジタルメインの頃から考えると過去の失敗しているカットの確認なんて、まずやらなかった作業です( ̄ー ̄;


当初はスリーブを見直していると露出のミスやフレーミングの悪さばかりが目に付いて「もっともっと現場で集中しなくちゃ(。>0<。)」と、まさに反面教師w

マウントしたポジも時間をかけて見直しているうちに「コレ、、、なんでマウントしたんだろ???」と思うようなコマが多く出て来て「普通こんなことしなだろうな・・・」と思いつつもマウントを外してスリーブへ戻しちゃったり(((( ;°Д°))))

収納用のスライドファイルも直ぐにスペアシートを買わないといけないかと思いきや「三歩進んで二歩下がる」どころか「三歩進んで五歩下がる」状態で埋まっていたシートがどんどん空いていきます。


数字的にみると今あるスリーブが80本で埋まっているスライドファイルが2枚(=40コマ)、、、つまりフィルム1本からマウントに至るカットは1/2カットと1本に1カットないという現実がっ(T▽T;)ガーン!!


それはそれとして受け止めなくてはいけないワケですが、スリーブを何度も何度も時間をかけて繰り返し見直しているうちに露出やフレーミングといった「そのカット」への直接的な部分だけではなく、もし自分が再びその現場に立ったらどんな撮り方をするのかといったようなことを考えるようになってきました。

風景写真は一期一会であり、そして千変万化です。同じ状況なんて二度とは来ない、、、それでも「もし」をしっかりと考えておく事は絶対にプラスにつながるハズです。


ダメダメなスリーブでも繰り返し見直すことで「自分だけの生きた教材」に生まれ変わってくれるのではないでしょうか?(*゜▽゜ノノ゛☆


見直せば見直すほど凹んでいきますが、今日も懲りずにスリーブを見直そうと思います!