『阪急電車のすみっコぐらし号に狙って乗る方法』阪急電車にすみっコぐらし号という電車が期間限定（21/3/31まで）で走っている。https://www.hankyu.co.jp/area_info/sum…

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昨年の阪急電車に続いて、今年は南海電車ですみっコぐらしスタンプラリーが行われている。子供にせがまれて参加してきた。

すみっコぐらしと南海電車のコラボレーションが実現！ | 大阪・和歌山のおでかけ情報otent(おてんと)すみっコぐらしが南海沿線にやってくる♪すみっコぐらし×南海電車特急ラピートをはじめとしたラッピング電車やホテルでのすみっコぐらしルーム、スタンプラリーなど楽しい企画がもりだくさん!

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私は南海電車には人生でも数えるくらいしか乗ったことがない。阪急のときと異なり、10箇所のスタンプのうち5箇所を押せばいいということで、どの5箇所を選ぶのかを考える必要があるのだが、土地勘がないので戸惑った。
自宅からだと、最初と最後はどう考えても難波なので、南海線か高野線のどちらかを制覇すればいいかと思ったのだが、難波から河内長野までは30分だが、極楽橋は1時間半もかかる。結局、難波から近い5箇所（難波、堺東、河内長野、住吉大社、堺）を回るのが合理的だという結論に達した。

ラッピング電車のスケジュールは公式サイトで公開されているので検索するまでもなかった。これを睨みながら移動することになる。
残念ながら、ラピートは朝と夜しか走っていない日だった※１ので、高野線のラッピング電車がお目当てである。前回の教訓を踏まえて、終点の駅で止まっている時間を写真撮影に使えるようにスケジュールを調整した。

これが「日本最大のすみっコぐらしラッピング電車」　金剛駅にて。運転席にはぺんぎん？のぬいぐるみが置かれている。

日本最大というのは一車両あたりのラッピング面積のことだ。そう言うだけあって、なかなか気合が入っている。阪急のときは車両にシールを貼っていたのだが、今回は全面に絵が描いてある。さらに窓の部分もロールカーテンに絵が描いてある。窓と中と外がつながって一つの絵になっており、手が込んでいる。さらにドアにも絵がある。金剛駅では折返しのためにドアが開いたままだったので、ドア部分の絵を写真に撮れなかった。当日、この列車は普通電車だったので、スタンプを押しに別の駅に行った後、急行で追いかけて難波駅で追いつくことができた。難波駅なら、降車ホームに入らせてもらうことでドアもゆっくり撮影できる。この電車の写真を撮ることを考えている人がいたら、難波駅（の降車ホーム）で撮影することを強く勧める。

ドア部分、南海なんば駅にて

一方で、車内のポスターに関しては阪急の方が気合が入っていたように思う。南海はラッピングと同じ絵を載せていたのに対して、阪急はストーリー仕立ての中吊りになっていたり、乗客に向けて「いってらっしゃい」とか「おつかれさま」と語りかけるようなポスターがあった。

同時に開催されているクイズラリーにも参加した。クイズのポイントはきっぷを購入するまで分からないので、細かいスケジュールは立てられなかった。従って電車に乗りながら乗換案内を使ってスケジュールを修正しながら進めるしかなかった。幸い、クイズのポイントはとんでもない場所ではなかった※２　ので、全体の計画にはそれほど影響しなかった。

※１　住之江の車庫に止まっていたのを一瞬見ることはできた。難波駅のラピートホームには昼間ずっと通常のラピートが止まっていた。どうせならすみっコ塗装のラピートを止めておいてくれれば子供は喜ぶと思う。

※２　買った人だけにしかクイズスポットは知らせないという趣旨のようなので、場所は書かない。移動行程も書くとクイズスポットが分かってしまうので省略する。

南海電車のすみっコぐらしスタンプラリーで「日本最大のすみっコぐらしラッピング電車」に乗ってきた