半年ほど前に電子レンジを買い替えた話を書いた。秋になってドラム式洗濯機が異音を発するようになった。以前から認識はしていたのだが、ついに我が家の家電買い替えラッシュがやってきたようだ。

 

私も妻も結婚するまでは実家ぐらしだったので、結婚するときにすべての家電を同時に買った※1。家電は十数年で寿命になるものが多いので、同時に買ったものはほぼ同時に買い替えを迎える※2。

 

電気屋で、洗濯機に加えて今後買い換えになるであろう冷蔵庫の下見をしたのだが、どちらも値段が上がっていて驚いた。10年前にはどちらも15万も出せばそれなりのものが買えたと記憶しているのだが、冷蔵庫は25万超え、洗濯機は少し良いものだと30万超えだ。機能が上がっている部分もあるが、物価高やら半導体不足やらで値上げしているようだ。ネットで検索すると昨年の型落ちモデルが大幅に安い。値下がりする見込みはないと判断し、この際、まだ故障していない冷蔵庫も買うことにした。

 

冷蔵庫は徐々に調子が悪くなるのではなく、突然冷えなくなって終了となることが多い。冷蔵庫なしでは生活できないので、電気屋に駆け込んで即納できるものから選択するしかなくなってしまう(実家で経験済)。納期のみが問題となり、機能比較も色の指定も何もできない。電気屋も「高くてもそういう客が買ってくれる」と狙っている節がある。

これに対抗するには、故障する前から調査して狙った商品を買う必要がある。型落ち品や値引き品を買うためにも故障前から行動する必要がある。

 

 

※1 2度目以降は故障のタイミングがバラバラなので一気に買うことはない。あんなに家電を一度に買うことはもうないだろう。

※2 先陣を切ったのは炊飯器(約8年)。その後エアコン、電子レンジ(11~12年)ときて今回の洗濯機。冷蔵庫は買い替えたので、まだ故障していない大物はテレビ。