進展 9 MとS | 上目遣いのけんちゃん先生 V6カミセン 小説

上目遣いのけんちゃん先生 V6カミセン 小説

V6の三宅健と森田剛と岡田准一をイメージしたイケメン教師が、今どきの女子高校生たちと繰り広げる学園ドラマ。ドラマの進行の合間に出てくるけんちゃん先生の古典講義は勉強にもなる?

ふらついたゆかりを抱き上げて、横にならない?って聞くと、ゆかりが小さな声で、でも、はっきりと、言った。


「…あたしは先生のものだよ…?」


おいおい、いったい誰が教えた?こんな嫉妬のなだめ方…。


調子のっちゃうぜ?俺。


というわけで…


「それはつまりこういうことだよね?」


って言ってゆかりをベッドに横たえてキスをした。


「俺のものは俺の好きにしていいんだよね?」


ゆかりのブラウスのボタンを外していく。


ゆかりって、結構Mだよな。俺とピッタリじゃん。


ゆかりの白い貝殻みたいな可愛いブラに顔を寄せる。


ん?クンクン。

ガバッて俺は上体を起こす。


「…なに?」


ゆかりが不安げな顔で見上げる。


「臭い」


「え⁇///」


「ブラまで焼肉臭いっ」


「え…っ///」


「よしっ。風呂入ろうぜ。湯張ってくるわ」


「ええーっ⁇…い…いつもみたいに体拭くだけでいいですっ」


「いいの?」

ってゆかりの髪に鼻を埋める。


「ヤバイってほら。髪まで焼肉臭だよ。ちょっと待ってて」


「や…やだっ!」


「うるさい」


「ムリーっ!///」


「あ。とりあえず、先、向こう後片付けしてくるから」


「先生っ」


「その間に、心の準備をしておきなさい」


ってベッドの上のゆかりを指差して、俺は寝室を出た。