18歳の時ビックリする事を親父から聞かされた





何とゴローズで働いている人と昔から






友達だとか!






『まじ?!』






大至急会わせてほしいと初めてせがんだ気がする





その方の名前は伏せておきます






初めて会った印象がまさに






インデアンΣ(・□・;)






日本にインデアン 笑





まさにそんな印象だった






髪が腰くらいまで長く






髪をコンチョでくくって確か首には金のフェザーが(=´∀`)人(´∀`=)





俺は無我夢中で浅はかな自分のゴローズの





思いをブチまけた






しかしそんな奴はごまんといるだろう






ニコやかに『好きなんだ、ありがとう』って





何か繊細な仕事をしている雰囲気が伝わった





少しは気持ちが伝わったのか






『今度工房に遊びにおいで』って






うぉ~!





まじで?!






何か勝手にすげー期待をした





そりゃそうだろまだ18歳だし





それから何日かして連絡をし遊びに行った





『こんにちは(=´∀`)人(´∀`=)』





入るともうそこは想像するものより




ずっとずっと個人まわりしていて





手を真っ黒にしながら黙々と作業していた





俺が勝手に描いてた華やかな感じは





いい意味で全くなかった






一つ一つビックリするくらいの丁寧さと凄い数の工程数





これを見た時からゴローズへの思いれが変わった





お客とすれば知らなくていい事なんだけど





知ってしまうとまた違う気持ちになる





てか俺しか分からないんだけど伝わってほしいな





そして18歳の俺は当然のようにおねだりをした




普通だろ?笑






最初に頼んだのは何だったかな~





確か中イーグルを自分で持っていたので





それをブレスレットにして欲しいって言ったかな





そして『了解、タイミングでやるな』って





うぉ~\(^o^)/






マジか!






嬉しくて先をあんまり覚えてない






それから暇を見つけては工房に遊びに






行くようになった






しかし行けど行けど全く出来る様子がない





?ϵ( 'Θ' )϶






その証拠にイーグルは机の端にあるではないか





?( ̄◇ ̄;)





何故?






何回も行くたびにちょいちょい聞くと






『おう!わりいわりいやるから』って






その繰り返しで半年くらいかな~





皆がお店に並ぶ回数より





遥かに行ってるけど出来てこない






しかし最初は早く欲しいから行っていたけど





途中からはその方と話すのが楽しく





色々刺激的な事やゴローズヒストリーを





語ってくれたりして





普通に行くのが楽しくなってた(^^)






いつも少しは期待はしてるが










正直『まあ今日も出来てないだろう』





って思っている時にその時は来る!





『あるよ』田中要次さん




違う違う






『出来たよ』って





まじー\(^o^)/






最高でした!






みんなも同じ感じで手に入れてんでしょうね





いつも無いからある時の有り難みが分かる(^^)





ゴロースとはそう言う不思議なものです。





18歳の冬でした。






つづく



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