夕食はほぼ内食にしていますが、難しいのは「1人分を作る事」です。例えばカレーを作るとしたら、人参、玉ねぎ、ジャガイモをそれぞれ1個ずつで作ったら、大盛りで4皿分が出来てしまいます。まあカレーは毎日でもいけるくらい大好物、というより、カレー食う為に生きているというくらい大好きです。カレーの話はまた別の機会にしますが、行きつけのスーパーでこんなものが売ってました。
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「炊く」と書いてあります。要するに1人分のカット野菜のことです。他にも「焼く」、「煮る」などあり、それぞれ具材の違う野菜がカットされたパックになってます。
牛バラの薄切りが安かったので、今日はすき焼きに挑戦してみます。

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すき焼き鍋なんか無いので、フライパンで作ります。僕は関西風すき焼きをする人なので、まず肉から焼きます。

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肉が焼けてしまう前に、砂糖、しょう油をふりかけます。しょう油は千葉から持ってきた銚子の蔵出しょう油。九州のしょう油とは違い、甘くない本州での「普通のしょう油」です。


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じゅうじゅうしています。この時点で既にうまそうです。

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野菜投入。同時に残りの肉も入れます。最初の肉はこってり、後の肉は野菜の旨味を含めて、と2種類の味が楽しめるはず。


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フライパンなので、フタが使えます。野菜もこれで早く煮えるはず。


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たまごとご飯を用意して待つ。


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野菜が煮えるのを待ちきれず、最初に焼いた肉から食べます。たまごに絡めていただく。うまい。あたりまえにうまいです。しかし砂糖は普通の砂糖が無くて黒砂糖を使ったせいか、甘くできてしまいました。


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ようやく野菜が煮えたので、フライパンごと食卓に持ってきました。ザ・スキヤキって感じですね。改めて食事開始です。肉の味わいも、野菜のうまみを吸い込んでまろやかになった気がします。考えてみれば、すき焼きとか水炊き、鍋物は食事が進むほど味わいが深くなるように、変化していくものなんですね。フライパンでやってしまうと、その変化を楽しめないのがすこし残念ですが。。。でも普段のバンメシと違い野菜もたっぷり取ることができて、これはこれでありでしょう。また肉が安くて、カット野菜が売っているときにやってみます。


ではまた。