今日はちょっと遠くのアウトレットモール的なところのバーゲンに行く予定でした。いつもの日曜の午前中の用事(といっても週一回の家の掃除ですが)も早く済ませることができたので、出かけるタイミングもヒルメシ時間となり、せっかくなのでうまいカレー屋でも探そうという事に。

前から気になっていた、「サンキューカレー」が今日の目標です。テレビで見たことあるのですが、北九州で有名なカレー屋さんで、390円でビーフカレーとチキンカレーを両方楽しめるカレーとの事。(混ざっているのでなく、別々の器にそれぞれチキンカレー、ビーフカレーを出すらしい)そんな豪華そうなカレーが390円で食べられるなんて、どんなカレーなんや?と、かなり期待して行ったのですが品切れで閉店していました。
(品切れっていうか、日曜は定休日のような感じでした)残念ですが、別の店を探すことに。

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代わりに行こうと思ったカレー屋さんの候補は2件あります。どれも甲乙付けがたいが、ここからちょっと離れています。いちおうそこを目指して、よさそうなカレー屋さんがあればそこへ入ろうということに。


と、そこへ偶然見つけたカレー屋さんがここです。なかなかよさそうな雰囲気です。

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チキン南蛮カレー、うまそうです。
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チキン南蛮は、九州に来てからよく食べるようになったのですが、大好物になりました。から揚げに甘辛ソースを掛けさらにタルタルソースという、超高カロリー食です。これにカレーがかかると、四重奏の超ウルトラ高カロリーです。じつはこのパターンは今泉のカレー屋さん(今日行こうと思ったカレー屋さん候補2件のうちの1件)の期間限定メニューで食べたことがあります。

昔、会社の先輩に「カレーにハンバーグなんて、合わないよ。やっぱりカレーにはマヨネーズだよね?」とか言われたことがあって、「ハンバーグはありやけど、マヨネーズは無いなあ。。。」と心の中で思ったものですが、そのカレーを食べたとき、必然的にタルタルソースが掛かっていて、これが意外と合う。「カレーにマヨネーズを入れたがる人の気持ちも、わからんでもないなぁ」と思ったものです。「不可抗力なら仕方ないか。。。」と思いながらも、実はすごくうれしいことってあると思うのですが、その感覚で楽しめた事を思い出しました。

で、お店に入るまではチキン南蛮カレー注文と決めていたのですが、メニューを見ると他のカレーもうまそう。でもやっぱり初志貫徹で今日はチキン南蛮カレーにしよう。


(またしても実物の写真撮れず。カウンターに座ったので、お店の人の前で撮影はしずらい)

で実食、これまた立派なチキン南蛮が添えられたカレーが出てきました。うまい、たしかにうまいが、チキン南蛮が本格的過ぎてカレーの存在を圧倒してしまっています。あとで調べてわかったのですが、このお店は宮崎で有名なお店で、東京にも進出している実力店との事。本場宮崎のチキン南蛮で勝負しているのでしょう。甘酸っぱいソース(というかタレ)が、タルタルソースさえ越えているほど主張してきます。

とはいえ、間違いなくおいしいです。カレーも、シンプルなトッピング(たとえばチーズとか)なら、その実力を発揮することでしょう。たとえば、ジョンとポールの強烈な個性で影が薄かったジョージが意外とソロで活躍したかのように。


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お腹が満たされたので、2台の観覧車が印象的なアウトレットモールまで行ってきました。
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帰りに撮った写真です。ライトアップされているのは小さいほうの1台だけ。帰ってから調べたのですが、大きいほうの観覧車は2年ちかく前に操業をやめてしまったそうです。そういえばカゴも無かったな。そして、大きいほうの1台は日本一の大きさを誇っていたそうです。いろんな日本一が福岡にあると思うのですが、これを失ったのは残念ですね。でも、残りの小さいほうの観覧車もなかなかの存在感です。今日食べたカレーのように、チキン南蛮が無くてもやって行けるはずです。


ではまた。


夕食はほぼ内食にしていますが、難しいのは「1人分を作る事」です。例えばカレーを作るとしたら、人参、玉ねぎ、ジャガイモをそれぞれ1個ずつで作ったら、大盛りで4皿分が出来てしまいます。まあカレーは毎日でもいけるくらい大好物、というより、カレー食う為に生きているというくらい大好きです。カレーの話はまた別の機会にしますが、行きつけのスーパーでこんなものが売ってました。
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「炊く」と書いてあります。要するに1人分のカット野菜のことです。他にも「焼く」、「煮る」などあり、それぞれ具材の違う野菜がカットされたパックになってます。
牛バラの薄切りが安かったので、今日はすき焼きに挑戦してみます。

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すき焼き鍋なんか無いので、フライパンで作ります。僕は関西風すき焼きをする人なので、まず肉から焼きます。

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肉が焼けてしまう前に、砂糖、しょう油をふりかけます。しょう油は千葉から持ってきた銚子の蔵出しょう油。九州のしょう油とは違い、甘くない本州での「普通のしょう油」です。


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じゅうじゅうしています。この時点で既にうまそうです。

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野菜投入。同時に残りの肉も入れます。最初の肉はこってり、後の肉は野菜の旨味を含めて、と2種類の味が楽しめるはず。


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フライパンなので、フタが使えます。野菜もこれで早く煮えるはず。


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たまごとご飯を用意して待つ。


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野菜が煮えるのを待ちきれず、最初に焼いた肉から食べます。たまごに絡めていただく。うまい。あたりまえにうまいです。しかし砂糖は普通の砂糖が無くて黒砂糖を使ったせいか、甘くできてしまいました。


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ようやく野菜が煮えたので、フライパンごと食卓に持ってきました。ザ・スキヤキって感じですね。改めて食事開始です。肉の味わいも、野菜のうまみを吸い込んでまろやかになった気がします。考えてみれば、すき焼きとか水炊き、鍋物は食事が進むほど味わいが深くなるように、変化していくものなんですね。フライパンでやってしまうと、その変化を楽しめないのがすこし残念ですが。。。でも普段のバンメシと違い野菜もたっぷり取ることができて、これはこれでありでしょう。また肉が安くて、カット野菜が売っているときにやってみます。


ではまた。


1月は全国的にバーゲンの時期です。天気予報は「雪!大雪!」みたいな予報だったので、久しぶりに電車に乗って遠くのアウトレットモール的な所まで行こうと思っていたのですが、予報に反して晴れてくれたので、自転車で行くことにしました。

昨日の100Kmランの疲れが残っていましたが、ぼちぼち天神方面を目指します。

そういえば今年に入ってラーメン食ってないな、と思い出し、500円くらいで行ったこと無いところがあればいってみよう、という事で、立ち寄ったお店がここです。

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博多色全開の看板です。お店の名前は「一颯」(いぶき、と読む)。

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ワンコイン(500円)を前面に押し出しています。そして純とんこつ。

純とんこつとは、おそらくスープにトリガラとかを使わず、とんこつだけでダシを取った、ということでしょう。確認したわけではないので、推測です。


「ラーメン刑事」という神田正樹主演のドラマがあったのですが、その「博多・福岡編」で後輩刑事が殺され、その司法解剖で胃の内容物を分析したところ、「ラーメンを食べたが、スープにトリガラが入っていない」という手がかりで前日に訪れたラーメン屋を突き止めたというエピソードがありました。博多・福岡でもトリガラを使っていないラーメン屋は珍しいので、有効な手がかりとなった、との事ですが、そんなことを思い出しながら食べてみました。


味はあっさりした僕好みのタイプです。くさみも無く、焦がした焼き豚の風味がして中々のモンでした。とんこつラーメンをこってりしたモンと思っている本州の人に(僕もそう思っていました)食べさせてみるにはちょうど良いかと。あっさりしすぎてもの足りんといわれるかも知れませんが、僕は好きになりました。


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天神に着きました。ごらんのとおり、青空ですが雨雲っぽい黒い雲が立ち込めていました。
結局、雨にも雪にも会わず、、、でも耳がちぎれるほど寒かった。


だからってわけでは無いが、帽子にもなる耳までかぶれるネックウォーマー購入。3割引き以下でゲット!できました。


この辺、結構楽しいです。バーゲンやってる1月中にもう1回くらい来てみよう。

ではまた。