こんにちは。

いつも読んで下さりありがとうございます。

4人の子供が教えてくれたこと、7回目です。

6回目はこちら→http://ameblo.jp/ken-gaa/entry-12186521595.html

 

 

 

★うちの子に限って・・って本当にあるんだ・・。

 

学校へ行く、行かない。外に出る、出ない。

そのことに直面していた時は大きな問題と思っていたし、

長いこと苦しい思いを私はしてきた。

でもそれはさほど大きな問題ではなかった。キョロキョロ

 

長男は人見知りはがあったり大人しいところや我慢してしまうところはあったけど、

友達と楽しそうに遊び、幼稚園、小学校とさほど問題なく過ごしてきたと私は思っていた。

 

それが中学校2年生の3学期、学校へ行かなくなった。

行かないというより、行けない感じ。

何が起こったというわけではないけど、

私が見た感じ、動くエネルギーがどんどん奪われていったように見えた。ショボーン

 

その時には学校へ行くことへのこだわりが

私にはなかったから好きなだけ休ませた。

その結果3学期まるまるお休み。

ただ長男に関しては次男や長女の時と違ってすごく心配だった。

このまま消えちゃうんじゃないかと思うくらい弱く感じたから。

(次男や長女はエネルギーが変に爆発してた。生きてく底力を感じてた。)

 

長男真面目で、頑張っちゃうしタイプ。将来も考えて、

「高校へ行かないと働けない。」という思いから中3からまた学校へ通い始めた。

 

長男が学校へ行かなくなる前まで、実は私長男にすごく期待していた。

この子だけは大丈夫と。

何が大丈夫なの?と言われると、うーんなんだけど、

たぶん私の思う道を進んでくれると思っていたのだと思う。

 

親なら少しでも思っちゃう。

何か得意なことを見つけて欲しいと。何かできる子に育って欲しいと。

それが学校だったら、勉強できるとか、スポーツに夢中になるとか、

私はそんなことを期待していた。合格

 

長男は私の気持ちを無意識に受け取ってしまうところあるから、

そこを頑張ろうとしていたんだと思う。

弟が学校へ行かない、妹が学校へ行かない。

一緒の学校へ通う長男としてはきっと色々と思うことがあったに違いない。

でも長男は何も言わなかった。何も無いように過ごしていた。

 

そして私も長男のことを思うことができなかった。

何かを相談されても、その当時の自分の苦しさで、

ちゃんと聞くこともできていなかったとも思う。勝手な親。プンプン

 

これは後から聞いた話だけど、

小学校低学年の頃、いじわるされていたこと。

自分の歯並びが気になって、話すこと(口を開けるのが)が嫌だと思っていたこと。

鼻のアレルギーが気になっていたこと・・などなど、悩みがあったらしい。

長男が言うには話したこともあるよと言ってたけど、

私が長男の思いに寄り添ってあげることができなかった。

長男は外に出せない思いをずっとためてきてしまったのではないかと思う。

 

高校は近いところがいいと、家から歩いていけるところを選んだ。

でも、結局2か月通って休みがちになり、行かなくなる。

クラスが授業中にざわざわしているところが気になると言っていた。

でも、それ以外にも言葉にならない思いが沢山あったのだと思う。

 

次男も繊細だけど、長男はもっと繊細だったのかもしれない。

 

あー、やっぱり駄目なんだ・・と思ったのがその時の私の気持ち。ショボーン

高校受験の前に学校見学もしなかったし、ほとんど長男に任せる感じになってしまったのを

少し後悔した。(自分が高校受験の時には全て自分で決めたから、長男の時もそうするものとも思ってた)

長男が学校で活動しているところみたいと思って広報委員にも私、立候補してしまったんだけどな・・。

期待しちゃった・・。

 

先生が訪ねてきたくれたり、カウンセラーの先生と私が話したり、

でも長男がその学校へ再び通いだす意志はなく、通信制の高校へ転学することになる。

 

そしてその学校へ行かなくなり、通信制の高校へ転学することを決めるまでの間に

「うちの子に限って・・」の事件がおこった。

 

すごい爆弾を落とされ、全てをぶっ壊されたような、信じられない、衝撃だった。

何もわからずに子育てすることの限界に直撃した事件。

その当時、私は子どものことが何一つわからない、悲劇のヒロインお母さんだった。

 

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4人の子が学校へ行かないとなった時に出会った、今の教育の限界。

人間の限界。関係性の限界。お母さんという素晴らしいポジションなのに、小さく、弱者的に思われてしまう社会。

私はそこを全て突破して、お母さというポジションがめちゃ価値あるポジションとしてまずはお母さんたち自身に認識してもらい、その価値あるポジションのお母さんのイメージを今までとは全く新しいものに変えていくミッションがあると感じてます。

 

次世代子育て・家族コンサルタント・マインドームコーチ

ママ大爆発主催

 

善家 圭